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なぜ水酸化カルシウムは強塩基?

学校の実験で、水酸化カルシウムの水溶液のpHを計測したらpHは11でした。でも、水酸化カルシウムは強塩基だと聞いていたので、それを考えるとpHが低いように思いました。 自分でも色々と調べてみて、溶解度が関係があるような所までは分かったのですが、どうしても腑に落ちません。 どなたかこうなる理由を教えてください。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

溶解度を考える必要があることに気づかれているのであれば、そこは省略します。 どんなメーターを使ったか知りませんが、そのpHメーターはきちんと校正されてますか?

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  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.2

辞典によると水酸化カルシウムの溶解度は水100gに対して0℃で0.18g、50℃で0.13gということです。 仮に0.15g溶けるとします。飽和水溶液1L中には0.02mol溶けています。溶けたものについては Ca(OH)2→Ca2++2OH- となっていますからOH-の濃度は0.04mol/Lです。 pH=12.6となります。 この値でもって強塩基と言っています。 水酸化ナトリウム0.1mol/Lの溶液でpH=13です。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

はい。溶解度と関係があります。 強塩基の場合、全て水に溶けると考えてよいので、 強塩基のモル濃度がそのままOH-イオンのモル濃度になります。 (ただし、水酸化カルシウムCaOH2 の場合は1モルに対してOHが2個なので、モル濃度に2をかけたものがOH-イオンのモル濃度) pHは pH = -log[H+] = log[OH-] - 14 つまり、OH-イオンの数で決まりますから、CaOH2 のモル濃度(溶解度)によって変わります。 薄ければ pH=11 ということもあります。 ちなみに、 pH=11ということは、 [H+] = 10^(-11) mol/L [OH-]= 10^(-3) mol/L ということですから、 OH-イオンの濃度はH+イオン濃度に比べて8桁違い、すなわち、1億倍ぐらいありますすよ。

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