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ラテン語について

すごい昔、「ガッツ乱平」なるマンガがあり、天才小学生がいろいろするってマンガでした。 その中で、なんか学力コンクールみたいな事をして、どっかの国の農業をテーマにラテン語で論文を書けって言うのがありました。 なんかすごいなって読んだ当時思いましたが、ちょっと最近思って、ラテン語ってものがそもそも何か調べてみました。 ラテンって位だから南米の言葉かと思っていたのですが。 イタリア半島でかつて使われたバチカン?の言語という事です。 今は、使われていない言語と調べました。 質問です。 なんでマンガでラテン語なんかで論文を書く必要があったのでしょうか? 使われていない言語なんかいくら使えても、意味ないと思うのですが。 難しい言語ならフランス語とか、ドイツ語あたりの方が、インパクトあると思うのですが。 2つ目 主人公のライバルの少年が、家出をします。 その少年も天才で、あらゆる学問に精通し、特定の学問しか出来ない教師を「専門バカ」と言っていました。 しかし、家出をして、世間に出て、果物屋の果物を勝手に食べて「金を支払わなければならないのか?」とか、部屋を借りるのに不動産屋に何件も回り、追い出されるというシーンがありました。 通常考えて、買い物するに金を支払わなければならないって事は幼稚園児でもわかることですし、そもそも学問に精通しているのなら、経済学や財政学、民法憲法なども熟知していたはずです。 世間の経済がどうやって動いているかって事です。 天才を言うのに、店先のものを勝手に取って「金支払うのか?」とか言うのは、もはや乳幼児レベルです。 このマンガが最終的にどんな終わり方したのかあまり覚えていませんし、そのエピソードもどうなったか不明なのですが、わかる方いましたら教えてください。 あと、この漫画家は今なにしているか知っている方いましたら教えてください。 あんまりヒットしたと言えない作品ですし、別の作品も聞かないので、一発屋でたぶんもう60過ぎていると思いますが。

みんなの回答

回答No.4

1)ラテン語は、元々イタリア半島にいた少数民族ラテン人の言語です。 どういういきさつかは、分かりませんが、その後、ローマ帝国で共通言語として、使われていますが、 さらに、後にローマ帝国でキリスト教を正式な国家の宗教としたことで、ラテン語はキリスト教世界での 正式な言語、学術言語となって今日に至っています。 だから、正式な聖書は、ラテン語で書かれていることが前提のはずでした。 ドイツ語とかの翻訳の聖書の出版を巡って、騒動が結構ありましたからね。 中世までの学術文献もラテン語でした、まぁ、この場合は、学術活動をしていたのが所謂修道士だったことも 理由になるのでしょう。 そんなせいもあって、今日でも正式な「学名」では、ラテン語で命名されています。 まぁ、だから一応は、ラテン語も使う人がいることはいます。 最近でも、ラテン語を使うのがハイソの流行りというニュースをちらっと聞きましたしね。 2)学問でいう経済活動というものが、末端の現場でどういうことを行っているかを知っているかは、保証されませんよね。 単純に言えば、株を買う人が実際に、株にどういう意味付けがあるのかということや、株価の根拠、価格の変動の意味を把握しているとは限らないように、経済という視点で見ると、末端でのお金のやり取りを知っていると限らないのでは? 学問というモノは、基本的にモデリングと詳細化の二つの手段を取ることが多く、経済の様に非常に雑多な要素が多いものを見る場合は、モデリングということで単純化して見るので、必ずしも末端での実際の活動を把握するとは限らないのでは? この場合は、作者は学問というある種バーチャルなものには長けているけど、現実というモノを知らないということを言いたいというだけだとは思いますが。

K66_FUK
質問者

お礼

店先のものが売り物っていうのは、学者だから知らないとか言うレベルじゃないと思いますが。 単に演出でしょうね、世間知らずの頭でっかちが家出をして困るって言う描写でしょう。

回答No.3

ラテン語は、今の英語に相当します。ヨーロッパでは、イギリスは地方の田舎のひとつの国で、多様な言語がぶつかり合っていた頃、ラテン語は、知識人が読み書きに使う共通言語でした。 今、日本人は、中国人も知らない漢文を習いますよね。これは、日本の文化の源に、古代中国の漢文で書かれた著作物の影響が強くあり、その原典は読めるべき、という考えからです。漢文は現代中国語ではありませし、中国人は、意外なほど自国の古典には興味がないので、庶民には読めない人も多くいるようです。 ラテン語もそれと同じで、千年の影響力を持っていたローマ帝国の公用語でした。そのため、ヨーロッパの文化に強く影響するさまざまな重要な本がラテン語で書かれていました。これを読める、というのは、ヨーロッパの知識階級の人には常識でした。

K66_FUK
質問者

お礼

日本で言う漢文ですか。 確かに漢文は使われないですが、学問としては細々と残っていますね。

回答No.2

>「ラテン語で論文を書け」の回答(想像)です。 ラテン語はヨーロッパの言語の源(ミナモト)です。イメージとしては日本語の標準語=ラテン語、方言=英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語(イタリア語)...etc。 また死んだ言語ですから「変わらない」と云うのがメリットになります。(例:「全然」の用法。昔は「全然~~で無い(否定で終わる)」。今は「全然OK。全然アリ(肯定で終わる)」) >店先のものを勝手に取って「金支払うのか?」 レトリックと云うか、古くは「ローマの休日」(多分もっと古い)から有る「世間知らず」を端的に示すパターン(状況)。 「王様(王族)や大金持ちは自分でお金を払わない。」や「学者」、「パラノイア(異常者)」の前フリで良く使う技法?です。 (ただ、私も部屋を借りる際の「敷金/礼金」は自分で探すまで(22才まで)知らなかった) マンガ/作家についてはすみません。知りません。

K66_FUK
質問者

お礼

ありがとうございます。 ま、テンプレの表現手法ですかね。

回答No.1

(1)作者がラテン語は難しそうなイメージがあったんじゃないかな。 (2)おそらく、お金が無かったんじゃないかな。だから、金を払わないとダメなのかと怒ったのだろう。不動産屋に行く知識はあるのだから、店で買い物する知識はあったと思われる。

K66_FUK
質問者

お礼

ありがとうございます。 まぁ「ラテン語」なんて言われると「すげー」って子供は思うでしょうね。 ただのはったりですかね。 家出のエピソードはすっかんぴんで出ていますので、無一文。 でも無銭飲食は犯罪って事位当然わかるはずですよね。 なにせあらゆる学問に学者クラスの知識あるって設定ですので。 まぁ昔のマンガですし、進める上で矛盾とか出るのは当然ですが。

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