「っぽくない」ゴールキーパー

質問

川島選手がリールスの新キャプテンになりましたねw
彼はどう見てもゴールキーパーがしっくりくるタイプではないかと思います。
ゴールキーパーじゃなかったら柔道か何かという雰囲気すらあると自分は
思っています。

ゴールキーパーは気迫や威圧感もある程度は必要と言われていますが、
あなたが思う「ゴールキーパーっぽくないゴールキーパー」は誰ですか？

回答No.1

rossarossa · ベストアンサー

私が「ゴールキーパーっぽくないなぁ」と思うゴールキーパーは
フェルナンド・ムスレラです。

可愛いお顔にほっそり体型。
川島選手のようなドヤ顔も見せないし、吠えもしない。
草をはむバンビのような雰囲気の彼。
文句が言えずに無理矢理やらされてるんじゃないかと思うほど（笑）

もし彼がゴールキーパーじゃなかったら？
フィギュアスケート？なんかピッタリくるんじゃないでしょうか（笑）

とは言っても、彼もすごいゴールキーパーだと思います。

お礼

バンビ（笑）
確かに言えてます。
回答ありがとうございました。

回答No.2

hiyosi302

ホルヘ・カンポス（メキシコ）を挙げさせていただきます。
現役ではなく、1990年代を中心に活躍した選手です。

彼が台頭してきたときは衝撃的でした。身長の低さからくる印象、
独特のプレースタイルなど、全てにおいてGKらしくなかったのですが、
あまりにも活躍しすぎて、多くのサッカーファンのGKに対する固定観念を
払拭し、ある意味、カンポスというGKスタイルを世に広めてしまいました。

運動能力が非常に高いという点ではGKらしいのかもしれませんが、
身体的特徴と言える身長がGKどころかサッカー選手としても小柄でした。

公称175cm(これでもGKとしては小さい)ですが、実際は、
168cm以下と言われています。（来日した際に見に行きましたが、
177cmのカズ選手と比べても一回り小柄に見えました）

試合前の写真撮影では、後列に入り、ボールの上に乗って
両側の選手と肩を組んでいました。。。

その身体的特徴のハンデを抜群の運動能力と独特のGKスキルで
カバーし、その守備範囲の広さは、ペナルティエリア全域の
ハイボールに反応していると思えるほどした。
（ジャンプが高すぎて足元をすくわれることもあります）

彼独特のGKスキルの一例を挙げますと、相手選手よりも
一早くスルスルっと気配なくボールの落下点に入り、
思い切り高くジャンプするハイボール処理です。
（相手に先に落下点に入られると大きい選手との競り合いで
明らかに不利だからでしょう。この点では気迫や威圧感とは
正反対と言えるかもしれません）
ノープレッシャで落下点に一早くはいるために、
ときには、センタリングのボールに背を向けて全力疾走して
落下点でクルッと反転してキャッチするような離れ業も
行います。（基本はボールと相手選手を見ながら、バックステップか
クロスステップで落下点に入るのが基本と思います）

これらの彼独特のプレースタイルを実践できるのは、
サーフィンで鍛えられたと彼自身が言っていたように思います。
（小柄なのにスローはハーフラインを余裕で超えて、速攻の起点
になっており、観客からどよめきが起きるほどでした。
この肩の強さもサーフィンのおかげでしょうか）

彼は、GKユニフォームを自分でデザインし、着用していましたが、
かなり派手で、大きめのサイズを着ているようでした。
（予想ですが、色の派手さとサイズで、GKらしくない小柄な体を
大きく見せようとしていたのではないでしょうか...）

彼のGKらしくないところは、フィールドプレーヤーでも
プロレベルの試合で通用するところです。

1試合でGKだけではなく、FWもこなすこともありました。

前回のワールドカップで北朝鮮がフィールドプレーヤーをGK登録して、
「GK登録の選手はフィールプレーヤーはできない」
というワールドカップの規定より、その北朝鮮選手がフィールドプレーヤー
として出場ができなくなったということがニュースとなりましたが、
この規定も、もとはカンポスの活躍がもとでワールドカップのルールに加えられ、
カンポスがワールドカップの舞台でGKとFWの2つのポジションで出場という偉業
を達成できなかったと記憶しています。

GKがオーバーラップしたり、フリーキックやPKを蹴ると
いった選手は過去に何人か出てきていますが、世界トップレベルで
ポジション自体変えられるのは彼だけだったと思います。

お礼

ホルヘ・カンポス、初めて知りました。
顔だけで言うと、そこそこ険しい顔ですね。
こんなに身長が低くてGKだったというのは驚きです。
回答ありがとうございました。