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言い聞かせる

当カテのご質問内で、これは使役用法だ、と回答してしまったのですが、考えてみると使役の場合は「言い聞かさせる」かな、と思い直しました。 文法に疎いのでどうも確信が持てません。 初歩的な質問かと思いますが、正しくはどうなるでしょうか。      

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  • ベストアンサー
  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (640/1654)
回答No.4

No.2です。申し訳ありません、前回の回答を撤回します。 「言い聞かす」は文語で、現代語では「言い聞かせる」だそうです。(広辞苑による) 「言い聞かせる」は元々、言って聞かせるという意味の、一個の、下一段の動詞です。 これがもともと「聞く」ということをさせる、という使役の意味を持っているから話がややこしいのです。 それにさらに使役の意味を助動詞「させる」で付け加えるとなると、 「言い聞かせ-させる」となります。 これは、孫のC子に母のB子が言って聞かせるよう、祖母のA子がB子に言うような場合です。「言い聞かせる」という行動をしなさい、と命じるわけです。 「言い聞かせる」は1単語。 その使役の形は「言い聞かせさせる」 以上、お詫びして、前回の誤りを訂正いたします。

hakobulu
質問者

お礼

わたしが#2のお礼を書くのとすれ違いでご投稿いただいたようで恐縮です。 >「言い聞かせる」は1単語。 その使役の形は「言い聞かせさせる」 : 明確なご回答ありがとうございます! やっと腑に落ちました。 以下は雑談です。 よろしければご感想などいただけると幸いです。 >これがもともと「聞く」ということをさせる、という使役の意味を持っているから話がややこしいのです。 : そうですね。 言うの主体と聞くの主体が別なのでややこしい。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/00691600/ では、 1 よくわかるように教え諭(さと)す。説教する。「事の理非をこんこんと―・せる」 2 話して聞かせる。 という2つの意味が載っています。 #2でも書かせていただいたのですが、特に1に使役の意味はないような気がします。 #3さんへのお礼でも触れたことですが、「教え諭すことによって何かを強制的にさせようとする」という意味で使役の要素が含まれているように感じるだけではないでしょうか。 つまり、「言い聞かせる」という表現は「言い聞かせて○○させる」を連想させるので、暗黙的な○○という動詞に関する使役要素まで先取りしてしまい、「言い聞かせる」自体にすでに使役の要素が含まれているように感じてしまう。 そんな気がします。 これが、わたしが「言い聞かせる」を使役と勘違いした要因かもしれないと気づかされました。   

hakobulu
質問者

補足

訂正です。 ×#3さんへのお礼でも触れたことですが、 ○#1さんへのお礼でも触れたことですが、

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その他の回答 (4)

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (640/1654)
回答No.5

丁寧なお礼の言葉をありがとうございました。 さらに考えてみました。 「言い聞かせる」の「言う」と「聞かせる」は行為の主体が同じですが、これが「聞く」となると別物になります。「聞かせる」は現在は一語として認識されていますが、もとは「聞く」+「せる」だったのではないでしょうか。(古語では「聞かす」+「す」または「しむ」) 「聞く」という行為をさせる、という意味です。これで意味上も、文法上も、成り立ちの説明がつくと思えます。 つまり、もともと「言い聞かせる」という単語は、その意味の中に使役を含んでいる、と思うのです。 そこにさらにもう一つ使役をプラスすると、使役する者とされる者が二重になって、そのうち一人は同一人物だから、登場人物が三人になる、と。言い方もややこしくなるし。 こうしてどこのどなたかもわからないお方と、日本語について語り合えるのもこのサイトのおかげです。おかげさまで、大好きな日本語についていろいろと考えを巡らせる時間が持てます。このサイトと hakobulu様に深く感謝いたします。ありがとうございました。

hakobulu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど。 自分の言ったことを他者をして聞かしめるのが「言い聞かせる」というわけですか。 おっしゃるように、元々使役の意味があると解釈するのが正しいようですね。 「言い聞かせさせる」が使役の重層構造、ということがよくわかりました。 お手数をとらせてしまいましたが、重ね重ね勉強になりました。

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noname#160411
noname#160411
回答No.3

>「言い聞かさせる」かな、と思い直しました。 これは誤用です。「聞く」には「せる」が接続します。「させる」は一段活用に接続します。(ま、No.1の方に言わせると「正解はない」そうですから「聞かすれる」でも「聞くせる」でもなんでもいいことになっちゃいそうですが) 「見せる」「見させる」両方があり得るのと混同されていませんか。

hakobulu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >これは誤用です。 : そうでしたか。 語呂はたしかに良くないな、と思っていました。 >「聞く」には「せる」が接続します。 : おっしゃるとおり、聞かせる、は使役になりますね。 ただ、言い聞かせる の場合、聞かせられるのは相手ですが、言うのは話者なので若干ややこしい気がします。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/00691600/ の1の意味を見ても、一概に使役とも言えないようで・・・。   

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  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (640/1654)
回答No.2

現在の学校文法では、「言い聞かす」に対しての「言い聞かせる」は使役用法です。 「言い聞かさせる」は、いわゆる「さ入れ言葉」です。 使役の助動詞には接続の違いによって「せる」と「させる」があるとされています。 「せる」はサ変と五段活用に、「させる」はカ変と上一段活用と下一段活用に、接続します。 「言い聞かす」は五段活用なので「せる」をつけて「言い聞かせる」です。 そこに不要な「さ」を入れると「さ入れ言葉」となってしまいます。 でも「言い聞かさせる」って、AさんがBさんに対して、Cさんに向かって「○○しなさい」と言いなさい、という場面? たとえばばあちゃんがその娘(つまりC子の母親)に対して、「C子に早く寝るように言いなさいね」というような場合ですか? ややこしいですね。 (hakobuluさんが文法に疎いなんて、ご謙遜ですね。)

hakobulu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >使役の助動詞には接続の違いによって「せる」と「させる」があるとされています。 「せる」はサ変と五段活用に、「させる」はカ変と上一段活用と下一段活用に、接続します。 : そうだったんですか。 大変勉強になります。 >でも「言い聞かさせる」って、AさんがBさんに対して、Cさんに向かって「○○しなさい」と言いなさい、という場面? たとえばばあちゃんがその娘(つまりC子の母親)に対して、「C子に早く寝るように言いなさいね」というような場合ですか? : おっしゃるとおりで、使役というのはそのような場合であり、母親がC子に「早く寝なさい」と言い聞かせるのは使役と言わないのでは・・・と思ったわけです。 C子に「言い聞かす」という動作を強要するわけではないので。 ここでちょっとネット辞書を見てみたら、言い聞かす と 言い聞かせる は同じ意味になっているようです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%A8%80%E3%81%84%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%99&stype=1&dtype=0 前者は五段で後者が下一段と活用の違いはあるようですが、使役の意味は両方にあるということなんでしょうかね。 接続原理を適用すると、 「言い聞かす」の使役形は「言い聞かせる」で、 「言い聞かせる」の使役形は「言い聞かさせる」とでもなるでしょうか。 「言い聞かせる」の意味として、 1 よくわかるように教え諭(さと)す。説教する。「事の理非をこんこんと―・せる」 2 話して聞かせる。 が挙げられています。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/00691600/ 「相手をして聞かしめる」と考えれば、2は使役と考えられるのかもしれません。 ただ、この場合、「言い」の主体は話者なので使役と考えるにはやや強引な気もします。 また、1の場合は明らかに使役とは言えないでしょうね。 これを使役にすると、やはり「言い聞かさせる」となるような気もしますし・・・。 まだ、腑に落ちない状態です。   

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回答No.1

そもそも言語の「文法」とは何かという重大な問題点がそんざいします。  言葉はこうあるできである・・・・という立場は「規範」を示す理論体系になります。  言葉はこのように使われている・・・・という立場は、言葉の使われ方を「記述」する立場です。  数学など違い、言語理論にかんしては「正解はひとつ」ではないという認識は極めて重要です。  さて「言い聞かせる」という日本語表現ですが、やはりこの用法に関しては正解はないように思います。  *「親が、こどもに勉強するように言い聞かせた」  これは、意味内容としては、親が言って、こどもに聞かせたわけですから、使役の意味もなくはないし、使役に類似した表現とも理解できます。  「文法」の理解に、あなたの教師が、正解はひとつしかないと考えるのなら、その先生は、気の毒ですが言語現象に関する認識が浅薄です。   人間の行動や思考はいくつかの法則に還元できません。   法則化は人間の夢のひとつですが、ざんねんながら、言語行為は完全なる法則化は不可能であると考えられます。   教師が頑固に文法を押し付けるようであるならば、この回答を読んでもらって下さい。

hakobulu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >*「親が、こどもに勉強するように言い聞かせた」  これは、意味内容としては、親が言って、こどもに聞かせたわけですから、使役の意味もなくはないし、使役に類似した表現とも理解できます。 : たしかに【結果として】子供に勉強させることを目的とした行為なので、使役のニュアンスを含んでいる文には違いないと思います。 わたしも同じような感覚で「言い聞かせる」を使役だと判断したわけです。 ただ、使役として子供に行なわせるのは「勉強すること」であって、「言い聞かせる」という動作自体ではないようにも思えますね。

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