• ベストアンサー

天下り廃止はどうなっていますか

税金の無駄遣いをなくす手段の筆頭として、民主党のマニフェストで掲げていた「天下り廃止」は、現在どのようになっているのでしょうか。 あれだけ大々的に掲げていたことなのに、何も進展していないように思えますが何か動いているのでしょうか。あるいはどうしても実行に移せない問題点が生じているのでしょうか。 こうした方面に詳しい方、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.3

> 天下り廃止はどうなっていますか 単なる選挙目的のお題目です。 民主党政権になった直後に、斎藤氏を郵政の社長に天下らせたことを筆頭に、天下りは自民党時代よりも酷くなっています。 最近の天下り・渡りの実態に関する予備的調査によれば、2009年9月から2010年10月までで4240人が天下っています。 一方で自民党政権下においては、2004年の調査によれば、2003年までの5年間で3000人あまりです。つまり、一年あたり600人ほどです。 > あるいはどうしても実行に移せない問題点が生じているのでしょうか。 単純に、そんな気がないだけです。 AIJの問題でも、天下りが××人、という記事が多数出ていますが、数字はほぼ全て2009年5月のものとなっています。 つまり、自民党政権から政権交代する直前の数字です。 これに対し民主党のとった政策は、 「定年前出向=定年は出向先で迎えるので、その先で就職がどうなっても天下りではない」 というものであり、要するに名前を変えただけです。

Mister0413
質問者

お礼

なるほど、そのような「政策」で対応していたのですか。そこまでは気がつきませんでした。 そういうことであれば、これ以上の進展を期待するどころか、事態の変化を観察し続けることの方が間違いだということになるでしょうね。 ご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • t1568647
  • ベストアンサー率26% (214/795)
回答No.6

簡単に書くと数百ある行政法人のいくつかを どこかに統廃合して減らす。 中身は同じ組織で ようはそのまま 以前と変わらずです。 数字上は減らしました~ だから減ってると言ってる見たいです。 また、出向を常時するから天下りではないと言うことらしいよ 細かくは他の方も書かれているから 本気でやってるのがいろんな意味で騒がれている 橋本大阪知事だろうね 本来こういう事を民主党という組織がするだろうと皆さんが思っていたが まるまる官僚のいいなりで資料や法案も丸投げしている結果だとおもう。 公務員の待遇がというならそれらを自分たちが出して通せばいいだけの話 そんな事したら次の票に影響だしてしまうからしないと言うことだろうね。

Mister0413
質問者

お礼

懇切丁寧なご回答、ありがとうございました。 日ごろあまりニュースを注視していませんでしたが、民主党は小手先でお茶を濁していたんですね。 やっぱり民主党は既存政党と変わらない「裏切り政党」でしたね。マニフェストであれだけ大見栄を張っておきながら、それはないでしょう。普天間基地に関しても、政権交代直後は精力的に奮闘(結果的には悪あがきでしたかなかった)していたようですが、「学ぶほど困難を感じた」とは何事だったのでしょうか。いかに野党とはいえども国政レベルの政治家である以上、勉強不足の状態であんな公言をすることは許されません。 「与党の立場になって初めて見えたことがあるというのであば国民に謝罪して、あらためて信を問うべきではないか」は正論だと思います。いつか国会(委員会だったかもしれません)で某議員がそのように言っていましたが、この点に関する限りは旧政権与党に賛成します。同時に、橋本大阪知事の基本姿勢には敬意を表します(細かい部分では批判のひとつもしたくなったりしていますが、見解の相違は千差万別ですよ。完璧な人物なんて、いるわけありませんからね。私も決してその例外ではありませんし 笑)。 過日、読売新聞に掲載された「USO放送」の投稿を披露します。 超難問 民主党のマニフェストで実現されたものを三つあげよ

  • zxzzxz
  • ベストアンサー率24% (39/161)
回答No.5

もう1年目の段階で「やっぱ無理」って言って終わってますよ。 東電へのあの甘い姿勢を見ても 官僚と政治家の癒着を切るつもりは民主党にも無いことがよくわかります。

Mister0413
質問者

お礼

政界の動きにうとくて恥ずかしいですが、ご回答いただきましてありがとうございました。 できましたらそのときの状況なども簡単に教えていただければ幸いです。 それにしてもあのマニフェストは何だったのでしょうか。民主党は政権交代直後に「他の政党とは違うことを締めそう」なんて言っていたこと7だけは覚えていますが、その後はさっぱりですね。やはり他の政党と同じではありませんか。いいえ、大嘘をついた分だけこれまでの政党よりもひどいですね。衆議院解散をエサに何か大きなことをすることが「花道」になるでしょうか。 民主党のおかげで「政治家は信用できない」というイメージを、さらに強くさせられてしまいました。

  • acer001
  • ベストアンサー率26% (38/144)
回答No.4

おそらく最初は天下り禁止を本気でやってみようとしたのかもしれませんが 官僚の反発を食らって管さんも露骨な嫌がらせ受けてましたね。 もはや力関係は 政治家<官僚って感じでしょうか。 橋下さんじゃないですが政治システムを変えないと駄目かもしれませんね。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 その官僚の「反発」ですが、そのときの大義名分とか方便はやはり見苦しいものなんでしょうね。できたらその内容とそれを押し切るための対抗案などがありましたら、お知らせいただければ幸いです。 それにしても次回の総選挙時には、民主党のマニフェストはどのようなものになるのでしょうか。妙な意味での興味が湧いてきました。

回答No.2

民主党が掲げたマニフェスト。中には「天下り全面禁止」の項目が。これは有権者を釣る為のエサです。 脱官僚と言いながら、結局は官僚主導。全く自公政権と変わっていない。早く言えば、民主党はマニフェストで「出来もしない事をエサに政権を獲った」詐欺政党ですよ。在日が多いし。自公政権をいかに倒すか、重箱の隅を突く様な事ばかりして、自分達で本当に出来るのかどうかという「精査」を全くしていなかった。その結果がこれですよ。 「八ツ場ダム」だってそうですよ。政権奪取当初は建設中止を命じておきながら、やっぱり必要だ~、って事になって「工事再開」。 「消費税は増税しない。無駄を無くす」と言っておきながら、消費税増税に突っ走ってる。無駄も相変わらず無くなっていない。 >あるいはどうしても実行に移せない問題点が生じているのでしょうか。 =結局、各省庁とも、大臣は変わっても、キャリア組や内部人事には何ら変更が無いからですよ。外務関係なら外務大臣よりも外務省役人の方が精通してるし、財務関係なら財務大臣よりも財務省役人の方が精通してるから、結局「脱官僚」なんて初めから出来っこ無いんです。そういった問題点というか事情があるから実行に移せないんです。

Mister0413
質問者

お礼

確かにそれが私の実感です。ただし全面的にそれが事実だと考えたら、あまりにもお粗末で情けないということになりますよね(民主党も国民も)。だから一応お尋ねしてみた次第です。 これまでの政党のマニフェストやら選挙公約(かつてはこのように呼んでいました)にも、いろいろなことが書いてありました。そして選挙のたびごとに、有権者はそれを決して真に受けることはできないという教訓を得てきました。しかしこれほどまでにあからさまなマニフェストを見たこともなかったと思います。 このような話をしているとすぐに愚痴になってしまいますが、私は内心で前回の選挙で民主党に投票しなくて良かったと思っています(選挙結果には影響しませんでしたけれどもね)。

回答No.1

>こうした方面に詳しい方、教えてください。 詳しくないけど・・・ 大阪の橋本市長が言ってます。 「全国殆どの自治体で、現職の市長と組合が癒着して選挙に受かってきている。 だから、改革など出来ない」 「企業の再建と自治体の再建の違いは 企業の組合は社長を選べないが、自治体の組合は社長(首長)の選挙に大きく関わっている」 民主党の支持母体は連合(日本労働組合総連合会)ですね。 多くの議員が日教組や自治労などに議員にしてもらってる人たちです。 公務員改革などやったら次の選挙で落とされますからやりません。

Mister0413
質問者

お礼

さっそくの回答、ありがとうございました。ならば民主党のマニフェストは、最初から得票目当ての「空手形」に過ぎなかったのでしょうか。 民主党の候補者は異口同音に天下り廃止を掲げていましたが、民主党ぐるみで実行する気のないマニフェストを売り込んでいたのでしょうか。 まあ前回の衆議院選挙では「政権交代」に賛同して投票した人が多かったのであって、あんな「魅力的な」マニフェストが全部実現できると思って投票した人は少ないであろうと思いますが、それにしてもあまりにも無責任です。そもそも「子ども手当」や「普天間基地移設」が、このありさまですからね。 論点がずれてしまいますが、次回の選挙では「政権奪回」とか「嘘つき排除」をスローガンに掲げられはしないかと懸念しています。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう