私は前関西にいて、現在東京に住んでいます。舞台関係のしごとをしていて、いつも予算との戦いなので、いかに安く必要なものを調達するかは私の使命といってよいでしょう。関西は値切るのをお互い楽しむ、また、関西弁のノリが値切るのに向いているということあって、比較的簡単ですが、東京は、値切るどころかご祝儀を出す、という江戸っ子体質が残っていて(下町方面、問屋街などで顕著)やっかいです。
どちらにも言えるコツは、商品のマイナス面を強調しない、相手が忙しそうだったらあきらめる、他のお客さんに聞こえないところでやる、とにかくニコニコする、等ですか。
東京ではとても必要なものか、とても好きなもの以外値切らずに買った方が良いかもしれません。
私ぐらいの達人?になると、ただニコニコしていて、あまり話さないのですが、向こうから、“このくらいでどう?”などと言ってくれて、しかし一瞬返事をしないで、なおニコニコしているともう一段階値段がさがったりします。
よく行くお店では、たまにはパーンときれいな買い方をするのも必要でしょう。
お礼
使えそうな手ですね。 ありがとうございます。