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カウンセリングと心理療法

どなたか、分かる方お願いします。 カウンセリングと心理療法の違いは何ですか? 心理療法、カウンセリングの2つと、医療行為の違いは何ですか? 全く分からずに非常に困っています。お願いします。

みんなの回答

回答No.4

産業、教育の分野では「カウンセリング」と呼び、精神医学、心理学、社会福祉の分野では「サイコセラピー」と呼ぶ事が多い。サイコセラピーの訳し方に「心理療法」と「精神療法」の2つがあり、前者は心理系、後者は医学系で用いられる事が多い。 産業カウンセリング 社団法人日本産業カウンセリング協会著 普通は区別は付きませんよね(笑)。ちなみに、通常、カウンセリングは健常者の人生の問題を扱いますが、サイコセラピーは病者の病理的な問題を扱います。ちなみに、私の職業はサイコセラピーです(笑)。

  • moucou
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.3

まず,心理療法(精神療法)はカウンセリングを含むより大きな概念です。心理療法にはカウンセリングのほかに,精神分析もありますし,理屈の上では面接を必須としない(と私は思います)行動療法もあります。 心理療法のほとんどがカウンセリングの過程を含んでいますが,狭義に一般的に言われているカウンセリングは,言葉の上でもカウンセラーによる「直接の」治療的介入をせず,クライエントの話を引き出し聞くことを中心とするカウンセリングです。予断ですが,これがカウンセリングの主流のため,功罪あるといえるでしょう。 医療行為は形式的に言ってしまえば,医師国家資格を持つ者(精神科医)しかできない治療行為をさします。精神科医の中にも優秀な心理療法を行う人もおり,心理療法は,心理学と精神医学の両にまたがる分野です。しかし現実の精神科医は,正直お金にならないこともあり,皮肉な言い方ですが,学会に出される論文のため以外にはあまりなされないのではないでしょうか。精神科医の医療行為は薬物投与がほとんどです。 いわゆる「精神病」に対する治療成果では,薬剤の発展が著しく,心理学に対して医学が勝利した感すらあります。しかしこれには,カウンセラーの資格化等,資質向上の要件が整ってきていますから,今後もそうとはいえないし,そもそも,薬物・心理療法の両方が本当は必要なケースが多く,本来対立するものではないはずです。これに対し,従来型の典型的「精神病」には分類しにくい人格障害,依存症などは「精神病」のようには薬剤が効かない傾向があり,イメージと違いむしろ治療は困難に見えます。ここに「カウンセラー」ないし心理学者の現在の「居所」があると思いますが,「精神病」への療法も,医学に負けず研究して欲しいですね。 「心の病気」と「脳の病気」は分けられる部分もあると思いますが,やはり基本的には分けられないところが多いと思います。精神科医も「心」を勉強して欲しい,心理学者も脳を理解するよう勉強して欲しい,と素人の私は思います。

  • others
  • ベストアンサー率14% (20/140)
回答No.2

まず,その成り立ちが違います。 心理療法・・・精神病者に対する治療法として確立した。 カウンセリング・・・学校などの進路相談などから発展した。  ということです。 ただ,今となってはそれほど厳密には分けていないそうですが・・・ 上の方の補足程度に・・・

noname#883
noname#883
回答No.1

ごく大まかに言うと、カウンセリング、心理療法、医療行為の順に、これらを受ける側(クライアント)自身の努力が重視される、ということです。 この業界というか、学会というか、「心理」あるいは「心理学」、「精神」あるいは「精神医学」の分野は学際性が強く、境目のはっきりしない分野です。 (それだけに、えせ科学の入り込む余地も十分あります。) そして、一口にカウンセリングといっても、「治療的カウンセリング」などといって、それぞれのよさ、成果を取り入れた、新しい試みも次々に考案されつつあります。 過去においては、各学派間の対立中心の図式も、クライアント中心の考え方になってきたのではないでしょうか。(クライアント≠患者)

ogitini
質問者

お礼

早々の回答、ありがとうございました。本当に何も分からなかったので、非常に参考になりました。ありがとうございました。

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