- ベストアンサー
月と地球の位置関係について教えてください
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (3)
- gon_70
- ベストアンサー率50% (76/151)
この問題は、次の二つのことを理解すると解けます。 ・月と地球と太陽の位置関係によって、月の見た目(満ち欠け)はどう変わるか。 ・月の満ち欠けによって、月の出/月の入りの時刻はどう変わるか。 月の満ち欠けについては、下のURLを開き、図と解説を見てください。 図は、問題の図とほぼ同じですね。 http://mo.atz.jp/chisiki/mitikake.htm 月は、地球の周りを回りながら、地球と月と太陽の位置関係によって見た目が変わっていきます。 地球から見て、月と太陽が同じ方向にあるとき、つまり地球-月-太陽の順に一直線に並んでいるときは、月の太陽光が当たっている面が地球からは裏側になって見えません。つまり新月です。 反対に地球から見て、月と太陽が反対の側にあるとき(月-地球-太陽の順に並んだとき)は、太陽の光が当たっている側が見えるので満月です。 地球から見て、太陽と月の角度が90度になっているときは、月に真横から太陽の光があたって見えるので、半月です。 同じ半月でも、新月から満月に向かう途中の半月を上弦、満月から新月に向かう途中の半月を下弦といいます。 つまり、新月→上弦→満月→下弦→新月と変化していきます。 さて、問題の図に戻ります。 この図の月の位置は、半月それも下弦の位置ですね。 公転の向きが反時計回りですから、満月から新月に向かう途中だということがわかります。つまり下弦です。 次に、月の出/月の入の時刻ですが、 満月のときは、月は夕方に出て朝に沈みます。 新月は太陽と一緒に朝出て夕方沈みます。 上弦は昼に出て、深夜に沈み、 下弦は深夜に出て、昼に沈みます。 (もちろん月も太陽と同じで東から出て西に沈みます) この問題では、月と地球の位置関係から下弦だということが分かってますから、 下弦の見え方に合う選択肢を探せばいいのです。 下弦の月は、深夜に東から出て、昼に西へ沈むのですから、朝見れば、南にあって、だんだん沈んでいくということになります。
- Cupper-2
- ベストアンサー率29% (1342/4565)
月の公転(地球を回る速度)と地球の自転は一致しません。…これ、大丈夫ですよね。 でもって月の公転は、地球の自転の約1/30の速度です。 (月の出と月の入りは一日で約0.8時間ずつ(24時間/30日)遅れていきます) さて、ちょっと思い出してください。月の満ち欠けについてです。 満月って、月が昇ってから月が沈むまで 「まんまる」 ですよね。 これは月と地球と太陽の位置を考えると、 位置関係はほぼ変わらず、地球の自転によって月の高さが変わって見える。 ってことです。…OK? でもって図の解説。 地球の北極側から見下ろした図です。 この問題、理科と言うよりも数学に近いですね。 (自然科学という分野では理科も数学も同じカテゴリに分類されますけどw) 月と地球に影を書き加えてみると分かりやすいと思います。 図の地球と月のそれぞれ左側に影ができますよね。 他の選択肢が分かりませんので答えとなっている選択肢を見てみると。 午前6時というと、まあ、日の出の時間 日の出になっている場所から月を見ると一番高い位置に見える状態 この見え方で間違いないですよね。 このとき、月のどちら側が輝いて見えるかは問題外です。 だってさ、図の地球と月と太陽の位置から明らかだがね。 そうやって一つずつ検証してくださいな。 これ、違うぞ…って部分を見つけて選択から外していけば 最後には自信を持って答えられる選択ができると思います。 がんばってください。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
>主に月の東側が輝いている。 「自転の向き」の矢印の方向が「東」です。 「月の東側が輝いている」って事は「太陽光線が東から来ている位置」で観測しています。 その位置は、図で言えば「地球の下側」です。 >午前 6 時ごろに南の空に見ることができた。 6月の日の出は午前5時前後ですから、午前6時であれば「太陽は東にある」事になります。 そして、月が南にあるのですから、図で言えば「頭の上」に月がある事になります。
お礼
この図が非常にわかりやすく理解の助けになりました! ありがとうございます!