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関税について

関税とは輸入貨物に課される税金とありますが、具体的にはどこからどこへ支払われる税金なんでしょうか。輸入業者から日本政府?初歩的な質問ですいません。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.3

関税には輸出関税と輸入関税の2種類ありますが、単に関税と称した場合は輸入関税を指します。輸入関税は輸入品を購入した消費者が日本政府に払います。納税の仕組は消費税とほぼ同じです。輸入業者がッ取りまとめて事務を代行して納税作業を請け負っています。日本は輸入小麦粉などいくつかの輸入食料品に200%を超える輸入関税を課しています。ということは商品の価格の2/3以上が輸入関税なのです。 消費税率が5%から10%に変わろうとするだけで、キーキー煩いこの国の猿どもは輸入関税については何もいいません。日本人には脳みそが無いのでしょうね。 ちなみに輸出関税は輸出国の消費者が日本政府に支払うことになります。ただし、現在輸出関税を課されている輸出品はひとつも存在しません。だから単に関税という場合は、輸入関税で話が通じてしまうのです。いずれにせよ日本の消費者は巨額の輸入関税を支払っていることは知っておいてください。

noname#234670
質問者

お礼

なるほど、よくわかりました。小麦粉などが200%を越える関税がかかっているとは知りませんでした。おそらく大豆なども同じなんでしょう。それでも国内産より安いというのは驚きです。税金について少し理解が深まったような気がします。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

輸入関税というのは、外国で生産され国外で流通している物品が国内に入るときに賦課されるものです。もちろん貿易上のさまざまな協定が交わされていますから、ある国ある国家群から輸入される場合は免除されたり、税率が軽減されたりといった恩典を受けることもあります。 もし自国で生産された物品に輸出恩典があって輸出されるときに国内でまだ課税されていない物品でも、それが国外から消費のために国内に戻ってくる場合は、課税されるのが基本です。 支払いは輸入手続きの際に輸入者が国庫に納めます。もちろん輸入通関代行者が納めてもいいわけですが、最終的にはその物品を自分のものとするひとの負担になります。 自己消費の場合であれ、それを国内で販売する場合であれ、関税はその物品のコストに入れるのが普通です。国内で販売される場合は、言うまでもなく販売価格に含められて、それを買って消費するひとの負担になります。

noname#234670
質問者

お礼

詳しく説明してくださりありがとうございました。TPPでただでさえ安い国外の農産物が関税無しで輸入されると国内の農業が打撃を受けてしまうという事ですよね。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.1

 通関する時、税関に納めます。通常は輸入業者が支払いますが、もちろん、最終的には消費者が負担します。個人輸入の場合は、通知がきます。  商品の種類は価格によって税率が異なるので、税務署の職員でなければ適正な処理ができません。  旅行者の持ち込み商品については、特別の規定があります。ただし、転売するときは、別途、納税することになります。

noname#234670
質問者

お礼

ありがとうございました。関税自主権の回復やTPPなどよく耳にする言葉なんですが勉強不足で詳しくわかりませんでした。参考になりました。

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