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貿易による相対価格の変化とデフレの違い

貿易自由化で輸入価格が下がるのは相対価格の変化であって、貨幣的なデフレではないとは具体的にどういうことですか??

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  • NURU_osan
  • ベストアンサー率50% (297/593)
回答No.1

 デフレというのは商品の価値(価格)そのものが下がっていく現象です。  貿易自由化による輸入価格の低下は、商品の価値(価格)そのものは下がりません。商品の価値に上乗せされている関税が撤廃されるので、商品価値そのものは据え置きなのに(関税がなくなった分)店頭での販売価格が下がる現象です。  したがって、両者はまったく別の現象です。  しかし、輸入品の価格が低下して国産品よりも安くなれば、国産品も価格競争で負けないために販売価格を低下させざるを得ず、結果的にデフレを招きます(そもそも関税で守られなければ価格競争に勝てない分野だから関税で国内産業を保護しているのです)。

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