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なぜ葉っぱ緑色に見えるのか?

 なぜ葉っぱは緑色に見えるのでしょうか? たとえば紅葉で有名なもみじ、紅葉する前は普通は緑 色ですよね。なぜ緑色に見えるのか? それは葉に葉力素(クロロフィルって言うんでしたっけ?)が存在するから。  で、紅葉するのは葉緑素が壊れた後、残った 赤い色素のために赤く見えるんですよね。  何も不思議ではないような気もするかも知れませんが、紅葉する前は赤い色素と緑色の色素が両方葉の中に存在 するわけですよね。  紅葉する前の葉の色は緑と赤の混色になるはずでは ないでしょうか?赤と緑を混色すれば減法混色で かなりどす黒い色彩になるような気がするのですが いかがなものでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • poohron
  • ベストアンサー率59% (574/971)
回答No.4

紅葉する前の葉っぱには赤い色素は入っていません。 赤くなる材料が入っているのです。 紅葉の仕組みはだいたい以下のような感じです。 1.葉っぱの付け根にコルク状の「栓」ができて葉への栄養を遮断 2.栄養が無いので葉緑素も作られなくなり、結果すべて壊れる 3.ここで「カロチノイド類」という黄色い色素が多く含まれていれば黄葉します 4.コルク状の「栓」のせいで水分も供給されなくなり葉の乾燥が進む 5.水分の減少により葉の中の糖濃度が上昇する 6.太陽光が注がれることで糖とタンパク質が反応し、アントシアン(赤い色素)が生成される 7.低温により更にアントシアンが多く生成され、鮮やかな紅葉となる つまり、『乾燥』『晴天』『低温』がきれいな紅葉の条件なんですね。

8942
質問者

お礼

わかりやすい説明を有難うございます。 非常にわかりやすかったです。

その他の回答 (5)

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.6

赤と緑が混ざれば,確かにどす黒くなります。

参考URL:
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/cruciferae/redcabbage/redcabbage.htm
8942
質問者

お礼

なるほど 赤い色素と緑の色素が混在する場合は 紫キャベツのような色彩になるのですね。 勉強になりまいた。 有難うございます。

回答No.5

自然光は虹からも想像できるように赤から紫の波長の異なる光からなっています。 又、植物の葉には光合成色素としてクロロフィル(葉緑素)・カロテン・フィコシアニン等を含んでいます。この光合成色素はオレンジ~赤・青~紫系の光を吸収して光合成に利用します。 ところが、黄色や緑の波長の光を反射するため、葉は緑色に見えます。

8942
質問者

お礼

ご返答有難うございます。 また色々教えてください。

  • SUPERS
  • ベストアンサー率42% (26/61)
回答No.3

紅葉している最中に色素が両方存在するという考えが 間違っています。 下記を参照。

参考URL:
http://www.hiroshima-bot.jp/hp-saibai/goannai/rock/yomoyama/tokucho/koyo/koyo.htm
8942
質問者

お礼

わかりやすいサイトを紹介していただき感謝します。

  • rmz1002
  • ベストアンサー率26% (1205/4529)
回答No.2

「葉緑素が『ものすごく』多いから」では? 確かに赤と緑を混ぜると黒っぽい色になりますが、それは「ほぼ同量を混ぜた」場合の話。 「赤1%と緑99%の割合で」混ぜれば「限りなく基の緑のまま」です。 緑99%がなくなれば、例え1%でも赤になりますし。 こーゆーことなのでは?

8942
質問者

補足

もみじの紅葉の赤、カエデや、ツタの紅葉の色を想像すれば十分緑色の混色で葉がどす黒くなりうる量の 赤色色素だと思うのですがいかがなものでしょう?

  • nitscape
  • ベストアンサー率30% (275/909)
回答No.1

>紅葉する前は赤い色素と緑色の色素が両方葉の中に存在するわけですよね。 これが間違えなのではないでしょうか?つまり緑色のときはアントシアニンなどの赤色の色素の材料のみがあり、紅葉するときにその赤色の色素が葉に貯まるので赤くなるのではないでしょうか?

8942
質問者

お礼

お返事有難うございます。 緑色の葉の中には赤い色素は無いようですね。 有難うございます。 また色々教えてください。

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