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株を勉強しようとおもうのですが、(バリュー投資)

telesiennaの回答

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回答No.3

 挙げられたものはひとまとめに言うとファンダメンタル分析と言われるものになります。  ファンダメンタル分析とは企業の損益実績や資産状況をもとに、市場が企業を割安に判断しているか、もしくは企業が将来成長するかどうかを判断する方法です。ある程度時間を掛けて投資の果実を得る方法なので長期的な投資の手段にもちいられることが多いです。  たとえば市場が企業を割安(本来の価値より低く評価)と判断していた場合、将来修正されることが予想されます。つまり今、投資しておけば修正分は投資の果実として得られるという話です。  一方、企業が将来成長する場合ですが、企業の価値が上昇するにつれ市場の評価は将来上がると予想されます。つまり上昇分は投資の果実として得られるという話です。  もっともどちらも現在の企業の損益実績や資産状況を元に価値が推し量れないと判断できません。このため貸借対照表・損益計算書など財務諸表の分析、事業方向性の分析、株価と本来価値の比較を行い、割安なのかそれともこれから成長するのかを判断していきます。  企業価値を判断する情報は証券会社、なければ各社のホームページで取得可能です。速報性では決算短信、閲覧性では東洋経済の四季報など、詳細を知りたいのであれば有価証券報告書になるでしょうか。  通常は企業価値そのもので評価するのではなく、なにかしらの経営指標(流動比率とかPERとか)に置き換えて判断します。経営指標の計算式なども証券会社のホームページなどでだいたい内容は分かります。  ただ問題は指標がどのように生成されるか把握しておく必要があり、また指標から将来どうなりそうか予測することにあり、これが結構大変です。例えば割安と市場が見ている場合、指標からは正確にわからず財務諸表を見たら大きな債務を抱えていたなんてこともあります。  なお証券会社や株に関する本で挙げられれているお勧め銘柄はそのままでは参考になりません。なぜ挙げられているのかその理由は参考になり、今後に生かせる可能性はありますが…

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