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プラスチックの硬さと色の関係

透明なプラスチックを引っ張って伸ばすと、透明なまま伸びるものと、白くなって伸びるものがありますが、これって何が違うから変わるんですか?感覚的には白くなるほうがあまり伸びないような気がします。あと、工場見学したときに、溶融状態の液体状プラスチックは透明だったのに、冷やすと白く濁るものがありましたが、これはなぜですか?

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  • Saturn5
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回答No.1

白くなるのは高分子の結晶化を表します。 高分子は結晶部分と非結晶部分(アモルファス)が混在しています。 非結晶の部分が多いと透明になる傾向があります。 ですから、透明なプラスチックは引っ張り強度などは不透明なものよりも 弱いのですが、伸縮性はあります。 同じ材質でも重合方によって性質が異なることもあります。 エチレンを高圧で重合させると爪異な低密度ポリエチレン(LDPE)になります。 軽量で安価であるため、ポリ袋や容器のフタ部分などに多用されています。 エチレンをチーグラー触媒で重合させると不透明な高密度ポリエチレン(HDPE)に なります。ある程度の高度があるので、容器の本体部分などに使われています。

noname#258949
質問者

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ありがとうございました

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