面間隔の求め方

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  • 塩化ナトリウム結晶中におけるNaとClの原子間距離は0.282であり、(200)面の間隔は0.282nmであることがわかります。一方、(311)面の間隔は格子定数を用いて求める必要があります。
  • 波長0.1544nmのX線が上記の面から回折した場合、回折が現れる方向を求めるには面間隔を利用し、λ=2dsinθの式を使用します。
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面間隔の求め方

1)塩化ナトリウム結晶中におけるNaとClの原子間距離は0.282である。ミラー指数(200)、と(311)の面間隔dを求めろという問題なのですが、(200)は格子定数a=0.282*2=0.564の1/2の0.282nmであるということはわかるのですが、(311)面間隔は0.564/√(3^2+1^1+1^1)で求めなければならないのですか?図を書いてみると単純に格子定数の1/3でいい気がするのですが、その理由がわかりません。よろしくお願いします。 2)また、波長0.1544nmのX線で上記の面から回折した場合、面から何度の方向に回折が現れるかという問題ですが、これは上で求めた面間隔dを使って、単にλ=2dsinθを使って求めればいいのでしょうか?

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>図を書いてみると単純に格子定数の1/3でいい気がするのですが、 どうしてそうなるのでしょう?面間隔は面法線方向の面間距離ですよ。 もっと簡単な(210)とかを考えてみてはどうでしょう? 格子定数の1/2になりますか?

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