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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生きる為に生きる意味)

生きる意味と死後の存在について

雪中庵(@psytex)の回答

回答No.7

物質に「目的」はありません。 しかし、原理的には無目的であるがゆえに、現象的に二次的に必然的に生じる目的というのもあるのです。 物質としての「無目的」は、現象的には淘汰(エントロピー増大)となり、二次的に存続する能力の増進=進化を導きます。 「いやオレは違う!」と主張する事は可能ですが、厳しい生存競争の中で、生き残るために努力しない個体の遺伝子が次世代に伝わって種の形質となる事はなく、進化は常に、「生きる事」を目的とするように収束するのです。 一方、どのような行動も、本質的には任意=意志の充足であり、これも「オレの生きる目的は意志の充足じゃない!」と主張したところで、それも一つの意志として、精神的充足の追及という方向性から逃れることはできません。 その結果として、生きる事の本質的目的は、人生を通算した充足量の最大化(生理的拡大×欲求の強さ×それを「人生通算での最大」にコントロールする認識力×その達成度×それを把握する認識力)に収束します。 上記の“式”に「認識」やたらに出てきて、認識の深まりが充足感の追求において重要である事が分かります。 「精神的充足感のため」は、刹那的な快楽主義に帰結するのではなく、認識の深まりにおける、最大限の大きな目的、最大限の愛を兼ね備えたものになるのです(短絡的な快感の帰結は麻薬だが、それが最大充足でないのはご存知の通り)。 であるならば、人が生きるのは、物質的豊かさのためではなく、精神的充足感のためであり、人が働くのは、お金をもらうためではなく、助け合い=愛のためです。 生物として、「生きること」が唯一の目的であるが、社会生命=助け合うために集まっているものとしては、働くことが生きること。 しかし今、そうした「他人を助ける」=愛のために働いている人が、どれほどいるでしょう? 人がとらわれているのは、“お金(や、その源泉としての出世)”という虚構の価値であって。 原始共産制の助け合いから、組織が分業化&拡大する上で、人の意識の社会性を発達させずに、お金や権力といった“馬車馬の目の前のニンジン”で、他律的に社会行動をとらせる道をとったのです。 お金は、本来助け合うために集まったはずの社会において、自己チュー的な意識のまま社会行動をとらせるための“矯正具”として発達したものなので(社会生命として生きる事である労働(助け合い)を、お金をもらうために嫌々働く)、当然、自由意志を束縛する機能があります。 本来、社会的生命として助け合うために集まっている人々をして、弱肉強食のジャングルに変える、悪魔のツール。 要するに今の人は、自ら喜び(自己存在の本質に根ざした生)に目をそむけ、他律的生=「苦痛から逃げる事による生」に堕しているのです。 (「助け合う喜び」から「奪い合って勝つ喜び(幻想)」への変質)         存在すること           ↓ 生きること(体)  +  認識を深めること(心)     ↓            ↓ 組織化(分業=助け合い)の追求:精神的充足量の追及     ↓            ↓ 自律的社会行動(生産)×社会生命的自覚化(愛) (エントロピー増大の反力としての反エントロピー) =生きること自体による充足=人生を通算した最大充足

tilerurabi
質問者

補足

今現在の社会は弱肉強食社会ということですか? 〉であるならば、人が生きるのは、物質的豊かさのためではなく、精神的充足感のため  〉人が働くのは、お金をもらうためではなく、助け合い=愛のため 〉生物として、「生きること」が唯一の目的であるが、社会生命=助け合うために集まっているものとしては、働くことが生きること。 私は現代より原始時代の方が幸せだと思っているのです。 現代はお金で動いていますが 原始時代は物々交換だったからです。 今でも貝殻などをお金のような感じで物々交換が行われている国が あるそうなんです。 悪魔のツールをどうしたらよいのでしょう。 私が思うに精神的充足感を消し去ってしまうような社会 教育や常識が精神的充足感を紛らわしているのかなと思いました。 でもこの社会生きていくのにお金は最大限に重要なものだと思います。 精神的充足感の前に生きていけるかというか 弱肉強食になってしまってから精神的充足感を考え直すにはというか ブータンのように弱肉強食的な社会ではない国もあるということです。

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