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クロスレートと経済指標
知人と為替の話になった時の話です。 知人が銀行員と為替の話をしていた時 「豪ドルが対円で底値付近に来ているから今が買い時期です」 と言われ、 「クロスレートだといまいち底値でも信用できない」と答えたみたいなのですが...。 いまいち理解ができませんでした...。 ”クロスレートだと”信用できない理由とはなんでしょう? そもそもクロスレートのネックはFX業者のスプレットが二回掛かる事以外ありますか? もうひとつ質問があります アメリカの経済指標が各国のクロスレートに影響を与えるのはなぜでしょうか? なんとなく与えそうなイメージはあるのですが具体的な理由がわかりません...。
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米国の経済指標等の結果などで取引している人たち、主に機関投資家や海外のヘッジファンドなどは取引の特性上 ずっと対象の通貨を持ち続けることはしないですよね? ある程度の区切りをつけて 反対売買での差金決済でポジションを閉じます・・・ なので、例えば米国の経済指標がよくドルが上がるだろうとドルを買います、そしてある程度のところでドルを売って利益を確定させます・・・ こういった取引では対象通貨は短期的にあげえば利益確定の取引で押し下げられてしまいますよね・・・ なんで指標等は影響がすくないんです。 市場の為替レートでの中期的な動きに影響を与えやすいのは 実需 の動きらしいですよ・・・ 投資家などの 買っても買わんでもいい人ではなく 損するレートでも仕事の取引上 買わなあかん人 (貿易とかかな)です・・・ そういった動きは短期的な買い戻しがないですからね・・・ 為替レートをよぉ~く見てみてください、4月前の米需要期やゴールデンウィーク、クリスマス時期に それっぽいがうっすら見えてませんか・・・? もちろん 多少の誤差 はありますよ・・・
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- ponnkitidao
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本質的なこといいますね・・・経済指標や各国の情勢は為替の取引に取引に関わる上でほとんど意味ないですよ・・・ 実際に今この時点で私も為替市場に建玉建ててるけどレート見てないし・・・・・ ちなみに 今日は第一金曜日で 一般的に市場が大きく動くって言われてる 米国の指標 が発表される日やけど この回答書いてるしね・・・ どう動いたかは明日の朝に確認して 来週からどう動くか考えます・・・・・っと まぁ実際に売買してる人はこんな感じですよ・・・ ただ金融に携わるひと曰くは 為替の動きはその通貨の国のインフレ率である程度分かるらしいですね・・・ただし それもかなりの誤差を伴うらしいんで ぶっちゃけちゃえば、わからん!! らしいですwww それを踏まえて言えば 数年前の円安は 長期的な円高進行途中の誤差って感じなんかな・・・日本だけがデフレなんで・・・ なんでまとめると 日本が今のようにデフレが続くようならまだ円高方向に相場が進むかな?っと超長期的には見ています、 ただし誤差(それかなりの・・・)を伴うもんなんで売買するうえでは正直な話どうなるか・・・?は わかりません!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 現在の相場は指標、他国の経済情勢に大きく影響されているように思えるのですが・・・。例えば、米国の雇用統計発表が予想よりも良い結果だった場合、円またはユーロを売ってドルを買う動きが強まったり、現状で言えばユーロ圏で注目されているギリシャ国債交換協議の話がまとまった場合材料がユーロ危機を脱却する程のものではないので長期トレンド形成とまではいかないでしょうが、数週間対ドル&円に対し買い圧力が強まったりと指標結果は実際に大きく市場に影響を及ぼしていると思われるのですがいかがでしょうか?
- ponnkitidao
- ベストアンサー率25% (5/20)
豪ドルが対円で底値付近? クロスレートうんぬん言う前に そこに疑問をもったほうがいいと思いますよ・・・ なにを根拠にそんなことを言ってるんでしょうね・・・ 私は豪ドル専門で 豪ドルしか見ていない人間ですか 今の値の居所がどこらへんかわかりませんしね・・・
お礼
為替に関しては素人なので根拠はわかりかねますが 過去のデータを参考に現在の値段と比較して底値と言っているのではないでしょうか? 底も天井もないと言ってしまえばそれまでですが、2003年以降現在の値段まで落ち込んだ事は稀にあったみたいですが底堅く推移した結果上昇しているので現在の値段が”底”と言われているのではないでしょうか? 只、 指標、他国の情勢などは日々変わるので一概にデータだけで底と言われても信用できないのは僕も同じです。 僕自体トレードしないので詳しくはわからないのですが、大体こんな認識です。間違っていたらご指摘下さい。
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
全ての銀行間外国為替取引は対米ドルで扱います(1本=100万米ドル)。ですから円/豪ドルの取引は円/米ドルと米ドル/豪ドルを合成した相場です(これをクロス円と言います)。 円/豪ドルで取引するとこの2つの取引を複合させたポジションになります。 後豪ドルの売りポジションを取ると、日々スワップポイントと言う利払いが発生します(一般に売りを「ショート」買いを「ロング」と云うのは日歩が発生する為です)。
お礼
回答ありがとうございます。 対ドルでポジションを二つ保有している状態なので 複数の国家間(クロスレート)の取引は底値と言われていても信用できないと言う認識で大丈夫でしょうか? 各国のクロスレートに影響を与えるのも 対ドルで二つのポジションを保有しているためと言う認識で 大丈夫でしょうか?
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。 長期的な流れで言うと短期決済投資家の動きや一ヶ月毎に発表がある指標などでは殆ど長期トレンドに影響を与えない、一番長いスパンで市場に影響を与えているのは需要と供給の流れと言う理解で大丈夫でしょうか?確かにおっしゃられている時期に中期でトレンド形成している節は見えますね。 直近で言う所のユーロ圏一斉格下げなどはどうでしょう?このような指標は市場に長期的におおきな影響を及ぼすのでしょうか?