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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:退色した朝顔の胚の葉の色が芽生えた時、元に戻る訳)
朝顔の胚の葉の色が芽生えた時、元に戻る訳
このQ&Aのポイント
- 朝顔の胚の葉が退色し、芽が出ると元の色に戻る理由について、水分や光の反射率の問題が関係している可能性がある。
- 退色したものは実は緑のままであり、色素が壊れただけに見えているかもしれない。
- 水分が関係ない場合でも、何かの変化によって色が戻る可能性がある。例えば、深海魚にも色が戻ることがあるかもしれない。
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質問者が選んだベストアンサー
植物が緑色をしていますのは、植物の葉等の細胞に葉緑体があって、その葉緑体の中に含まれたクロロフィルと呼ばれる緑色の色素のために緑色をしています。このクロロフィルは、アミノ酸の一種のグルタミン酸から生合成されますが、この一連の反応を進行させています酵素の中で光の存在下でないと機能しない酵素があります。つまり光が当たっていないとクロロフィルの合成が進まずにクロロフィルを欠いて黄化と呼ばれます白い植物になります。 このようにクロロフィルが合成されなくなりました黄化した細胞でも葉緑体はきちんと存在します。顕微鏡で観察しますとクロロフィルがないですから白い袋として観察されます。しかしながら光の下ではクロロフィルが完全に合成されまして緑色になります。再び光が当たらない条件下ではクロロフィルの合成が進まずに黄化します。 もやしや大根を光の下に置きますと上の部分が青くなってきます。これも光の下でクロロフィルの合成が進み、緑色になったものです。大根やもやしの保存は暗所でというのは光を当てないためです。光が当たってクロロフィルが合成されますとグルタミン酸等のアミノ酸やタンパク質が消費され美味しくなくなります。 根等のクロロフィルを合成しない部位では、白い袋状の白色体と呼ばれるものが細胞内にあります。しかし、これはクロロフィルの合成が抑制されているのか、クロロフィル合成の遺伝子を欠いているのか詳しくは知りませんが、光を照射してましてもクロロフィルを合成して緑色になることはありません。 動物の体色は、植物とは全く異なった仕組みです。食物の色素を取り込んで発色したり、自ら合成したり、光の干渉を利用したりと様々です。ですから動物に植物の知識を当てはめることは出来ません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変よく分かりました。 では、緑色が退色するのは、水分量とは関係ないと言うことですね。 ということは、完熟する前の種は白色、完熟すると黒色になっていくことから、光の透過率により、葉っぱが緑ではなくなると言う解釈でいいのでしょうか? (そうするとキュウリやピーマン等その他諸々が説明できないですね。独り言として片付けてください) 大根も、葉っぱに近いところだけクロロフィルが合成されているのですね。 青首大根のイメージですが……。 学生だったら、自由研究の課題にできそうですね。 面白そうなので、これから機会があればいろいろ種を割ってみます。