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南極観測の歴史と犬ぞりの使用期間について
- 南極観測は現在放送されている人気番組の一つであり、タロジロの生還は有名であるが、犬ぞりの使用期間について知りたい。
- 第一次南極観測隊では犬たちが置き去りにされて批判を浴びたが、その後も犬ぞりの使用が行われた可能性について懸念がある。
- 第三次観測隊の到着が早ければ、タロジロだけでなく他の犬たちも生還できたかもしれないが、犬を助けるための資金がなかったため、仕方なく置き去りにされた。
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インターネットで調べた処、現在は1991年に採択され、1998年から発効された「環境保護に関する南極条約議定書」の附属書II「南極の動物相及び植物相の保存」により、犬ぞりの使用どころか、南極に犬を持ち込む事自体が禁止されているそうです。 南極の昭和基地では第7次観測隊(1965年)が日本から連れてきた「ホセ」という犬が、第17次観測隊が越冬を開始して間もなくの1976年2月12日まで生きていたのが、昭和基地における飼育されていた最後の犬の様ですが、この犬や他の犬が、いつ頃まで犬ぞりを引いていたのかは判りませんでした。 【参考URL】 白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクト公式ホームページ > 南極Q&Aコーナー > 質問 14 今、昭和基地に犬はいる? http://www.shirase100.jp/q_a/q_a_a14.html 生物多様性情報システム > 生物多様性関連の法律・条約 > 南極条約議定書 > 附属書II 南極の動物相及び植物相の保存 http://www.biodic.go.jp/biolaw/nan/nanhu2.html 尚、南極観測隊ではありませんが、探検家の舟津圭三氏等の6カ国(アメリカ、フランス、旧ソビエト連邦、中華人民共和国、イギリス、日本)6名からなる国際隊が1989年12月から1990年3月にかけて、犬ゾリによる世界初の南極横断を行ったそうですから、先述の「環境保護に関する南極条約議定書」の採択時期から考えて、この辺りが、南極における犬ぞりの最後の使用であった可能性があります。 【参考URL】 舟津圭三物語(2)世界初犬ぞり南極横断編 http://www.dac-group.co.jp/dac/news2008/funatsu_02.html
お礼
回答ありがとうございます(^-^) 1990年だとつい最近ですね。 自分で調べてもよく解らなかったので助かりました。 ありがとうございましたm(__)m 犬たちを置き去りにした当時、どのくらいの批判があったのか!? 当時の声なども気になるので引き続き、回答は募集させて下さいm(__)m
補足
~補足質問~ ドラマで見て知ったのですが、始めは政府が南極観測に前向きではなく、世間の声や子供達の募金活動等で後押しされ、第一次南極観測が実現したようですが… 犬たちを置き去りにした事にどのくらいの批判がおこったのでしょうか? 又、南極に行けるようにと子供たちが第一次南極観測隊に募金をしたように、犬たちを助ける為に募金活動がおこったりはしたのでしょうか!? 本当に犬たちの事を思うと胸が痛いです(;_;) 今更、思っても犬達は戻っては来ないんですが(;_;) 当時の声を知っている方いましたら是非教えてください。 よろしくお願い致します