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思考は人生を豊かに、考えすぎることは良くない
プラトンのゴルギアスの中でカリクレスがそんなようなことが言っていました。 最初私は金儲けのことだけを考えていて、難しいと思いつつも先は明るいもんでした。強制から解除され自由のみが広がっている感覚と言うんでしょうか。 しかし何でしょうか、その根源つまり人間の認識や意味を疑い、死を見つめ始めてから一向に先の明るさというものが見えません。四面闇のみが広がっているといった印象です。 心理学の見地からは何が問題だと思われますか。 症状はああ、辛いといったものではなく徐々に気力を削られていく感じが近いです。
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- tumaritou1
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人間(自分)に対する深い洞察力を磨く中で解消する問題ですので、少しヒントを書いてみますが、飽く迄も貴方自身が答えを見付ける事に意味がありますので、私の答えは貴方にとっては、頷けないかも知れませんが、私の言葉が貴方の心に届くようになれば、心が穏やかに、そうして平安に満ちたものになると思います。 そうして意味が『ピタリと分かる時』貴方には、不安や、心配すると言う意味が判ります。たとえ死の恐怖でさえ受け入れる事によって、『安心に変わる』と言う究極の心に対する心理学の極み、或いは心の癒しの心理学の正体が、です。 人間が感じている不安感や、恐怖心は、環境における対象物の場合と、恐怖する対象がない場合に感ずる恐怖や、不安があります。目の前に現実にその対象物がない場合の話をしています。 現実に不安の元がない場合に感じている場合や、不安の元が存在しなくなった場合に何時までも、その不安が尾を引いている場合では、例え劣悪な環境にいたとしても、劣悪な環境が不安の元になっていない事を意味します。 話を変えて、同じ職場で同じ上司で、同じお客様との会話や付き合いにおいても同じ事が言えます。同じ現実に生きていた場合に、ストレスを感じて具合が悪くなる場合と、益々元気になる場合もあります。 これ等の場合では、環境がその人にとってストレスとなっていると言う現実がありますが、必ずしも『環境のせいではなくて、その人が頭の中で自分でストレスを作り出している。』とも云えます。 不安や恐怖を感じて、心療内科に通っている人達は大勢いるかもしれませんが、その原因はストレスを感じて『心が沈みこんでいる』と言う原因がありますが、ストレスとは感じている本人が頭の中で作り出した、『架空の世界です。』その架空の世界を現実と思い込んでいる『考え方のせいです。』 『症状はああ、辛いといったものではなく徐々に気力を削られていく感じが近いです。 』と言う貴方の訴えにしてもしかりです。貴方が自分の頭の中に作り出した『架空の世界です。』 根本的には、貴方が思っている『人間の認識や意味を疑い、死を見つめ始めてから、、、』と云う事が原因です。 この意味は聖書によるところの『失楽園』の状態です。天国から追放されたと言う意味です。天国に一番近い存在は幼子と書いてあります。貴方に知恵が付いた証拠です。何故なら幼子は『人間の生きる意味を考えたり、自分は何者か?』と言う疑いは持てないからです。 こうなる理由を書いてみます、脳の構造上の問題に因っていますので、脳の構造を簡潔に書いてある文献を載せてみます。ウイキペデアからです。 ”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。” 聖書による知恵が付いたと言う意味は『脳の機能分化が完成に近ずいた。』と言う意味です。左脳に存在する意識は、顕在意識です。自我意識と呼ばれている意識です。 右脳に存在する意識は、『命を働かせている意識です。』人間に元々備わっている、他の人達と共有或いは共通している、人として働いている意識です。 この意識は植物では同じ種なら形から色から匂いまでも再現している働きです。昆虫でもしかりです。牛でも馬でもライオンでもしかりです。 赤ん坊として生まれた時には『既に備わっているものです。』学ぶ以前に元々備わっている働きです。不安や恐怖する事や安心する事は、人間として学ぶ以前に備わっている『命そのものの働き』を心得ている働きそのもの、と言う意味になります。 宗教には世界共通のものがその宗教の根底に流れています。言葉にするなら『心の矛盾の解消』です。人間の不幸とか、苦しみ、所謂人間苦とは『環境による苦しみ』と言う意味に捉えがちですが、同じ環境に居ながら、苦しみとする人と、苦しみとしない人が居ます。この違いを修正して苦しみがない人生に変える力が『宗教』の力です。 貴方に、特定の宗教を薦めている訳では在りません、貴方自身に備わっている『宗教』を呼び起こす事をしているだけです。 人間の苦しみは『意識するにせよ、無意識的であるにせよ』死に付いての不安や、恐怖が付きまとっています。或いはその意識の根底には『永遠に対する憧れも入り乱れています。』 この二つの考えの相違を『心の矛盾』として抱えています。この二つの相容れない矛盾した事柄が『人間苦の元になっています。』つまり永遠の命を求めていながら、有限の壁を燃えられない事が『人間を苦しめている元凶』と言う意味です。 このジレンマの解消が『宗教の原点』になっていて、その結論が『見性』と言う体験になっています。この実体験をした場合に『道に至る』と表現しています。或いは禅の本などでは、『生死の問題が解決する』と言う表現方法になっています。 命の働きは『無意識の底に沈み込んでいる意識です。』人間の生命維持装置です。そうしてその働きは、主に分けるとするなら『三つに分ける事が出来ます。』 ですが人間の全てと表現するなら、その三つに分ける事も意味が無いかも知れません、何故ならこの三つの内容には境目がないからです。ですが敢て三つに便宜上と言う意味で分けて説明したいと思います。 一つは身体に関しての生命維持活動です。肺の活動や心臓の活動や腸の活動やホルモンの分泌や発汗作用や血管の収縮作用などに関係するものや事全てです。生命体として働いている生理活動全般です。この活動している者との仲違いを『心の矛盾として感じている場合』その感じている内容を、自律神経失調症や、難治性の心身症や、症候群と言っています。検査をした場合には、どこにも異常が見付けられません、『自分の頭の中で症状を、心の矛盾によって作り出しています。』 一つは、行動する場合に感じている事柄に『違和感を抱いて、自由に行動出来なくなる場合です。』主に神経症と分類する事が出来ます。この場合にも、精密検査をしたとしても、何処にも異常は見付けられません。『本人の頭の中で症状を、心の矛盾によって作り出しています。』 一つは、感じているものや、湧き上がる考えという、心に関してのものです。自分の心そのものに『違和感を訴える場合です。』この場合にも検査をした場合では、何処にも異常が見つけられません。『本人の頭の中に、心の矛盾によって症状らしきものを作り出して、その症状らしきものに不安を感じています。』 この三つには共通項があります。違和感です、疑いです。この疑いは自分自身に向けた疑いです。この疑いを聖書では、原罪として、天国から追放されたと言う意味に使っています。 この解消方法を学ぶ事が、『東洋の無の思想を学ぶ』ことを意味します。或いは『禅』を学ぶ中にあります。もし読む事によって得る事が出来る書物を求められるなら、鈴木大拙博士の著作集です。私の場合では、この人の著作集によって『もう一人の自分と出会う』と言う体験が出来たからです。 参考までに、左脳の人格が出ている場面と、左脳の人格の意識が薄れている場面が脳の障害によって示されている動画を載せてみます。答えを得るヒントは『言葉以外の思考方法を学ぶ中に』答えが存在すると云う事に成ります。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM
人間の思考には限界があります。私たちの認識や知識は不完全であり、決して完璧になることはないからです。思考(Thoughts)でがんじがらめになってしまうと、エゴであったり、過去の記憶であったり負の思考がそこでは雪だるま式に大きくなっていきます。それは本来の自分ではなく、そこは闇です。左脳に偏りすぎた生き方は、本来の自分を見失い自分を苦しめてしまうことがあります。 一度、思考を手放し、身の回りの自然や空気、食べ物、人、音、手に触れるものの感触、自分という一人の人間が感じる感覚を心から楽しんでみてください。必ず、光が見える瞬間があります。 物事を感じ、全ての中にある真理や愛を理解することは人生を豊かし、本来の自分を生きる答えを教えてくれます。
お礼
そういう楽しみも無いとはいいません。そういったものも相まって現在生きています。 しかしこのまま行って、真に極限状態に迫られた時全てが崩壊しそうな感じがするのですよ。私の弱さは私が一番わかっているといえばいいのでしょうか。。。 >物事を感じ、全ての中にある真理や愛を理解することは人生を豊かし、本来の自分を生きる答えを教えてくれます。 そうなればいいんですがね。すべての真理を探求した人が必ずしも同じ結論に達していないことが問題なのですね。。。 ご回答ありがとうございました。
- 168244
- ベストアンサー率9% (2/22)
楽しむ事をまず勉強したいです。日本文化は、貧乏くさいです。
お礼
欲望に従って生きることは虚しいと私は思っていますからね。 欲望を満たす快楽には欠乏という不満(苦痛)があります。 アガペー的なものは唯一そういった性質を持ちません。何かそういったものを探しているのであって私は早く物質文明に縛られずに生きることができるようになりたいです。 ご回答ありがとうございました。
>その根源つまり人間の認識や意味を疑い、死を見つめ始めてから一向に先の明るさというものが見えません 人間は死からは自由になれない、そのことに気付かれたのですね。 でも、まだそれが信じられない、いまだにどこかに抜け道はないかともがいておられる気配があります。 元気なうちは自由です。限定版の人生を、残された人生をせいぜい楽しんでください。平均余命に惑わされないように。端(ターミナル)を考えないうちはどこまでも線路は続いています。宇宙は無限だという思想は平凡ですが常識内です。 思考は人生を豊かにする範囲で有効である(コマアス)。
お礼
>でも、まだそれが信じられない、いまだにどこかに抜け道はないかともがいておられる気配があります。 まだキリスト教だけ、完全反論が終わってませんからね。 >端(ターミナル)を考えないうちはどこまでも線路は続いています それも経験しました。全ては人間の認識次第だと。しかしそれが適用されうるのがその適用するもの自体が大きな問題をはらんでいない場合であって(陰口など)実際に大きな問題となって確実に横たわっているものに関してはそう いえないと思うに至りました。 >思考は人生を豊かにする範囲で有効である(コマアス)。 コアマスって誰ですかね?調べても出ません。。。 ご回答ありがとうございました。
- alterd1953
- ベストアンサー率20% (239/1173)
確か、フランクルだったと思いますが ひとは「真」「善」「美」のどれかを追求しないと 「生きがい」を持てないと言っていましたが あなたは、そのどれもお持ちでないのでしょうね。
お礼
何も解決策を言ってくれないのなら回答していただかなくて結構ですよ。 ただ自分の知識をひけらかしているか、見下されているようにしか思えません。
- Tefu_Tefu
- ベストアンサー率27% (87/322)
こんばんは。 虚無主義(ニヒリズム)かな?→うつ病になりかけ→認知障害→認知症 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%92%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E9%9A%9C%E5%AE%B3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87 お金は、元々人間が信用に於いて物と交換できると決めた概念です。だから、お金は信用がなければ只の紙屑です。今、政府はお金の信用=貨幣価値が下がらないように工夫しているようですが、未来は分かりません。 貴方がお金を儲けることは、世の中のためになることです。余ったお金は、適度に使えばいいんですよ。私は、ソクラテスが言った「無知の知」は人間には知恵があると言うことだと思います。 私は、あらゆる状況が変化することが分かれば、お金、仕事、他人との付き合い等全てのことがより鮮明に見えてきて、一日一日を大切に生きる生きがいになると思いますが。 http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa114236.html http://starpalatina.sakura.ne.jp/feeling_good/04.html
お礼
回答忘れていました。 うつ病になりかけは合っている気がしますが、認知症は少し行き過ぎですかね(笑) 私は金儲けはむしろ社会にとって良いことで私が得ることによって、少しは正しい方向に使えるのではないかとも思いました。 しかし今はその社会の発展等によって価値を見出すことに空虚さを感じるのですね。 あらゆる状況が変化するというのは当然死も入っていて、それをあるがままに受け取ることが出来れば~ということなんでしょうが、いじめや陰口と違い認識次第ではどうにもならないほど大きすぎて今のところどうにかなりそうにはないですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
そういった考えになるのも楽なんでしょうがどうしても現実の死から逃げている気がしましてね。 言語以外の思考方法というのは昔から興味深いものでしたので動画など参考にさせて頂きました。 しかし右脳の活動は本当に素晴らしいものみたいですね。これがあれば幸せになれるのでしょう。しかし真理はどうなるんですかね。。。 私の考え方だと知的障害者は生きる意味から隔たるなどといった倫理的問題点も抱えていますがそれを知ってもなお真理を知ることが私には大切に思います。。。
補足
ご回答ありがとうございました。