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中1 理科 第1分野

toracchaの回答

  • toraccha
  • ベストアンサー率52% (50/96)
回答No.6

気体を集める時,基本はできるだけ純粋に集めたいという考えがあることを前提とすると,上方置換や下方置換は空気と混ざったり,逃げたりするのでできるならば避けたい捕集方法ということになります。 そこをあえて上方置換で集める理由を問われ,{ }内の性質を用いて記述するならば,(やむを得ず)水上置換を取らない理由である「水にとけやすい」を入れることが解答例としては適切だと思います。 水に溶ける気体でも,空気より軽ければ上方置換で集めることが可能との意見もありますが,空気より軽い気体は拡散速度が大きく空気の混入や散逸が速やかに起こります。 参考URLにヘリウムを集気瓶にいれて口を下にしたときの逃げ方のデータがあります。このページから,空気より重い気体であるブタンの逃げ方へもリンクがあります。 これらを比較すると,下方置換では気体があまり逃げないのに対して,上方置換ではどんどん逃げてしまうことがわかります。 「空気より軽い気体の場合は,上方置換は得策ではなく,できれば水上置換で集めたい」となる理由でしょう。

参考URL:
http://www.tnmt.net/chem/gas/helium.html
sabatorasiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >気体を集める時,基本はできるだけ純粋に集めたいという考えがあることを前提とすると, 無論実験をしていた身なのでこの気持はわかります。しかしその旨は問題文にありませんし そもそも中1レベルの実験では性質が分かる程度集まればいいのが一般的だと思うわけです。 化学を知っているがゆえの先回りを中学1年生に求めるのか否か、です。 一番優先すべきなのは子どもたちがその単元単元を理解するかどうかです。 ならばごく普通に「アンモニアを水上置換法で集めない理由」という問題を 別所に作るか、勘違いの起らない問題文にすべきだろうと。 これ以上は同じやりとりの繰り返しになりそうなのでここで閉じることにします。 皆様、回答有り難うございました。 なお質問の性格上、ベストアンサーは決めません。あしからず。

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