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カルシウムを水に溶かした後の挙動について

必要あって化学を復習している者です。カルシウムを水に溶かすと激しく白煙を上げて反応、白濁した水溶液ができます。この水溶液中では溶解度まではカルシウムが水酸化カルシウムになっている。そして(電離度を0.8とすると)、その水酸化カルシウムの8割が電離し、アルカリ性を示す。そして残りの2割はカルシウムのまま存在している。また溶解度以上に投入されたカルシウムは、そのままの状態で存在している...の考えで間違いありませんか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • km1939
  • ベストアンサー率33% (59/176)
回答No.5

残りの2割はカルシウムのまま存在している。→間違いです。       これは化学平衡の問題で、沈殿は溶けてからまた沈殿するを    繰り返しています。見かけ上沈殿はそそままの状態を保っている    ように見えますが化学平衡状態にあります。

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.4

この場合の濁りは固体の水酸化カルシウムの細かい粒子によるものでしょう。 溶解度の議論は必要ですが、電離度に関しては議論する必要はありません。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

>そして残りの2割はカルシウムのまま存在している。また溶解度以上に投入されたカルシウムは、そのままの状態で存在している これは誤りです。 >電離度0.8 どこに書いてありましたか。 溶解度と電離度は別のものです。 飽和水溶液100gに含まれる水酸化カルシウムの質量は20℃で0.13gだそうです。 水酸化カルシウムを1g入れても、10g入れても溶けて存在するのは0.13gだけです。 水酸化カルシウムの固体はカルシウムイオンCa^(2+)と水酸化物イオンOH^-が静電気力でくっついてできています。Ca(OH)2と表します。水に溶けて存在していても、溶けずに固体として存在していてもイオンです。 「電離度」は分子性の電解質に対してしか使うことができません。 その場合も溶解度とは別のものです。 酢酸は水によく溶ける分子性の物質ですが電離度は0.1mol/Lで約0.01です。 NaClの電離度が0.9というようなたぐいの記述は30年程前の高校の教科書には書いてあったように思います。それを引っ張り出して見ているとしたらちょっと気の毒になります。誤りだとして下さい。100年ほど前の理解の仕方が30年前まで教科書の中に生き残ってしまったのです。 どの出版社の教科書にも大学教授の名前が監修者として載っています。 従ってこれは当時の大学教授のレベルを表していると言ってもいいことになります。

plooki
質問者

お礼

電離度0.8は水酸化カルシウムwikiからもってきました。 整理したいので具体的に数字をいれると、111gのCaと100gのH2O(20℃)から206gのCa(OH)2が発生。206gのうち0.13gが溶解、大多数は溶けないため固体のCa(OH)2のまま水溶液中に分散し、白濁する。また電離度を考慮すると先の0.13gのうち0.104gがイオン化している...で構いませんか?

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

基本的にすべてが水酸化カルシウムになり、一部が溶けて電離し、それ以外が固体として沈殿することになります。

plooki
質問者

お礼

ありがとうございます。また質問なのですが、白濁の原因は(電離していない)固体状態で溶媒中に分散している水酸化カルシウムということでいいですか?なんとなくイオンに電離している部分は発色しない気がして...。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

そのとおりです。よく理解できていますね(^_^) ただ筆のすべりでしょうが、残りの2割はカルシウムではなく、水酸化カルシウムですね。溶解度以上のカルシウムはそのままという記述がそれ、つまり筆のすべりを暗示しています。

plooki
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。残り2割も水酸化カルシウムですね。

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