総理大臣直接選挙制・間接選挙制のメリット/デメリットとは?

総理大臣の国民直接選挙制と間接選挙制それぞれの、メリットとデメリットを教えていただけないでしょうか? 【注意】 但...

imasa さんからの 回答

  • 2000/09/03 08:44
  • 回答No.3
imasa

ベストアンサー率 32% (27/83)

回答とするよりは、意見です。

 日本国の内閣総理大臣を直接選挙で選ぶべきかどうか、との質問と理解しますがいいですか。
 さて、政治ですが辞書によれば

せいじ(‥ヂ)【政治】
国を治めること。近代では、主権者が立法、司法、行政などの諸機関を通じて国家的統一を維持し、国民と共同生活を守ること。政事。まつりごと。

Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988

となっています。しかし歴史的な流れとしては、為政者(国王)が民から吸い上げた税金の使用目的とその使われ方を監視するために、民衆が自らの代表者を議会と言う機関に送ることから始まったと言われています。
 日本では、江戸時代多数の国に分かれ(諸藩)藩主を中心に内政担当の国家老、外交担当の江戸家老と比較的しっかりした官僚組織がありました。それら諸藩を統一し、日本国とし立法司法行政の形を整え現在にいたったと、私は考えています。
 ところで内閣は憲法では行政権を司るとなっています。言うなれば、日本国の国家老と言うところでしょうか。その総理大臣を直接選挙で選ぶべきかですが。
 直接選挙長所は、有権者(国民ではありませんよ)代表という自覚が、選ぶほうも選ばれるほうも生まれるはずと言うことです。理論的には、行政と立法とが完全に独立します。
 間接選挙長所は、現行の憲法を変更しなくてよいことです。地方自治体の首長は、すなわち諸藩藩主であり、自治体との名前の通り住民が自分に都合のよい行政をしてくれそうな人を選ぶことになります。しかし、国は諸藩の集まりだから、代表者の中から、国会議員の中から行政の長を選べばよいという考えです。
 ここで考えていただきたいことは、国を代表する人は誰かです。すなわち元首です。国の非常最悪のとき、托せる人を直接選ぶか、間接で選ぶか、それともそもそもそこまで首相に望んではいないのか。
 直接性を敷いている国は、全てではないにしてもその背景に民族として中心となる具体的な人間が存在しない場合が見受けられます。
 ちなみに短所は、長所のバランスが崩れると悲惨な結果を生むことです。
 
補足コメント
noname#65
現在の政治や選挙方法も、そういった長い年月を経た淘汰によって今の方法に至っているのでしょうから、現段階に於いては、現在の方法が現在に適っているだろうことは収束の法則から言っても否めませんよね。

ただ一旦、ある方法に決定してしまうと、その方法から他の方法へ移行するには、かなりの労力が必要そうですよね。
これは政治だけでなく、一般的な事象にも当てはまりそうですね。

しかし何にしても、(選挙方法に依らず)少なくとも首相には総合的な意味でのリーダーシップを執って欲しいですよね。
投稿日時:2000/09/07 06:57
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