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失恋を扱った文学
武者小路實篤『友情』を読みました。 これは失恋の話なのですが、他に失恋を扱った文学作品にはどういうものがあるでしょうか。 ご存知のかた教えてください。日本文学/海外文学問いません。
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- marie-anne
- ベストアンサー率21% (4/19)
アンナ・カレーニナ。身分高い人妻が青年将校に言い寄られ、家庭を捨てるが、結局彼への愛情がエスカレートし、疑惑・嫉妬にさいなまれ、鉄道に投身自殺。映画化もされててソフィー・マルソー(前にはヴィヴィアン・リーも演じてました)がとても美しいです。
- brassens
- ベストアンサー率0% (0/2)
海外文学ですが 忘れちゃいけないのが ゲーテ「若きウェルテルの悩み」! 中学生のころ、国語の教師が ウェルテルの失恋に苦しむ心を 「さも」自分の昔の思い出のように 長々と説明してくれました(笑)。
武者小路実篤の「愛と死」も失恋といえば、失恋の話かな、と思います。 夏目漱石は、ほとんどの作品に失恋などの恋愛の苦悩を入れてあると思います。 「三四郎」では、軽く片思いして、結局なんの発展もなかったって感じなところが、失恋とも言えるような気がします。 「それから」もかなり複雑な失恋の話だと思います。 「こころ」はKが正に失恋してますね。 森鴎外の「舞姫」も失恋の話だと思います。 どれも読んだことがあるのですが、かなり記憶が曖昧なので、自信がないのですが・・・。
- tauhon
- ベストアンサー率24% (104/421)
田山花袋『蒲団』 自然文学です。
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
あらたまって聞かれると、あまり思いつかないですね。 小説だと、一緒になれない場合でも相思相愛のことが 多いですからね。 ・プーシキン「エフゲニー・オネーギン」 現代人の感覚からすると納得いかないかも知れませんが。 ・夏目漱石「坊ちゃん」 これ、入れていいのかな。主人公の失恋ではありませんが、 ストーリー上重要な役割を担います。
お礼
プーシキンの作品は、名前はよく見かけるんですが内容は全然知りませんでした。ぜひ今度読んでみます。 坊ちゃんはだいぶ前(中学生の頃)に読んだはずなのですが、失恋がらみのエピソードはすっかり忘れていました。 ご回答、ありがとうございました!
お礼
花袋の『蒲団』って、文学史の自然主義の説明のところで必ず出てきますよね。でも失恋の話とは知りませんでした。青空文庫に入っているようなので読んでみます。 回答ありがとうございました。