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義務教育機関は不必要!必要!?

http://newtou.info/entry/4685/より抜粋。 『底辺校といわれる大学では、学力の低い学生の存在に頭を悩ませている。 千葉のある工業系大学で基礎数学の授業を受け持つ講師がいう。「微分・積分など、高校レベルの学力がない程度ならばまだマシな方です。一次関数までレベル を下げてもまだ理解できない学生が多かったので、ひょっとしたらと思って九九の計算を解かせてみたんですが、全問正解したのは半数以下で 仰天しましたよ」 こ んな学生を、エンジニアとして就職させるのは不可能だ。埼玉大学教授の岡部恒治氏はこう語る。「私が『分数ができない大学生』という著作を出してから10 年が経ちますが、大学生の学力は当時よりもひどくなっている。現在、大学の半数以上は、正規の授業やゼミとは別に、小学生から高校生レベルの国語、数学な どの補習授業を行ない、学び直させているんです」 埼玉の某大学で英語を 教える講師はこう打ち明ける。「ウチの大学では、中 学1年生が最初に教わるI、MY、ME、YOU、YOUR、YOUといった人称代名詞から学び直しています。アルファベットの順番がわからず、辞書すらま ともに引けない学生が多いですから仕方がない」ついには、小学校の「国語」さえまともにできない大学生も出現している。中国地方の某大学では、学生と教員 の間で「交換日記」をつけているという。学生は、「つまらなかった」程度しか書けない。そこで教員は、「いつ、どこで、何があって、どのように、つまらな いのかを書かないと伝わらないよ」と、5W1Hを教えるところから始めている。 学 力低下を嘆いているのは、“最底辺”の大 学だけではない。名門・早稲田大学では「1万人シリーズ」と銘打ち、同大に入学する新入生約1万人に対し、ネットを使ったリメディアル教育(補習授業)を 施している。科目は、日本語、数学、英語の3つ。例えば日本語の授業では、レポートの文献の引用の仕方について「書物に書かれている内容と自分の考えの区 別が分かるように書く」といった基本的な事項を教えたり、毎週400字程度の作文を課して指導員がコメントと評価点をつけて返却したりしている。(一部 略)』 大阪都計画で月1万~8千円のクーポンを配っても、出来るまで気長に教えるシステムがなければ、救済処置にならないような気がします。 単位制を義務教育から実施して義務教育期間の最低基準を設けた方が良いのはないかと思います。 教育機関という時点で給付金と学費を合わせて、教育しているのに、既存の目的からかけ離れた基礎学力を別カリキュラムで組んで、学問研究に移行するなら、その学問研究のレベルも低下するのではないでしょうか!? その代わり、単位制にして、職業訓練的な内容と基礎学力、発展科目など選ばせるなどして、それでも必須の科目の最低ラインに達しない子は長期休暇に補講を受けてテストを受けて単位認定という形にしては駄目なのでしょうか!?

みんなの回答

  • mibuna
  • ベストアンサー率38% (577/1492)
回答No.6

根本的に学力低下の根本原因は昭和末期から詰め込み教育に対する反省と称して 授業内容を削ってゆとり教育にしちゃったからでしょ。 最近になって少しだけ授業内容を増やしたけどまだまだ不足でしょう。 平成元年より前のレベルに戻せばゆとり脳も減るでしょうがね。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.5

私は受験戦争のほぼピークに近い時代にいた世代ですが、私の時代の落ちこぼれも似たようなものでしたよ。大学受験のとき、予備校の英語の講師が「君たちは基礎の部分から落としている。まず中1の英語からやり直せ」といっていました。当時は「ばっかばかしい。中坊からやってられっかよ」と落ちこぼれの分際でプライドだけは高かったですが、今にして思えば講師のいうとおりだったと思います。 あの当時は、予備校も力を入れるのは早慶明治立教なんかの一流と呼ばれるような学校を目指すような優秀な生徒だけ。マーチとかそのへんが志望校の子だと勝手に勉強してくれってな感じで、それ以下の「どこでもいいから大学に行きたいです」なんて連中は予備校代だけもらってまったく放置でした。「落ちこぼれは勉強しない奴が悪い。知ったことか」と誰もが思っていましたね。 ただ、今は本来なら落ちこぼれて大学になんか行けないような子もFランクっていうんですか、そういう定員割れしている学校なら行けるだけ行けてしまうわけで、そこが最大の問題ではないかと思いますよ。 勉強ができない子は今も昔もいました。ただ、今はそういうブルーカラーの仕事が徐々に減っているわけで、そういう勉強ができない子の社会の「受け皿」がないのも問題ですよね。単に高卒であるだけではなかなか就職先がないですからね。 だからそういうFランク大学なんてのはもう片っ端から潰しちゃったほうがいいと思うのですよね。 ただ、最近の「学力のふたこぶラクダ現象」については、受験戦争世代にはなぜそんなことになるのか理解はできません。今は落ちこぼれに対する救済措置があるのにねえ。

回答No.4

義務教育は必要でしょう。 ただ学力が足りなから落第させるって言うのは反対です。 今の教育でも日本の識字率は100%近いです。 義務教育で社会生活にある程度必要なコミュニケーション能力が養えれば後は個人の問題では無いのでしょうか。 義務教育で押し付けでやらせる必要は無いと思います。 今でも大半の人は義務教育でない高校に進学しているはずですのでそこでは落第もあると思います。 そういった選別は高校以降でいいのでは無いかと思います。

回答No.3

いやホントは、義務教育のやり方どうこう以前、早稲田でもほかの大抵の大学でも、受験世代の人口減ってるのに定員減らさないか、下手すると増やすという儲け主義を変えないから、昔だったらその学校入れないレベルの学生が入ってきちゃってる。だから「早稲田なのに昔の早稲田レベルじゃない」人が続出なんでしょ。どこもかしこも「安売り」するから、中のクオリティ下がってる。

  • sachi7283
  • ベストアンサー率21% (256/1170)
回答No.2

誰だか忘れましたが、天才と名の付く人で、計算が苦手な人もいましたよ。 全員が基礎学力がつかないと専門課程や研究が出来ないとなると、日本はある種の天才を生み出しにくくなるんじゃないでしょうか。 だから杓子定規に基礎学力をあてはめなくても良いと思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

ゆゆしき問題ですね。 早急に手を打つ必要があると思います。 途上国から這い上がるとき、ほかの国では 高等教育に力を入れてきました。 しかし、日本だけは違います。 明治から、日本は初等教育に力をいれてきた のです。 これが今日の日本を築いたのだと、思っています。 それがいま、崩れようとしているのでしょうか。 このままだと、アメリカのように、一部の秀才と 多くの鈍才に分かれてしまうでしょう。 その先にあるのは、格差社会、階層社会です。 大阪の橋本知事が主張しているように、義務教育段階で 留年制度を設ける必要があるのかも知れませんね。

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