人を見下すために？

質問

過去ログを見ていて、興味深い言葉を見つけました。『能あるタカは爪を隠す』ということわざに関するもので、これにはある本によると『・・爪は隠すが、その爪はひたすら研いでおけ』 という続きがあるようだという話です。その話をされた方は『いざとなったらバカ共を爪で引き裂いて八つ裂きに出来るように爪を研いでおけばいい』というようなことも言ってみえました。

（この方の意見に意義があるわけではないのでご了承ください）

他のサイトでも、仕事上の人間関係云々、自分をうまく出すことのできない環境でストレスを抱えている人へのアドバイスとして、『家に帰ってから、密かに自分磨きに専念する。いつか見返してやろうとほくそ笑みながら』というのがありました。

これに関して私は『現状に腐るより努力を続けろ』という前向きなアドバイスだと思いました。『いつか見てろ』という気持ちは自分にとっての原動力になりうるとも思います。

でも・・『いつかバカどもを八つ裂きにできるように・・』とか『いつか見ていろ』というのは、『人を見下すために』ということになりはしないのだろうか？という疑問もあります。

精進とは邪念を持たずひたすら技を磨くことに専念するのが本当だとは思う。

でも、他の人よりも上手くなりたい・・純粋にこんな気持ちで頑張ることも人を見下すことになるのだろうか？
優越感・・多少の差はあるものの、誰でもあるものじゃないだろうか？

これに対する考えを教えてください。

回答No.3

yu-taro · ベストアンサー

wowmakotanさんこんにちは。
私は他人を見下すために努力という考えではなく、自分を高めるために努力するという解釈の方です。

　見下すのはいつでも可能かもしれませんが、それでは単に他人を低く見るだけで、自分の進歩やスキルアップにはつながりません。

　企業という物やそこに働く者は絶えず上昇、発展、利益を確保する必要があります。努力しない企業や者は時代の流れによって取り残され、孤立して、極端な例では生活が成り立たなくなってしまいます。

　逆に努力して、スキルをアップすればより多い収入と地位を得ることが可能なはずです。

　終身雇用制の崩壊や能力別賃金体系制度などを見ても実力主義になりつつあるのが社会の流れです。公務員だって現状のままだとは思えません。民間のノウハウや民間に取って代わる部署だって多くなると思いますし、国から地方への交付金の削減、平成の市町村大合併では、ますます地方の自治体の有り様を考え直さないと公務員だから安泰などと言っている時代ではなくなりつつあります。

　幸いにして、日本は勉強してスキルを上げれば、転職や資格取得にて専門職や開業が可能な国です。やる気と積極さ、社会の動向を的確に把握する能力を養っておけば、不況でも生活できると思います。

　単に他人を見下しているだけでは、進歩がありません。自分に自信を持つためにも爪を磨く必要があります。どんな分野でもできる人程腰が低く「爪を隠す物」です。

お礼

回答をありがとうございます。
とても詳しいお話でわかりやすいです。
もちろん、人を見下すつもりで技術を磨いてはいないのですが、そういう姿を見てそう受け取る人がいたとしたら、それはもう私にはどうすることもできないなぁと思いました。

＞単に他人を見下しているだけでは、進歩はありません。

そうなんですよね。

＞どんな分野でもできる人程腰が低く「爪を隠す物」です。

そう肝に銘じてがんばります。

補足

ありがとうございます。
今から少し外出するので、その前に一言補足させていただこうと思いました。
私は先日、英語に関する質問をしたところ、自分が知的なことをしていると周りを見下していないかと執拗なまでに言われました。自分を高めようと努力すること、英語が好きでもっとわかりたいと頑張ることが、周りを見下すのとどうかかわりがあるのか疑問に感じたのです。
また帰宅後お礼をさせていただきます。
ありがとうございます。

回答No.5

gutugutu

他の人よりも上手くなりたい・・純粋にこんな気持ちで頑張ることも人を見下すことになるのだろうか？
本人にその意思が無ければならないでしょう。

『いつか見てろ』という気持ちは自分にとっての原動力になりうるとも思います。
全くその通りだと思います。ただ『いつか見てろ』の後の
意志がどうかが問題なんです。見下して笑ってやる（バカにする）になるか、自分をさらに磨いて大きくなる。技術的な事ばかりでなく、精神的というか人間的にも磨きをかければ必然的に人を見下す事も無くなると思います。

なにか説教臭くなってしまいました。

お礼

回答をありがとうございます。
見下すつもりでしていないのに、『見下している、自慢げだ』と言われたら無視するしかないでしょうね。
何かに打ち込んで技術的に上達をし、人間的にも大きくなれば自然とやっかみなどで『自慢げだ』と言おうとする人なんて吹き飛ばせるものかも知れませんね。

回答No.4

yu-taro

wowmakotanさんこんにちは。＃３です。補足の欄見てまた来てしまいました。

　他人を見下していないという気持ちが有れは、質問ではいろいろな考え方や感じ方をする人がいるのは事実ですので、気にすることはないと思います。

　見下すように誤解される質問のしかたも中にはあるかもしれませんので、誤解されないような質問の書き方も気遣うことが肝要です。

　wowmakotanご質問の内容を拝見していませんが、質問の回答の書き方によってその人の考え方や気持ちが出てきますし、ここでは、文章だけがすべての意思を伝える方法でしかありません。文章は難しいので、誤解を与えないような表現が無難です。

　それと、別の意味では他人と比較して頑張るという気持ちは必要ですが、それが見下す事とは違います。良い意味で、自分のバネにして行けば良いのです。スポーツなどは実力主義で、プロスポーツはその典型的なものですが、他人を見下しているようなプロ選手は人格を疑われるし、そんな人は一流になれないと思います。一流といわれる人程、他人の良いところを褒めるものです。他の人でも同じだと思います。

　見下しても得る物はなく、マイナス思考の貧困な考え方が残るだけです。前向き、プラス思考、積極的、ハングリー精神が私の好きな言葉で信条でもあります。

お礼

再度ありがとうございます。
質問の書き方には気をつけます。
でも、私にとっても、人の内面を傷つけるようなことをズケズケと繰り返し言って来る回答者さんには閉口します。図星なら何を言っても正しくよいのだ、というような回答をいただくと、想像の域であるはずなのに、どうしてそこまで確信をもって言えるのだろう、といぶかしく思います。

それと同様に、他人が自慢げかどうかを執拗なまでに繰り返すという心理状態が、私にとっては、どうしてそこまで食い下がるのだろう、と不思議でなりません。気に入らないのならわざわざ回答しなければよいのに、それこそ人を見下していないか、と思うくらいです。

見下す、というのは受け取り側の気持ちでも大きく変わるものだと思います。見下されてると感じている人にとっては、どんな状態も見下しているとしか取れないと思いますし。

＞前向き、プラス思考、積極的、ハングリー精神・・

これも肝に銘じていこうと思います。
参考になりました。

回答No.2

MetalRack

＞いつか周りを見返すためにという気持ちで努力することが人を見下すことになるのか？

上記の文章に対しての意味でしたら、見下すという意味も多少は入っているとは思われます。
しかし、見下すのが目的ではなくて、今までの汚名挽回とか、見返しさせたいという意味が主だと思いますよ。
その結果、見下したようにも意味が取れると言うことだと考えては如何でしょうか。

お礼

回答をありがとうございます。
例えば失恋したときに、相手が『振ったりしなきゃよかった』と思うようないい女になってやる！と、歌の歌詞（例えば中島みゆき）によく出てくるような状況も一つには『見返してやる』だと思うのですが、そういうのは見下すというのとは違うのでしょうか。

純粋に自分の能力を伸ばしたい、と思う気持ちの中に、少しは周りから見た自分の存在というものはないでしょうか？たぶんそれを邪念と呼ぶと思うけれど。

自分ではそういうつもりがなくても周りから『自慢げだ』といわれることは致し方ないですね。

ありがとうございます。

回答No.1

MetalRack

質問の目的を明確にしてください。

・『能あるタカは爪を隠す』という解釈についてのことですか。

・能力を磨くことについての考えにですか。

どちらのことに対して、疑問を抱いているのでしょうか。

補足

『能あるタカは爪を隠す』という諺に『・・爪は隠すが、その爪はひたすら研いでおけ』、それは『バカどもをいつか八つ裂きにするために（これはたとえでしょうが）』、 という続きがあるようだというのを踏まえて、いつか周りを見返すためにという気持ちで努力することが人を見下すことになるのか？という疑問に対して意見を教えてください、ということでした。