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投資信託は手放すべきでしょうか?
- 投資信託を持ち続けるべきかどうか悩んでいます。週刊誌やテレビで不安な記事を見かけることが増えています。
- 投資信託には少ない知識で参入しましたが、低金利時代に増やしたいという思いもありました。
- 現在持っている投資信託は、ノムラ日本株戦略ファンド、GW7つの卵、グローバルソブリンオープン、フィデリティ日本成長株ファンド、ピクテグローバルインカム株式ファンドです。
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保有している投資信託を見させてもらいました。 1は大型株(有名な日本企業)が多いですね。 2は株式と債券のミックスファンドです。 3は先進国債券、為替差損で少し損失している程度ですね。 4は1と内容がほぼ同じです。 5は外国株式でヨーロッパの比率が高いです。 これらは金融機関の窓口で勧誘されましたでしょうか。その手のファンドが多いです。 結論から言いますと、このまま持ち続けても買値に戻るのは相当先になるかと思います。 買値までに元にもどすことが希望ならば、欧州金融危機が起きる前に売る選択肢はあると思います。 というのも、ファンドを通して買っている資産が、 「海外の先進国株式」と「海外の先進国債券」と「日本株式」となっています。 先進国の比率がほぼ100%になってしまっているので、先進国の景気が上向かないことには上昇していきません。景気が上向きやすいのは先進国ではなく新興国です。(ただ新興国投資は購入タイミングが難しいので、資金を5分割ぐらいにわけて時間をかけて投資するなどの工夫が必要です。一番狙いやすいタイミングはヘッジファンドが新興国投資を解消するときです。必要以上に為替も株価も暴落するので、恐ろしいほど割安で買う事ができます。) ヨーロッパは見ての通り、国が借金抱えてしまっていて、いま緊縮財政(増税と削減)を実施しようとしています。緊縮財政を実施すると、どうなるかというと、お金の流れが悪くなるため、当然ですが景気は悪くなります。(1998年の頃の日本と同じ感じになる可能性が大きいです。) 景気が悪くなる⇒企業業績が悪くなる⇒これでは株価は上昇しそうにありません。 アメリカはどうかというと、いまはドル安に誘導して輸出を拡大しようとしています。これで後はTPPが実施されれば、日本への輸出が拡大されるので、計画通りに、日本国民がアメリカ製品やサービスを購入していってくれれば、企業業績は上向くことになるでしょう。 ただそれはすぐという話でもないので、しばらくは待つ必要があります。 注意点として、アメリカ自身もバブル崩壊後の日本とおんなじ経済状況になりつつあります。(バブルで蓄積された借金をみんな一生懸命返しています。)借金の返済がひと段落するまでは、アメリカ国内の内需景気も期待できそうにありません。 最後に、日本はどうかというと、2012年は復興特需などでいくぶん景気は上向くでしょうけれど、それで株価が2006年の頃に戻るかと言えば可能性は低いです。アジアや東南アジアといった成長著しい国々が、日本の製品に魅力を持ち、かつ買う事ができるまでの所得水準になったら期待はできそうですが。 投資信託は購入者側にも知識・経験が求められる商品です。 さらに昔に比べると、安易に利益を追い求めようとしても、簡単に利益が得られるような世界ではなくなってきています。損切りするにしても、そのまま保有するにしても、まずは投資について見直してみてはどうでしょうか。 老後の資金はいま保有している資産で十分やりくりできると思えば、投資の必要はまったくなく、それよりも自分の生活を豊かにすることの方が大切だと個人的には思います。
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- NEWINN
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「自分に理解できない物には投資しない」原則を守ってください。 要は質問者様が投資信託についてどれだけ理解されているのかを確認してください。 その結果としてご自身で理解できないと思ったら全て売却してください。 ちょうど、高金利通貨バブル時代に買っているので、みんな損失がでていると思います。 増やすことを目的としているにも関わらず、分配金受け取りコースでは効率が悪くなります。 物によっては多額の分配金を出すものもありますが、分配金分だけ基準価額は下落します。 私だったらすべて売却していますね。 だってもっと信託報酬の安いファンドがいくらでもあるからです。 外国債券の期待リターンは円金利と同じです、だから信託報酬分だけ理論上は円金利に負ける。 日本株だってここ20年以上も低迷が続いています。 この辺りを十分に理解されて投資されているのならばともかく、そうでなければ売却を検討した方が良い。 なお、ご自身の相場観で現在、割安と考えて投資なさっているのならば持ち続けても良い。 最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
お礼
ていねいなアドバイスをいただき、ありがとうございました。 いろいろ考えた結果、すべて売却することとしました。 どうもありがとうございました。
- nh54syqnz
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投資信託は、一般の人からお金を集めるための商品です。 もう時代遅れになったものですので、持っている価値はないと思います。 推進派が創り上げた原発の安全神話と同です。高リスク、低リターン、高コスト。 持っているだけ損です。
お礼
アドバイスいただき、どうもありがとうございました。 いろいろ考えた結果、この機会にすべて売却することとしました。 どうもありがとうございました。
- 86863131
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結論から先に申します。 早く損切りして、堅実な銀行や信金の資産運用法に見習って、個人向け社債のような、破綻してデフォルト(債務不履行)にならない限り元本が保証されている、比較的リスクの少ない金融商品をお買いになることをお勧めします。 そもそも投資信託などは、誰がいかにももっともらしい投信擁護の理屈を付けようとも、証券マンや銀行員ならば金融商品の中で絶対に買いたくないと思う、危険いっぱいのクズ商品であることは、山一の証券マンであった故水沢渓氏がその『やっぱりあぶない、投資信託』(三五館、2006)の中で誠実かつ率直に証言しているとおりです。 お買いになった2006年という時点も、2008年のリーマン・ショックの前のまさに最悪の時点でした。これからさらにEU発の金融危機が控えていて、投信の本格的な冬の時代が到来するでしょう。 とりあえず、経済倶楽部のYou Tubeへの投稿動画「あなたの投資信託が91%損する理由」を参考になされば、「投資信託」とは、今日的な別の意味では、顧客に資金を投げ捨てさせ儲けを顧客の信用性に託すことでもあることが、すぐにお分かりになることでしょう。 http://www.youtube.com/watch?v=N1FUluIpkJc もし欧州の金融危機の中で安全確実に収益を得たいのであれば、今後資金調達のために利率をあげて起債してくると思われるユーロ円債を含めたサムライ債が個人投資家にとっての狙い目となるでしょう。解約した資金をそれに投資するのも損失を取り戻すための一手になります。とくに今後の欧米のメガバンクの高金利での起債が期待されます。それについては、以下の「個人向け社債ウォッチ」というブログを参照して下さい。 http://shasai.seesaa.net/
お礼
ていねいなアドバイスをいただき、どうもありがとうございました。 いろいろ考えた結果、この機会にすべて売却することとしました。 どうもありがとうございました。
ANo.1 です。 訂正があります。 国債の利回りで別の数字を張り付けていました。 まず、1つ前の回を御覧ください。 http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/main/issue/kotei5/No_24.html 基準金利ではなく利率の部分です。この回は0.256%でした。 お詫びして訂正させて頂きます。 申し訳有りませんでした。
投資比率がわかりませんので等分と考えますが、ほとんど株式投信ですから「この株は上がりますか?」という質問と同じになります。 未来については「分かりません」がお答えになります。 分かるという人がいたら十分お気をつけ下さい。 ただし、毎年どの程度のお金が減っていくのかは確定しています。 「信託報酬」というものでお持ちの投信はすべて1%を超えており2%近いものもあります。 元本保証で最も有利な国債の利回りが0.05%程度の時代にこの数字は総じて高いと言えます。 ですから「ノーロード」と呼ばれる購入手数料が無料で信託報酬も0.5%程度の投信に乗り換えるのは無駄な選択ではないと思います。 『ノムラ日本株戦略ファンド(愛称:BigProject-N(BPN)) 』 http://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php?fundcd=140239 信託報酬:1.995% 『GW7つの卵 』 http://www.nikkoam.com/products/fund/gw7/memo 信託報酬:1.89% 『グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)』 http://www.kokusai-am.co.jp/fncj037/Init.do?fundCd=148013 信託報酬:1.3125% 『フィデリティ・日本成長株・ファンド』 http://www.fidelity.co.jp/fij/fund/jpg_1.html 信託報酬:1.6065% 『ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)』 http://www.pictet.co.jp/funds/all_funds/gloin/instructions_1052 信託報酬:1.155% 『個人向け国債・固定5年』 http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/main/issue/kotei5/No_25.html (参考) 『信託報酬に気をつけろ』 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/trend/yamazakidojo/20110127-OYT8T00345.htm 『投資信託、銀行窓販の肉食化 』 http://diamond.jp/articles/-/11249 『通貨選択型投信に「さよなら」を』 http://diamond.jp/articles/-/13489 『投資教育が教えない禁断の四択問題 』 http://diamond.jp/articles/-/13759 『金融マーケティングの何に気をつけたらいいか』 http://diamond.jp/articles/-/13903 『円高に慌てるな 資産防衛3つの鉄則』 http://www.tachibana-akira.com/2011/10/3229 『グロソブが日本最大の投信となった理由 ~高額な信託報酬はいったい誰の懐へ?~』 http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50905209.html 『5兆円の投資信託「グロソブ」運用会社の言い分』 http://www.fund-no-umi.com/blog/2006/12/5_c648.html 『分配金のメリット・デメリット』 http://toushin.pepeo.net/tousshinkoramu6/bunpaikin-merit-demerit.html 『投資信託のリスクを防ぐ初心者ガイド』 http://www.j-kurasi.com/ 『【第1回】 なぜ銀行や証券会社は低コストで楽な投資法を個人投資家に隠すのか!? 』 http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1860.html 上記サイトはあくまで参考です。 儲けが約束されているわけでも、損しないわけでもありません。 また、投資の原則は【理解出来ないものには投資しない】です。 まずはご自身で結果を許容できるのものだけに絞り込むことをお勧めします。 ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
お礼
さっそくご回答をお寄せくださり有り難うございます。 「理解出来ないものには投資しない」の原則を、今後肝に銘じます。 どうも有り難うございます。
お礼
ていねいなアドバイスをいただき、ありがとうございました。 いろいろ考えた結果、この機会にすべて手放すことといたしました。 どうもありがとうございました。