「海辺のカフカ」と「ライ麦畑で捕まえて」

質問

現在大学の授業でこの二つの小説を比較してちょっとした書き物をしなければならないのですが、皆さんの考察を是非お聞きしたいです。
内容的に比較出来る物ならばなんでもかまいません。
テーマの比較、キャラクターの比較、ストーリーの比較、等等。似ている所から、正反対と思う所まで。
かなり頻繁に出てくるトピックだと思いますが何卒宜しくお願いします。

回答No.1

blazin

ちょっとした書き物なんでしょ？
視点をどこに置くのかで書ける事は幾らでもあるよね？
広げ方もそれぞれ。
敢えて「ちょっと」した部分で見てみても、
影響が見えるモチーフもあるんだと思う。
例えば「帽子」。
キャチャーインザライ～の方のホールデンも、
赤い帽子を脱いだり逆に被ったりする。
（帽子の赤にも勿論意味がある）。
海辺のカフカの方でも、
田村カフカも星野青年も野球帽を被っている。
カフカは帽子を無くした後で、大島さんにもらった帽子を被る。
そして、帽子を被り直して森の中に入っていく。
ちなみに針路は「北」、帽子は「ノース」フェイス。
勿論答えなんて無い。
捉え方は貴方次第☆