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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:脳をコンピューターで再現したら、東京タワーの大きさ)

脳をコンピューターで再現したら、東京タワーの大きさ

foomufoomuの回答

  • foomufoomu
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回答No.6

ニューロ コンピュータ という言葉を聴いたことがあるでしょうか? コンピュータで脳を再現しようという試みは、ずいぶん昔から行われています。 その前に、脳の構造は、メモリーに相当する脳細胞(これは脳の表面の2mmぐらいの部分しかありません。)と、メモリーをつなぐ電線に相当する神経繊維(これが脳の体積の大部分を占めます)、神経繊維の中間にあって、プログラマブルなコンパレータor抵抗のようなシナプスからできています。 これが、延々と繰り返されるだけで、電気回路のように特徴のある配列はありません。 とうぜん昔の人も、「こんな単純な構造で、計算とか、推論とか、図形認識とかができるのだろうか?」と考えたわけです。で、前述の半導体部品を使って、同じような構造の電子回路を作ってみたところ・・・みごと、できる事がわかったのでした。(電子回路でなく、ソフトウェアを使って通常のコンピュータで、同じ動作をシミュレートしたものもあります。) ニューロ コンピュータは、プログラムで動くのでなく、問題を与えて、その結果が正しい/誤っているに応じて、中間のシナプス(の代わりのプログラマブルなコンパレータor抵抗)の値を変えるという、「学習」によって動作を決めます。 その後の研究で、この回路には限界があって、処理できない問題があることが分かりましたが、脳を再現する試みの第1歩としては、予想以上の成果だと思います。 現在、ニューロコンピュータは、一部の、図形認識、機械制御に利用されています。

QoooL
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 遅くなって申し訳ございません。 ニューロ コンピュータ という言葉は初めて聴いたので、たいへん勉強になりました! 既に 一部の、図形認識、機械制御に利用されている というのも目からウロコです。 技術的、理論的には決して複雑・実現不可能ではなかったのですね! なるほど、学習の正体は、 コンパレータor抵抗の値を変える、 ということですか! おっしゃっている内容は私にとって高度でしたが、何か人間ってすごいな(脳のしくみもすごいけど、それを模擬できる人間もすごい)、と思いました。 ありがとうございます。

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