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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:降下した放射性物質の抽出・除去)

降下した放射性物質の抽出・除去

drmurabergの回答

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.15

回答No.3,5に対する補足です。 土壌中のセシウムやカドミウム等は酸で洗い流せるというのは化学的には良く知られた ことです。 今回の事故で注目を浴び、大量に汚染された土壌からセシウムを除去する方法の開発が スタートしました。下記URLはそのほんの一例です。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110831/pr20110831.html 弱い硝酸水溶液で汚染土壌を洗い、セシウムを含む硝酸溶液をプルシアンブルーナノ粒子 吸着材で100%回収するものです。報告では、土壌1に対し1/150のプルシアンブルー です。硝酸溶液は再利用されますが、このままで応用したら、吸着材が高く効率も低いために 回答No.5に有るように極めて割高なものとなります。 理論的には10万分の1まで行けるとのことですので、1万分の1まで到達すれば実用化も 可能かと思います。完全除去を目指さず、現在の1/10とかにすれば実用化はかなり 容易になります。 これに限らず、他の吸着材による方法も可能で、化学工学的には研究者や技術者にとって 興味ある応用問題で解決可能と思われます。 政治や行政の面からは、やるかやらないかどの範囲までやるのかだけが問題です。 No.6に対する意見です。 今回の事件で大騒ぎする人が居るのが問題です。 校庭の土壌の汚染除去と称して、計画性も無くヒステリックに表面を削り、その土を持っていく 先でまた大騒ぎです。焼却灰問題も同じです。 起こってしまった事は再発の防止はできても、無かったことにはできないのですから。 きちんと所謂汚染度を測定し、その結果に応じて、例えば校庭の隅に削った土が入る大きさの 穴を掘り、削った土を入れ適度な厚さの綺麗な土を被せれば終わりです。 ただお役所は非難と足取りを恐れて、適度な厚さの(2~5mで十分?)指針とかこういう方法 自体を提案することも無いでしょう。そうして、皆が何時か麻痺するのを待っている様な印象が あります。 ここまで書いて回答する暇もなく山に行ってしまいました。下界の進行は速く、回答の 機を失したと思いましたが、今日面白い記事を見つけたので続けます。 No.7の方へ、追試失敗ですか。残念ですね。しかしナノ運鱈寒鱈という吸着材は どうせ高いでしょうから、技術者が何か安い代替え品を見つけてくれるでしょう。 フランスアルバ社の物は幼稚の一言に尽きます。 問題は、処理装置の性能目標をどう設定するかと、国と東電が試作にどれだけ金を 払ってくれるのかということです。 今の20%まで下がれば良いよという仕様なら、処理後後1回半減期分を待てば1/10 です。処理に大変な泥になる微細土粒子は除くとすれば、ハードルは低くなります。 しかし、公務員的技術屋には、そういう揚げ足を取られやすい指針を出す勇断は できないでしょう。 この頃とんと見かけませんが、同じ様な荒い考えのたくましい方も居られると嬉しく なりました。 さて、今日の話題は、朝日新聞で「東日本各地の放射線量」なる表を見ました。 3日8~9時の平均値と「事故以前の最大値」の表です。 一つ置きに抜粋すると(今日/最大値、単位;毎時マイクロシーベルト) 青森 0.031/0.102、仙台 0.057/0.0513、山形 0.040/0.082、宇都宮 0.055/0.067、 さいたま 0.049/0.068、新宿 0.055/0.079、新潟 0.046/0.153   です。 前から疑問に思ってそのままにして有ったのですが、年間1mS(シーベルト)が 一人歩きして、自然放射線量は考慮されていないのではとの疑問です。 自然放射線量は日本では平均1.4mS、ヨーロッパは平均2.4mSと言うデータが 有ります。上のデータを見ると、日本はヨーロッパ並になっただけで、このヒステリー は何故と言う感じを強くしました。 若い頃取り付いていた、ヨーロッパアルプスのあの花崗岩の堅い岩場、放射線量が とても高いのだそうです。小生などかなり犯されて抗体ができて居るのかも知れません。 日本では希な岩場です。

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