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落ち葉 放射能汚染
こをにちは。落ち葉の放射線量について教えてほしいのですが、中国地方でも落ち葉やどんぐりには放射能は含まれているのでしょうか!? 私が住んでいる地域は中国地方でもこの前発表された土壌汚染のシュミレーション地図で250ベクレルくらい汚染されているのではと言われている地域です。 さきほど曾祖母が庭の落ち葉を掃いて集めていたので心配になって。家には3人のこどももいてよくどんぐり拾いもするので。
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先ず「ベクレル (Bq)」という放射線測定単位が人に影響を及ぼす単位としてよく用いられる「シーベルト (Sv)」に換算するとどれほどになるかをはっきりと呑み込んでから危ないのかどうかを考えてください。 原発事故から日が経っていますので放射線測定値の全てがストロンチウム 90 から放たれた放射線である (そんなことは有り得ませんが) と仮定すると 250Bq は吸入摂取では 40μSv/h (1 時間あたり 40 マイクロ・シーベルト)、経口摂取では 7μSv/h (1 時間あたり 7 マイクロ・シーベルト) という値になります。 落ち葉の上に寝ころんで横を向き、落ち葉が枯れて粉になって飛ぶ埃を吸い込むような状態で 1 時間ほどまどろむと 40μSv の放射線を浴び、Total 250Bq の放射線を放っているドングリを食べると 7μSv/h の放射線を出し続ける物質を体内に取り込んだということになります・・・ストロンチウムかカリウムかなどという物質の種類には関係ありません。 Bq を Sv に換算するには http://radiation.fxsearch.biz/index.php を使うと便利ですよ(^_^)/。 ちなみに放射性物質であるカリウム 40 (K40) は人体の中で 4000Bq ほどの放射線を放っており、通常の生活では毎日 50Bq ほど、野菜などから経口摂取しています・・・代謝による排出も換算すると年間被爆量は 0.17mSv ほどになります。 繰り返しますが、ストロンチウム 90 は猛毒でカリウム 40 は大したものではないということはありません・・・どちらも放射線を出すという意味では同じものですし、放射線にはアルファ、ベータ、ガンマの 3 種類しかないのですから同じアルファ、ベータまたらガンマ線を放射する元素であれば元素の種類が異なることに意味はありません。 250Bq 程度の土中 (土表面から) 放射線量を示す地域は世界中にたくさんあるのですが、その地域の人々 (子供から大人まで) に白血病罹患率が高いなどという研究報告はないようです。 250Bq (40μSv) ほどではありませんが、放射能泉 (温泉) の中には数μSv 級の放射線量を示すところもありますので、休日にドングリ拾いに行く程度であれば温泉 (放射能泉) 旅行に出かけたぐらいの効能でしょうか・・・。 http://kadoyasan.com/radium-world.html 市街地では雨樋の水溜まりや風の吹き溜まりみたいなところでもない限り、既に洗い流されて海に出ていますので、原発事故以前の自然放射線量に下がっている筈です。 一方、御存知のように Chernobyl 原発事故地域で成長した子供達が白血病などに罹患して高放射線被曝と白血病などとの因果関係を指摘する報告がありますが、残念ながら高い放射線に被曝する場合に人体にどのような影響が及ぼされるのかの研究は短時間で死に至らしめるほどの量での研究資料しかなく、長期間に渡って被爆した場合の資料は殆どないのが実情です。・・・いずれは Asbestos のような因果関係が証明される日もくるのでしょうが、現在のところ「どの程度の量にどれほどの時間曝されればどんな影響になるのか」は全く判らず、取り敢えず低い量であれば放射能泉や放射線観測地域での人々への影響を見る限り、問題ないと言えるぐらいですね。 >中国地方でも落ち葉やどんぐりには放射能は含まれているのでしょうか!? 「放射能」という言葉に限定すれば、何処であろうと自然界に存在する放射性物質により必ず放射能を持つ物質が含まれていますので、世界中のどんぐりにも人にも含まれています。 問題はその量 (線量) であって、低い分には極当たり前の自然あ状態ですので心配は要りません。 問題視すべきは放射線量だけではなく、農薬残留問題や公害問題など山ほどあるのですが、誰もはっきりしかことは言えませんので、心配するのであれば先ずは Internet で自ら知識を蓄え、自分自身が納得する「自己責任」で心配するしかありません。 それよりも「納得して自己責任と割り切れる」ほどの知識を持たないままに、ただ不安にさいなまれることによる精神的負担の方が身体には悪い筈ですし、特に「納得する知識など持ちようがない」子供達にその不安が感染してトラウマを生じさせるようになっては大変ですから、自己責任を取れないようでは農薬汚染や公害のように「気にしない。実際に被害が出てきたという報道があってから気にするようにする」方が良いのでは?
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- ikuratokaya
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立小便した方が、酷く汚染されそうな状況ですね。心配無用。
お礼
なんだかわかりやすく安心するコメントです。お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
- AkiraHari
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中国地方にも飛散しています。 落ち葉は比較的汚染されやすいものです。どんぐりの実はそれほど汚染されません。 文部科学省の11月25日の発表では次のように書かれています。 文部科学省がこれまでに測定してきた月間降下物の測定結果を見ると、北海 道や、西日本についても、微量であるものの、放射性セシウムの降下が確認されてい る。(参考6 参照) ○そこで、これまでに航空機モニタリングを実施していない北海道や西日本についても、 放射性セシウムの沈着量が少ないことを確認するため、航空機モニタリングを実施す る。 (http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/11/1910_1125_2.pdf) 北海道・西日本で一番高いのが高知県(高知市)の73.25MBq/km2・月 次いで鳥取県(東伯郡)では21.07MBq/km2・月 国土交通省気象庁気象研究所によれば次のように書かれています。 1990年代での90Sr、137Csの月間降下量はともに数~数10mBq/m2で推移して、「放射性降下物」とは呼べない状況に至った。 (http://www.mri-jma.go.jp/Dep/ge/2009Artifi_Radio_report/Chapter1.html) 文部科学省発表の単位を気象研究所の単位に合わせると次のようになります。 高知市は月間降下量は73250mBq/m2 この値は大体、1960年代米ソなどの大気中核実験により死の灰が問題になっていたころの数値です。 これからすると、西日本でも福島第一原発の影響はあるといえますが、今のところ引き続き注意して見守ることは必要ですが、それほどひどくはないとみていいでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
- ww1
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もし、福島原発事故による放射性物質についてなのなら、中国地方には殆ど飛散はしてません。 本日、文部科学省が航空機モニタリング調査の最新版を発表しましたが、 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/11/1910_1125_2.pdf この資料の一番最後に、「全国各地の平成23年3月~6月の放射性降下物の合計値」の一覧表が載ってます。 これを抜粋してみれば、 平成23年3月~6月の月間降下物の合計値 放射性セシウムの合計(Cs-134+Cs-137) 単位MBq/km2 ----------------------- 青森県(青森市)138.267 岩手県(盛岡市)2992.1 ■ 秋田県(秋田市)348.48 ▲ 山形県(山形市)22570 ■■ ----------------------- 茨城県(ひたちなか市)40801 ■■ 栃木県(宇都宮市)14600 ■■ 群馬県(前橋市)10362 ■■ 埼玉県(さいたま市)12515 ■■ 千葉県(市原市)10141 ■■ 東京都(新宿区)17354 ■■ 神奈川県(茅ヶ崎市)7792 ■ ----------------------- 新潟県(新潟市)91.5 富山県(射水市)32.556 石川県(金沢市)26.7 福井県(福井市)63.61 山梨県(甲府市)413.2 ▲ 長野県(長野市)2496.4 ■ ----------------------- 静岡県(静岡)1292.7 ■ ----------------------- ----------------------- 鳥取県(東伯郡)21.07 島根県(松江市)10.245 岡山県(岡山市)9.036 広島県(広島市)8.4 山口県(山口市)4.899 ----------------------- ■■が重度汚染地。■が中度汚染地。▲が軽度汚染地。 福島と宮城は現地の調査体勢の不備の為、文部科学省に報告しておらず。 これを見ると関東地方は神奈川県を除いて重度汚染地に指定されました(←私が指定)が、中国地方には殆ど飛んでってないのが分かります。 中国地方で最も多いのが鳥取県東伯郡の21.07MBq/km2ですが、単位が「MBq/km2」なので、これを「Bq/Kg」に簡易換算すれば、通常の土壌であると仮定してみればこれは1Bq/Kgに達しません。1Bq/Kg弱でしょうか。 核実験時代の残滓として未だ残存しているCs137の濃度が土層を弄ってない土地で概ね10~60Bq/Kg程度だと推定されますから、それに比較すればずっと低いです。 なお、紹介したURLの資料の「参考2」に現在まで調査済みの各地の土壌汚染の程度が図化されてますね。 「参考1」には現時点?での放射線量の簡易マップが乗ってます。(自然放射能込み) この航空機モニタリング調査は3月までを目標に全国に拡大するそうですから、そのうち中国地方の汚染マップも明らかになります。。と言っても、「無汚染!」の結果が出るでしょうけど。 ちなみに落ち葉は放射性物質を吸着しやすいです。 原発由来のもので無くとも「自然放射能」やその他の自然のゴミが沢山含まれてますねw 逆に、であるから腐葉土や肥料にもなって、肥やしや土壌改良剤になるんですが。 文部科学省 放射能関係 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ 文部科学省 航空機モニタリングの調査マップ http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
お礼
回答ありがとうございました。お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
山口県んの放射線のレベルは高いですよ 去年の今頃は、埼玉県・群馬県(福島県も)の2倍以上の放射線が検出されています 今は、ごく一部の地域を除き、昨年の今頃と同じくらいの放射線のレベルになっています
お礼
山口県は去年の今頃高かったんですね。回答ありがとうございました。
調べれば全部出てきます。まずはご自分で調べてください。 「人に聞いて知る」ことだけをしていたら、 どんな情報にも左右され続けることになります。典型的な日本人です。 マスゴミが右と言えば右を向き、売国奴が左を向けと言っても左を向く。 それでは良くないでしょう。 「放射能を浴びる」「放射能に汚染される」などの誤用が目立つ日本ですが、 『放射線』と『放射能』、この二つは別の物です。 あんまり間違った言葉を言っているのは恥ずかしいですよ。 正しい数値も分からずに騒ぐのはよろしくないし、 それならガイガーカウンターを購入して調べれば良いです。 放射性物質の対応の仕方も調べれば出てきます。
お礼
回答ありがとうございました。
- usami33
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少しは放射能の事を勉強してから投稿しましょうよ。 レントゲン一回の被爆量しってる? ラドン温泉やラジウム温泉の被爆量知ってる?
お礼
ありがとうございました。土壌汚染のシュミレーション地図が出て関西のほうは汚染されていないのに中・四国の一部分が汚染されていたので心配になって。
お礼
なんかすごく難しいですね。まずは自分で調べてみなければわかりませんね。回答ありがとうございました。