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童心の必要性を教えてください。

童心の必要性を、心理学的、精神学的から教えていただきたいです。 童心に返ることがどんな療法(医療)に用いられているのか、どんな見解があるのか教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

対象者が子どもであれば、遊戯療法というのがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8A%E6%88%AF%E7%99%82%E6%B3%95#.E9.96.8B.E6.94.BE.E7.99.82.E6.B3.95 童心に返るというのが、あれこれを配慮せずに、一つことに専心するという意味であれば、ゲームやスポーツをやること、登山やジョギング、エアロビックなどで、とにかく体を動かしてというのでも、ほとんど同じ効果を得ることができます。 カラオケ、スキー、パラグライダー、喜劇を楽しむのでも、楽しいことは、同じような効果を出します。 童心に返るというのが、一緒に遊ぶ面も含んでいるなら、テニスやゴルフ、友達と旅行やディズニーランドに行くのも同じでしょう。 箱庭療法というのもありますが、これは童心に返ることの直接的な効果を期待するものではないと思います。 童心に返る直接的な効果は、元気がない、疲れた感じ、バイタリティが落ちた感じを元に戻して、気持ちよい快活さ・元気を取り戻すことです。 家事、勉強、仕事、人間関係、人生や病気あるいは将来の心配などで、なにか元気がなくなった人が、脳活動の状態をリフレッシュして、エネルギッシュでスムーズな活動をするようにすることです。 そうすることで、内分泌、循環器、呼吸器、筋骨格系、細胞も活性化し、免疫力もよくなるようです。 http://www.chlostanin.co.jp/06Wa_news/2011/news11_07.html http://www.gan-joho.com/nk-immunity/index.html なお、没頭することに苦痛よりも充実感を感じる人ならば、仕事や作業などに没頭するのも童心に返るのとほとんど同じ効果を得られると思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

貴方には一回、回答していますが、今度は違う切り口として書いて見たいと思います。童心と言う本当の意味は『自分自身を疑わない』と言う意味です。『全てのものに付いて疑いを差し挟まない。』と言う意味です。 子供時代には、明日の事は何も判らなくとも、不安を抱く事もなく、楽しい事が多かったと思います。その楽しい気持ちには『計らいや、思惑や、損得勘定や、疑いや、行動によっての期待する心など』がない世界と言う意味があります。 目の前の世界は一つしかなくて、その目の前の世界を『真実の世界として認識していた』事実が有ります。 ですが『思春期頃から』人と比べたり、人と優劣を考えて得意になったり、劣等感に悩む事が増えてきます。そうして自分は何者か?と疑ったり、人生とは何なのか?とか、死を思う時に不安にさいなまれるようになって行きます。 この現象が『脳の機能分化によって』大人の脳になった証として、『心の矛盾や対立や分裂に苦しむと言う現象に発展してゆきます。』 心の矛盾の解消が『宗教』の役割です。その意味は、不安になり易い人達が宗教文化の発展を促進してきた歴史があります。不安になりやすくて神経質な性格が、深い苦しみの果てにその『不安になり易くて、神経質な性格のままで』安楽な境涯を勝ち取ってきた歴史が『宗教文化の発展』と言う歴史が証明しています。 今でこそ心療内科や精神科医達が繁盛しているようですが、その昔の時代には『医療』と云う事場さえなかった時代があります。そういう時代に『不安になり易くて、神経質な性格の人達が』宗教家の元に、救いを求めてきた筈です。 と言う事で、不安解消のメカニズムは『宗教の方が長い歴史があって、完治』と言う現象に付いては実績があります。 それに対して『今の精神医学や心療医学』では、内因性の疾患や心因性の疾患や精神因性の疾患に付いては『知識が乏しくて』その原因は判りませんが『早期治療をするなら、治る事も早くなります。』と言う触れ込みで『薬付けにして、しかも治ると云う事も治らないと云う事も説明する術を持っていません。 人間の『漠然とした不安が』如何いうメカニズムから成立しているのかの解明でさえ、今の時代には不可能と言う見解です。そういう見解に立っていて、対症療法としての薬による治療にも、寛解が限度であって、完治をうたう事が出来ないでいます。 と言う事で『童心に返ることがどんな療法(医療)に用いられているのか、どんな見解があるのか教えていただきたいです。』と言う答えを書いてみます。 人間の障害には基本的に三つの障害があります。その全ての元に成っている事は『心の矛盾』です。この意味は『人間の心が二つの要素から成り立っているためです。』 一つは自我意識ですが、この意識は左脳に存在する意識です。機能的には分別する機能から成り立っています。全てを分けたり分析をして、計算で割り切ってゆく機能です。その機能の集大成が『言葉』ですが、言葉は全てを伝える事が出来ません。 この事が原因で人間には障害が生まれてきます。例えば『恐怖症』ですが、恐怖症の原因は『心が不安を嫌っているためです。』 人間は只の生き物でしかありませんので、『死とは切っても、切り離せない存在です。』いつかは終わりが来るという意味ですが、自我意識の考え方の癖で『他人の死は素直に認めることが出来たとしても、自分の死は別物として考えています。』 この考え方が全ての障害の元を作っています。自我意識の機能は『割り算など、計算する事で成り立っていますので』自我意識の世界は有限世界しか把握出来ません。 この自我意識の機能『有限しか把握出来ない事が』人間の障害の元になっています。 心に矛盾を感じている場合では、自我意識の有限の身という立ち場と『永遠なる者』が戦っていると言う意味があります。右脳に付いてもう少し説明するなら『右脳の意識は永遠から出来ています』その理由は『生まれた訳ではないからです。』 生まれた訳ではないという意味は『滅する事もない』と言う意味が付随しているからです。右脳に存在する意識は『働き』として働いている意識です。生命として芽生えた瞬間から『細胞分裂をする働きとして働く意識です。』 生まれた瞬間から『不安でも安心でも、恐怖する事さえ知っている働きとしての働きです。』全ての人間は『不安や安心する事は』教えてもらった事など無い筈です。 教えてもらわなくとも備わっている働きです。言葉を替えて云うなら『命そのものの働き』と云う事になります。 身の毛がよだつ、と言う場合では『身の毛をよだたせている者』として働いている意識です。つまり自我意識に『感情が湧き上がる情報と共に、その場その時の真実を伝える者として』働いている意識です。 更にその機能としては、身体としては植物的或いは動物的な生命維持装置としての働きも含まれています。酸素の吸収から循環器から、ホルモンの調節や、腸等に至るまでも、生命維持装置としての働きです。 もう一つ付け加えておくなら、行動面においてもその者としては働いています。我を忘れた場合や、没我の境地などと言う場合です。つまり自我意識に変わって『身も心も』把握して、代わってやってくれています。 人間の障害は『その者を疑う場合』に始まっています。 身体の機能面を疑う場合と、心の健康面を疑う場合と、自分の行動面を疑う場合です。その場合に対けられた名前が自律神経失調症、神経症、心を病むという具合です。 これ等に共通している事は『漠然とした不安や、生き難い想い』です。心に掛かる圧迫感は、心の矛盾を感じている事を意味します。 これ等の障害の完治が『悟る』と云う事になります。自我意識が自分自身の命の働きと仲違いをしていると言う意味が在るからです。或いは自分自身を疑うと言う意味です。 二つになって働いていた自分の心が『又仲直りをして、一つのものとして働き始める事が』童心の必要性と云う事になります。 脳科学と言う書き方をするなら『左脳と右脳を繋いでいる脳梁の何処かに(意識の根底で)二つの意識の間にホットラインが開通した事を意味します。』 そのホットラインは、一度繋がった場合、終生切れる事がありません。その意味は『知識としてではなくて、体得出来た事を意味するからです。』その心境が仏教では涅槃と表現されています。 その本質的な体験は『不安になり易い人がその性格のままで、生死の問題をクリアーした事を意味します。』キリスト教的な言い方の場合でも同じ事です。『(内在する識られざる)神と和解する事』によって、心の矛盾が解消されるからです。 この場合では『薬などに頼らないで、寛解を通り越して、完治した事を意味します。』 もう二度と後戻りをしない完治です。その場合には、童心と同じで『目の前の世界と、頭の中の世界が一致しています。』 目の前の世界と、頭の中の世界が食い違う場合、その違う内容が『頭の中でいっぱいになります』その内容が『意識地獄の根源です。』その内容を『症状と言っています。』 それは現実には存在していない症状です。検査をした結果も自分自身も疑う事によって、頭の中に架空の世界として作っているだけです。 現実に存在しない事を『在ると思う事を=妄想』と言っています。それは自我意識が『計らいの心で願っている、在りもしない、空想です。』 天国を望む事によって、頭の中では逆に地獄を呼び寄せている事になります。 全てを捨てた時、全てが手に入ってきます。童心とは何も望まない事の『代名詞』かもしれません。

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