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海外のRohs調査事情(至急)
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環境問題に敏感な日本や欧米の企業で、社内にも担当部署が有り担当者の居る会社との 取引ならば回答は期待できます。 しかし、安ければそれで良いと言うレベルの会社から、一片のLetterで即答を期待する 事自体が脳天気です。 納入先に圧力を掛けられる立場なら、圧力を掛ける他に無いのです。 例えば、次回納入品には当社の指定するRoHS確認書を添付しなければ検収しない、 とかです。 その際に、漠然と「貴社納入製品」では先方も回答し難いでしょう。 製品のどの部分がRoHS嫌疑物質を含んでいるかを示した上で回答を求めるべきです。 例えばユニットが電子部品なら、PCB(プリント基板)の半田は有鉛半田か、ケーシングの 樹脂が鉛やカドミウムの着色顔料を含んでいるか等です。広く使われているダイオード、 抵抗、コンデンサまで疑う必要は、常識的には、有りません。 それでも返事が来ないなら、先方に電話するか訪問するかして聞き取り調査するのも 一つの方法です。その際には、後日の為に電話メモや訪問記録を作成しておきます。 それもできないなら、嫌疑物質の種類に応じて国内の分析機関に有料で分析を依頼します。 その金も無いなら、担当者の判断で所謂「鉛筆を舐めて」RoHS確認書を作成することに なります。 以上、昔RoHSを確認し、責任者として確認書を発行した者のアドバイスです。 こんな欄に来て、経験者に巡り会う僥倖に期待するよりも、同業他社の方と 情報交換されたらいかがですか。同じ問題を抱えていた筈です。 以前の質問に礼も無く、質問の締め切りもしていないあなたのことを考えれば、 訳の解らない切実でもない問題に回答しない中国などのメーカーの人々を兎角言えた ものでは無いと思いますが。 前回の質問に対する他の方々の辛辣な回答の意味が漸くわかりました。 あなたの状態を敢えて諺で言うなら「暖簾に腕押し」または「糠に釘」で、 このアドバイスも「馬の耳に念仏」で終わるでしょう。
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- marbleshit
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RoHs指令はEU主導のコミッティーであり、世界中で法的拘束力を 持つ性格のものではありません。 従って民間ベースで痛い腹を突こうとしても当然、立て板に水という状況は 容易に想像ができますね。 こういう調査は公的機関や役所マターとして慣行しない限りは 頓挫する事が多い筈です。 もちろんこれに関するわが国の監督省庁は経済産業省ですね。 英語カテに依頼された英訳も貴殿のお立場や依頼先等が ある程度推測できるバックグラウンドをご提示頂けたら、 ご協力を惜しむものではない由、付け加えさせて頂きます。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。
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お礼
ありがとうございました。とても参考になりました。