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常温核融合と貯電設備について
質問を2つお願いします。 ひとつは、放射能が出ない理想の核融合として常温核融合なるものがあると 以前知人から聞いたのですが、これの最新の研究状況はどうなっているのでしょうか。 もうひとつはその時に、確かどこかの電力会社が電気を蓄える(貯電?)施設の研究を しているとも聞いたのですが、この電気を貯える研究(電池の様な化学変化でない)に ついても教えて頂ければとても勉強になります。 よろしくお願いします。
- PEROYON
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>(コンデンサのお化けの様なもの?) >それの詳しい情報を探しています。 「電池以外」と質問にあったので、書きませんでしたが、 「電気二重層キャパシタ」というものが研究されています。 大容量、高速充放電が可能で半永久的寿命のメンテナンスフリーなデバイスです。 2次電池とコンデンサの中間的なもののようです。 また、東京電力がNAS(ニッケル硫黄)電池による 電力貯蔵設備を実用試験として稼動させています。 貯電設備用としては、リチウム系、NASあたりが 研究されています。
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- K-1
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常温核融合は再現性の悪さから下火になりトンデモ科学になりかけましたが、 いまでも地道に研究はされているようです。 「核融合」ではなく「核転換」ではないかという説もでているようです。 電力貯蔵は電池以外ですと超伝導コイルや物理エネルギー化などがあります。 超伝導コイルは超伝導物質で作ったコイルに電気を流せば 損失がほとんど無しで流れつづけるという仕掛けです。 物理エネルギーはいろいろあって、 夜間電力などで水を高いところに上げ、昼間にその水で 水力発電を行なう揚水発電。 フライホイールは余剰電力でホイールを高速回転させておき、 必要なときに回転力で発電機を回し電力を得るというもの。 圧縮空気を作っておき、風力タービンで発電、 熱水や氷を生成し、それを直接冷暖房に使用したり、 熱電対で発電というのもあります。
お礼
さっそくのご回答、ありがとうございます。 常温核融合には全く無知なもので、ネットで調べる際の キーワードとなる様な言葉を参考にさせて頂くつもりでした。 (核転換でも検索してみます) 電力貯蔵については、超電導の事は少し聞いていたのですが 確か電池の様な化学変化でない貯電設備を研究していると 聞いた気がするので(コンデンサのお化けの様なもの?) それの詳しい情報を探しています。 海洋深層水(温度差発電)の実用化を考えた時に、貯電施設 があると、効率がいいだろうなと思ったものですから。
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お礼
そうです、この「電気二重層キャパシタ」が、私が聞いて イメージしていたものだと思います。 (ネットで検索しましたらたくさんみつかりましたので、 少しずつ読んでみます) NASについては、東北電力のページで紹介を見ていました が、ちょっとイメージとは違ってました。 (しかしこちらも有望な技術のようですね) 電力貯蔵に注目しているのは、資源の少ない日本だからこ そ、こう言った技術を開発するべきだと思っておりまして 今までは産業優先で原発を作ってきたと思いますが、今後 は脱原発方向で発電施設や貯電設備を実用化できれば、そ の技術が他のアジア地域にも、歓迎して売れるのではない かと思っています。(単に個人的にですが) 度々のご回答ありがとうございます。 今後ともよろしく お願い致します。