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太平洋戦争で日本軍がアメリカ軍に対してなしえた最高の戦略とは?
- 太平洋戦争において日本軍がアメリカ軍に対してなしえた最高の戦略は何だったのか、現代の視点から考えてみます。
- もちろん国力の差からみて、日本軍がアメリカ軍を屈服させるのは不可能ですが、思考実験を通じて、可能性がある戦略を考えます。
- 例えば、旧軍の指揮官を現代日本にタイムスリップさせて、太平洋戦争に関する情報を学んだ後、開戦直前の日本に戻り、戦略を練るという状況を想像してみます。
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真珠湾奇襲を行い、南方作戦で資源は手に入れますが・・・ 1.宣戦布告は攻撃前にきちんと行い、騙まし討ち、卑怯な攻撃とは言われないようにする。怒れるアメリカ国民が多くては戦争を講和にもっていく事が難しくなります。 2.真珠湾攻撃において反復攻撃を行い、残った艦艇、燃料タンク、海軍施設にダメージを与えます。これは南雲機動部内や連合艦隊司令部内でも提案され議論された事ですが、アメリカの反撃による機動部隊への被害を恐れ実行されませんでした。 しかし、もし実行され成功していたら、またその途中でハワイに向かっていた敵空母を発見して撃沈できていれば、後の戦局にかなり大きな影響が出たでしょう。 特にハワイの施設や燃料に損害が出ればアメリカ艦隊の動きは大きく制約を受けた筈です。 3.潜水艦部隊による通商破壊作戦の従事。 真珠湾攻撃を行った後、第6艦隊(潜水艦隊)の第1戦隊はアメリカ西海岸で通商破壊作戦を行い、商船を10隻ほど沈めています。しかし、その作戦が継続される事はありませんでした。また、第6艦隊ではオーストラリア東岸で通商破壊作戦を行う計画もありましたが、これも中止されました。連合艦隊司令部が手薄な海域の警戒・監視任務に潜水艦部隊を振り向けたからです。 同盟国ドイツやイタリアから通商破壊戦の要望が来ており、インド洋で通商破壊作戦を大々的に行おうとした時もありましたが、ミッドウェー海戦のために潜水艦が引き抜かれたり、その後のガダルカナルを始めとする戦いもあり、インド洋の通商破壊作戦も徹底しませんでした。 第6艦隊では潜水艦が最も力を発揮する通商破壊戦への従事を求めますが、なかなかこの意見は通りませんでした。軍令部内からも同調する声はありましたが、残念ながら実行されませんでした。 当時、イギリス、アメリカはUボートの猛威に曝されており、大きな被害を蒙っていました。 開戦初期はアメリカも商船のための護衛艦艇が揃わずアメリカ東海岸では被害を増大させています。 1942年で言えば、連合国の建造した船舶量を超える船が枢軸国に撃沈されており危機にありました。日本軍が劣勢に追い込まれていた1943年でさえ、大西洋は危機にありました。イギリス海軍の記録には「1943年3月のこの20日ほどドイツ軍がアメリカ、ヨーロッパ間の補給路壊滅の達成に迫った事はなかった」とあります。 ドイツの駐日海軍武官ヴェネッカー中将は度々潜水艦部隊の通商破壊戦投入を申し入れていますが、それはかないませんでした。太平洋で日本の潜水艦隊が通商破壊戦に従事すれば、アメリカは護衛艦艇を大西洋から回してこなくてはならず、そうしたならUボートの戦果はもっと上がったかもしれませんし、ドイツの狙いはそこにありました。 Uボートの活躍の上に日本潜水艦隊が開戦初期から太平洋、インド洋で通商破壊戦に従事していれば、イギリスへの影響が大きく出て、イギリスは戦争を持ち堪えられなくなかったかもしれません。ちなみに1942年に中途半端に実施したインド洋の通商破壊戦でさえ77隻の商船を沈めています。 イギリスが脱落すれば戦争の様相はまた違ってきた筈です。 4.ミッドウェー海戦とハワイ攻略。 ミッドゥエー海戦で日本は主力空母4隻を失い、機動・攻撃力を大きく無くしました。この海戦については日本の敗戦の理由は色々と言われている訳ですが、絶対敗北する運命だったというわけではありません。アメリカでもこの戦いは兵器の優劣ではなく人の問題であり、日本が勝っていておかしくなかったという声があるくらいです。勝敗は時の運という事もあるわけで、ここでもし勝っていれば戦局は大きく違ってきたでしょう。 そしてハワイ攻略の可能性も出てきた筈です。 ○海上輸送路の問題について 日本は海上輸送路を攻撃され敗北した、アメリカ潜水艦により輸送路を寸断されたという人もいますが、それは大戦後期の話であり、開戦初期から海上輸送路を切断されたわけではありません。ミッドゥエー海戦で敗北し、ガダルカナル以降の航空消耗戦で飛行機とパイロットの多くを失い、主力部隊が大きく消耗し、遂には海上輸送路を守りきれなくなりました。 だから開戦初期のアメリカ潜水艦は魚雷の低性能もありその戦果は低調です。アメリカ潜水艦の戦闘記録を調べていくと開戦初期は日本の護衛艦と航空機により商船を攻撃できなかった、戦果なく帰港したという事が珍しくありません。 ミッドゥエー海戦での敗北と、それに続くガダルカナル以降の航空機・艦艇の消耗戦が無ければ、アメリカ潜水艦の活躍もある程度は抑える事が可能だったでしょう。 なお、ミッドゥエー海戦前の時点では沈められた輸送船の数も少なく、逆に南方作戦で鹵獲した千トン以上クラスの敵商船、タンカーが60隻を超えており、新造船もある事から制海権、制空権を握れればハワイ攻略の実現性はあったかもと思います。 ○ハワイ攻略が成功した場合。 できればパナマ運河を破壊します。またアメリカ西海岸の手薄な地区へ局地的な空襲や砲撃を行います。 ハワイはハワイ先住民の血を引く者、旧王族の血を引く者で政府を作らせ傀儡政権を立て独立させます。 なお、ミッドゥエー海戦に勝ち、ハワイ攻略となると欧州戦線、特にアフリカ戦線に影響が出るでしょう。アメリカ軍は本土防衛に力を注がなくてはならなくなる事から、アメリカ軍の北アフリカ上陸作戦は中止となり、イギリス軍への武器支援も遅れ、アフリカ戦線でロンメル将軍がエル・アラメインで敗北する可能性が低くなります。 アメリカ軍は日本軍を過大評価しアメリカ西海岸への上陸を真剣に心配していたので、それがアフリカ戦線のドイツ軍にとって良い方向に向かう事になると思います。 5.アメリカ本土での工作。 アメリカの一番の力はその工業力です。 ただ、アメリカもその国力の全てが戦争体制になるまでには、かなりの時間がかかります。だから1942年秋にはそれまでの戦闘で空母が沈んだり損傷を受けたりで、無傷のアメリカの正規空母が1隻も太平洋にいなくなるという状態が出現したりします。アメリカの戦力が揃ってくるのは1943年以降であり、格段にその戦力は強化されていきます。 日本が幾ら南方資源を押さえ、工業力を強化し戦力を増強し南方の島々を要塞化し不敗体制をとろうとも、最初から国力が違いすぎるので、アメリカとの戦力差を埋めるのはかなり難しいでしょう。 空母の整備計画で言えば日本にも雲竜型16隻の建造計画があったりしましたが、アメリカにもエセックス級32隻の建造計画やその次のミッドウェー級3隻の計画もありました。 ミッドゥエー海戦で敗北しハワイ攻略ができなければ、勝利、もしくは講和するのは非常に難しくなるでしょう。 ミッドウェー海戦で勝ち、その後ハワイを攻略でき、パナマ運河を破壊したとしても、いずれはアメリカの大艦隊が修復したパナマ運河か、ホーン岬を回るか、またはインド洋から姿を現す事になるかと思います。 アメリカに勝つには、アメリカが日本へ艦隊を向けてくる度に何度でも叩き勝利し、アメリカ国内に厭戦気分が万延するのを待つという手があります。ただ、毎回、勝てれば問題ありませんが、負ける場合もありますし、時が経つにつれアメリカの技術力が格段に向上していくので、量だけでなく質的にも不利になっていくでしょう。 戦力を増強しアメリカ西海岸に上陸したとしても、広大で国力に勝るアメリカを征服するのは殆ど不可能に近いでしょう。 ならばする事はアメリカ国内を分裂させる事です。 アメリカには大きな問題があり、それが人種問題です。 当時のアメリカは白人が主導する国であり白人の支配体制化の下で黒人やインディアン、他の有色人種が生きていました。その支配に対する不満は度々暴動となって噴出していました。 日本もその事は心得ており戦争になった場合は利用しようと、昭和17年頃からアメリカの黒人社会の調査と接触を始めています。ただ、投入人員は限られたものであるようですが。 戦争が始まるとアメリカは戦時体制に入りますが、そこで人不足になり黒人も今まで働けなかった所で雇用されるようになります。それに、不満だったのが白人労働者で黒人と働くのを嫌がったり、黒人が昇進するのを嫌がったりして、ストライキが頻繁に起こっており、それは軍需工場でも同様でした。 そして1943年には日本人工作員の扇動で起きたと思われる黒人の大規模な暴動がデトロイトで起きており、その暴動は三日間続き軍隊の投入で鎮圧されたほどです。 日本人工作員とは関係ありませんが、メキシコ系移民と軍人が大規模に衝突した事件も起きています。 アメリカは戦争で一丸になったように見えますが実は国内では人種問題から少なからず衝突が起こっていたのです。 こうした人種対立を煽り、アメリカ国内を混乱させ分裂させるのです。 日本はこの工作にもっと人員と資金を早くから当てるべきでした。 そしてハワイが独立できたら、それを大いに宣伝し日本は有色人種のために白人と戦っているとアメリカ本土の有色人種にうったえ掛け、立ち上がれ白人の支配を覆せと唆すのです。うまくいけばアメリカは大混乱となり、戦争どころではなくなるでしょう。失敗しても日本には大して損にはなりません。 ちなみにドイツはUボートで工作員をアメリカ本土に送り込んでいます。日本も潜水艦で武器や工作員を送り込むのもありだと思います。 戦争に政府に協力して黒人の地位を向上させようという黒人がいる一方で、反体制の黒人もいるのがアメリカでした。 あと、日本はアメリカ国内にスパイ組織を作っていますが、それは開戦後で遅すぎです。もっと早く作るべきでした。
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- mokotann
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とことん零戦にこだわってみたい。 前提 零戦があったからこそ、緒戦の大勝利、前半の活躍があった。 零戦が敗北すれば、戦争は負けである。 現実 熟練搭乗員の相次ぐ損失、機体強度、防御の貧弱、高出力発動機開発の停滞。 高性能戦闘機F6Fの登場。レーダー、VT信管が威力を発揮すれば負け確定。 おまけとして、月刊正規空母、B-29、原子爆弾と救いよう無し。 対策 真珠湾はこれでよし。 珊瑚海、まあ仕方ないか。 ミッドウエー これが問題! 角田機動部隊を戦闘機のみにし、南雲機動部隊を直掩させる。ダッチハーバーなどどうでもいいし、いつでもできる。一番のポイントは、「 古賀機 」です。 副次的に南雲機動艦隊は、ほとんど損害なし。これが三番目のメリット。更に、二番目のポイントは、ヨークタウン戦闘機隊のジョン・サッチ少佐を伐ち取ること。この効果は計り知れない。四番目に参加米空母全滅。 その後は、南太平洋海戦あたりのスケジュールでフィジー、カレドニア、サモアなど無傷で連勝すれば(ムズイ!)、米豪遮断実現。ほぼ昭和18年前半で太平洋は我が物。真珠湾は孤立。米版「 ガ島 」。大西洋からの艦隊は個別撃破(できるかな?)。 熟練搭乗員は残り、零戦神話は昭和19年前半までは続く。金星を早めに活用できれば、19年一杯?。 その後は? 適当な所で「 ごめんなさい 」する(しか無い)。 烈風?無理です。誉?全開できないエンジンなどなんの意味が?電子兵器?デキマシぇーン。原爆?夢のまた夢。富嶽?空想。新鋭空母?敵潜の魚雷喰って終了。 もっと細かいことあるけど、以上。独断と偏見でした。
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- siege7898
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えっと、、まずは宣戦布告の前後関係を何とかしてもらいましょう。ちゃんと宣戦布告をしてから真珠湾攻撃ね、これ大事(アメリカの国民感情的に)。 あとは、司令官を現代にタイムスリップさせるなら、満州に大きな油田が開発されることを知ってもらって満州の駐留軍を増員してもらうと。 そうすればソ連が極東に兵員を配置しなければならなくなるのでドイツのモスクワ占領が成ったかもしれませんね。んでドイツは安心してイギリス攻略出来るようになって南方でのイギリスの抵抗が少なくなるので南方ももう少し有利に進められるかなと。 あとはアメリカですね~ 珊瑚海とミッドウエーを何とかクリア出来ればだいぶ違うでしょうね~でも難しいかな~
お礼
解答ありがとうございます。
- 雪中庵(@psytex)
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元々、アメリカの国内世論は世界大戦への参入に反対 だったのだから、ABCD包囲網に耐えつつ、アジア諸国の 独立運動を裏で支援し、独立させて資源を調達できるよう にする、なしくずし作戦が一番でしょう。 それまでの日清・日露・第一次大戦のように、「適当な ところで仲介してくれる有力国」が皆な参戦していた以上、 占領する以外に終戦の希望はないのだが、アメリカを “占領する”といっても、あのように巨大な国を支配する だけの人的・物的・資金的な余力は日本にはなかったので、 開戦したら勝つ見込みはなかった。 もちろん、先に原爆を開発して、どしどし落とせば降伏した かもそれないが、日本と違って西洋人は“済んだ事は水に 流す”事などないので、いずれ各国が核武装して、日本が 冷戦の主役となり、経営資源を軍事費に消耗し、“日本の 後押しのない版のアメリカ”として、庶民は困窮し、ソ連の ようになったでしょう。
お礼
解答ありがとうございます。
思いつく限りのことを羅列すると、 ・飛行機エンジン、レーダー、対空砲開発に重点をおく。 ・陸軍予算を削り、もっと海軍に予算に回す。 ・大型艦船の建造は控え、飛行機生産に重点を置く。 ・熟練工が赤紙で召集されてしまわないようにする。 ・真珠湾は奇襲にならないようにする。 ・アメリカに無差別都市爆撃や原爆投下を行わせないよう、 自国の兵員の規律を厳しくしたり、一般市民への被害を抑える。 ・大量破壊兵器の使用禁止、都市攻撃の禁止などの、戦争ルールの条約を連合国と個別に結ぶ。 ・潜水艦を通商破壊任務に専念させる。 ・玉砕は禁止し、粘り強くゲリラ戦術をさせる。 ・飛行機製造施をジャワ島につくり、現地の豊富な油で熟練飛行機乗りを大量養成。 ・満州油田開発を急いで行い、南方長距離輸送のリスクを軽減。 ・フィリピンは放置。 ・中立国を介し、希少資源を密輸。 ・国内世論を抑え、朝鮮は独立させ、世界の世論を味方につける。 ・ドイツに航続距離の長いゼロ戦を送り、バトルオブブリテンを支援する。 ・携帯対戦車兵器、サブマシンガンを開発し、歩兵の人的被害を抑える。 ・途中からドイツとは国交断絶し、アメリカと和睦しやすくする。 ・艦隊は空母を中心に輪形陣にして空母を守る。 ・巡洋艦、駆逐艦は対空、対潜水艦兵装を強化。 ・ときおり、空母部隊でアメリカ西海岸を牽制。 ・国内クーデターを起こし、政権をすり替えてアメリカと和睦。 粘り強く戦って、アメリカの世論を和睦にもってくのがいいかと。
お礼
解答ありがとうございます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
戦争で最善、といったら、勝つことですよね。 それを度外視した最高の作戦ですか。 色々考えたのですけれども・・・。 真珠湾攻撃をもっと大規模にして、本土を攻撃 するぐらいしか思いつきませんでした。 大和や武蔵、さらに三番艦、四番艦を完成させ 軍事港を総攻撃! そして、日露戦争のように、適当な処で手打ちに持っていく。 あんな広い国土を占領するなんて無理でしょうから。
お礼
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- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
みんな中国方面を忘れてませんか。 日本海を挟んだ中国沿岸部にそって南北の海域を対潜網による庭とし、外部からの潜水艦の遮断による商船航路の安全を確保すれば、当面の補給問題は解決する。 ハワイ以東での通商破壊戦に海軍力の中心をおき、ハワイを干上がらせれば勝手にハワイは手に入る(すぐにハワイ王朝を復活させる。これで日本の両翼にハワイ王国と満州国という緩衝地帯、および資源地帯ができる。)。悲観的に考えても、アメリカの戦時生産体勢が整うまでは太平洋の優位は維持できるので、ミッッドウェーあたりに潜水艦基地を設営しさらに南の環礁群や島礁群と小基地のネットワークを作り可能なかぎりオーストラリアとアメリカのラインを妨害し続ける。 そしてアメリカの反攻前に基地と空母プラットフォームによる航空優勢を構築・強化、アメリカの反攻を待ち構え、アメリカ侵攻時の消耗戦の準備をしておく。当然、アメリカには着々と積み上げられる戦力を見せびらかして、大攻勢の練り直しや躊躇を引き起こすようにする。つまり宣伝戦。ゲッペルスあたりをヘッドハンティングするか? ルーズベルトは暗殺しておくべき。当時はホワイトハウスへ通勤していたので、今より簡単。とにかく後方を混乱させ続けることでアメリカ国内の厭戦気分を盛り上げ、日本に太平洋の半分ぐらい(ハワイ以西を希望)やってもいいかなと思わせることが肝要。 当然、勝利した国はその管理地域の安全確保の責任を負うことになる。単にアメリカを抑えただけでは日露戦争の時のように反対する連中が出ると思うが国力的に無理なので、昔のポルトガルやスペインのように、ハワイ辺りで線引きし、いわば共同統治のような形で妥協できればOKだろう。 なお原爆については、現実に戦争後期の頃陸軍がソ満国境付近の(原子力炉の冷却のため)松花江につくった研究所があるので、計画を加速させそこで製造を開始する。おそらくだが、中国を押さえ込んでいる段階ならソ連もうかつに手を出す余裕はない。時間があればドイツとV2技術とのバーターを申し入れて、ICBMを作ればもう大丈夫。 あとはすぐにスペインを枢軸に加える。米西戦争の恨みがあるので、比較的簡単だろう。これで両大洋からアメリカを監視できる体制が整う。あとはどうやって南米を引き込むかだがそれはドイツに任せよう。
お礼
解答ありがとうございます。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
そこまで決まっていますと、小説「紺碧の艦隊」のような手段は選べません。 質問者が提示した条件ですと選択肢は限られてきます。 基本的戦略は戦術的勝利を積み重ねて少しでも有利な条件で停戦交渉へ持ち込むしか無いでしょう。 無制限に戦線を拡大しますと国力の差が出ますので、戦力を集中してミッドウェー→ハワイを攻略した時点で停戦交渉します。開戦から半年以内に決着をつけられなければ無理です。 ミッドウェー作戦は暗号を見破られない事と空母「瑞鳳」「鳳翔」の艦載機を戦闘機のみにして南雲中将の機動部隊を直衛させる等の対策を加えるのは言うまでもない。
お礼
解答ありがとうございます。
- kawasemi60
- ベストアンサー率17% (119/676)
丙案。 南方及びフィリピン攻撃を取り消し全兵力でハワイを攻撃占領。 アメリカ西海岸南方に上陸。内陸に進軍。メキシコに外交交渉 を行いアリゾナやテキサス領有を認める事で参戦を得る。 日本とメキシコ連合軍が大陸を北上。太平洋沿岸北部から日本軍 独自で侵攻。航空小規模攻撃を多数行い攻勢を維持。 ロッキー山脈まで進軍。 平和交渉に入る。
お礼
解答ありがとうございます。
- kawasemi60
- ベストアンサー率17% (119/676)
乙案。 南方攻撃部隊に攻撃を下命。 ハワイ攻撃部隊に中止と帰還命令を発令。 フィリピン攻撃部隊に対し中止を命令しマリアナ諸島 防衛を命令。防空戦闘機の開発決定と戦時生産開始。 12月10日。アメリカに宣戦布告するが戦闘は禁止。 秋月型駆逐艦60隻の建造決定。 12月25日。マリアナ諸島に2個師団増援。 硫黄島要塞化開始。60センチ魚雷水中突撃艇製造配備。 台湾、マリアナ諸島、小笠原、本土の領域防衛を強化。 フィリピン米軍を孤立化させハワイとの連絡を遮断。 南方を確保し米軍との戦闘を回避しながら防衛強化。 1年後に押し寄せるアメリカ艦隊の撃破を図る。 以後は平和交渉。
- kawasemi60
- ベストアンサー率17% (119/676)
甲案。 12月5日5時50分攻撃予定全部隊に対し中止命令発令。 6時00分、全部隊に対し最短コースで本土帰還命令。 12月8日9時00分、アメリカに対し交渉打ち切りを宣言。 12月14日12時00分、大使及び館員の全員に帰国命令。 12月20日9時00分より戦争指導会議開催。 12月25日11時30分、会議結論。 アメリカに宣戦布告するが攻撃はしない事。 本土、台湾、マリアナ諸島に各1000機の防空戦闘機の配備決定。 小笠原に500機。防空戦闘機は開発期間10ヶ月とし戦時生産開始。 防空パイロット6000名の養成開始。防空戦闘機数は5000機以上。 小笠原、マリアナ諸島の要塞化決定。60センチ魚雷2発搭載、有効 攻撃距離25キロの水中突撃艇3000隻の製造配備。秋月型駆逐艦200隻 建造決定。台湾、マリアナ諸島、小笠原、本土を結んだ海域を重要防衛圏 として海軍陸軍共同司令部を設置し独立防衛体制を発令。対ソ戦開始決定。 12月30日。大日本帝国はアメリカ合衆国に対し宣戦布告。 1月10日8時50分。朝鮮駐屯軍に対しソ連国境に集結を命令。予備役動員。 1月12日9時00分。満州軍に対し対ソ戦準備を命令。 1月16日。ソ連に対する侵攻開始命令。 1月20日。ソ連に対し宣戦布告。 モスクワ方面に遁走する極東軍を追撃すると同時に自由ロシア軍を創設 し治安に当たらせる。約1年をかけてウラル山脈まで進撃し侵攻停止。 この頃に来襲するアメリカ艦隊の空母40隻を航空迎撃により撃破。 その後。和平交渉を開始する。
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解答ありがとうございます。 ハワイ自体が相当要塞化が進んでいたと思います。 占領・維持ができるかが問題ですね。