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古文・訳
口語訳を教えて下さい。 長文ですみません。 よろしくお願いいたしますm(__)m 「いかにも、暗さに、神おはしますとも知らで、過ぎはべりにけり。いかがすべき。」と、社の祢宜を呼びて問へば、その祢宜、ただにはあらぬさまなり。「汝、われが前を馬に乗りながら通る。すべからくは、知らざれば許しつかはすべきなり。しかはあれど、和歌の道を極めたる人なり。その道をあらはして過ぎば、馬、さだめて立つことを得むか。これ、明神の御託宜なり。」と言へり。
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古文を習ったのはかなり昔ですが、それほど難しい文ではないと思うのでチャレンジさせてもらいます。 「まことに暗かったので、神様がいらっしゃるとも知らずに、(乗馬のまま)通り過ぎてしまったよ。どうしたらよいだろうか」 と神社の祢宜(ねぎ:神主の下、祝の上に位する神職)を呼んで尋ねたところ、その祢宜は、ただごとでないようすだった。 「おまえは、私の前を乗馬したまま通った。当然、知らなかったのなら許してやるべきだ。 そうではあるが、おまえは和歌の道を究めた人間である。 和歌の道をすべて(奥義を)見せて通り過ぎれば、馬は、きっと立つことができるであろうよ。 これが明神(その神社の神様)のおっしゃっている言葉(お告げ)だ」と言った。 この文章に、馬が転ぶかなにか事故を起こしている記述があるものと思われますが?
お礼
とても助かりました。 ありがとうございました。