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核燃料を海面より下に設置するように設計できないのか

ww_bの回答

  • ww_b
  • ベストアンサー率22% (2/9)
回答No.4

原子炉本体を海面レベルより下に設置するのは無理があるとしても、炉内から取り出した核燃料を貯蔵冷却させておく核燃料プールは海水面レベルより下方に設置し、いざとなれば海水の自然循環で冷却継続させる方法も有りだと思われます。 原子炉施設のフェイルセーフ設計ですね。 日本原子力村のバカ達にはその種の思想が不足しており今度のような大事故を引き起こしたわけです。 現在の原発では核燃料プールには予備の冷却システムがなく、壊れればそれまでのようなんですが、ここに冷却水面が設定レベルまで低下すれば電気系統の助けを借りずに自動で海水が注入されるような仕組みを作っておけば、最悪の事態は逃れられる。 先の事故でも放水した水は地下に浸透、若しくは海に流出してたのですから、上のような海水自動注入システムによって放射性物質がプール外に漏れ出しても、緊急事態ですからOKのわけです。 当然事後にタップリと賠償金を支払う。そうならないように事前に必死に策を練る。 万一冷却水が失われても、地下設置なんだから放出される放射線の強度はかなり抑えられ、その後の復旧作業もやりやすくなる。 プールへの注水だから、他の回答にあるような圧力や循環の問題もない。 10年くらいタップリ冷やしきってから土を掛けて埋めてもいいだろうし。 ただし問題は地震等でプールが土で埋まった場合。大爆発起こしますね。よほど下手な設計をしない限りはそうならんでしょうから、そういう点はクリアできると思う。

maromaro1
質問者

お礼

原子炉設備自体を海面以下に置くのはどのような無理がありますか? 私には思いつきません ありがとうございました

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