勉強法

質問

>　たとえば、ある子供が医者になりたいと思ったとしましょう。思った同じ瞬間に、
>勉強のことや試験のこといろいろなことを考えてしまって、なれっこないんだ、むず
>かしいんだ、自分には無理だと思って、やる気がなくなります。でも、「医者になる」
>という目的には過程があるのです。また、それにかかる時間というものもあるのです。
>その子供は、今何をするべきかと、ただそれだけを考えて実行すれば、いとも簡単
>に、楽に、医者になってしまうのです。なぜなら、「今やるべきこと」はとても簡単で、
>楽に実行できることだからです。
>http://www.j-theravada.net/qa/gimon20-21.html

↑はある仏教にある法話の中の一部分なのですが、
なぜ楽に実行できるのでしょうか？なぜ今やるべきことは簡単なのでしょうか？
もう少し具体的に説明してもらえないでしょうか？

回答No.1

line59sn · ベストアンサー

将来のことを考えるとどうしても
そこへ行き着くまでの過程の心配をしてしまう。
そしてそこにたどり着くまでにはどれ程の時間とお金がかかるのかと
思い悩んでしまう。

普通は将来の目標に向かって頑張ろうとすると
まず何をするべきかより、いつまでに何をして、
この資格を取って、あれもやってこれもやって...
と、たどり着くまでの過程を全て自分で決めることを考える。
そのための時間も必要となり、なかなか手を付けられない。

しかし、今すべきことがはっきり分かっており、
自信を持って行動することが出来る場合は格段に効率が上がる。
何より「他のことを考えなくていい」というメリットが大きい。
一度迷いが生じると本筋に戻るのは難しい。
そのため、回り道をすることなくまっすぐ目指せるというのは大きい。

簡単、というのはすなわちそれしかしなくていい、という
精神的な「楽」のことだと思われ。
尤もそれに対する確実な自信がなければ意味を成さない。

お礼

有難うございました。