• 締切済み

滑面小胞体の解毒とペルオキシソームの解毒の違い

生物好きの高校2年生の者です。 滑面小胞体の働きの中には、解毒がありますよね。 私の使っている本には「特に肝細胞の滑面小胞体にはアルコールなどの薬剤や毒物の解毒を助ける酵素がある」と記述されています。 一方で、ペルオキシソームでの記述でも、「ペルオキシソームはアルコールから水素を酸素に転移することで無毒化する」と説明されています。 これでは肝細胞でのアルコールの解毒作用が相異なる2つの細胞小器官の機能で”かぶっている”ことになりますが、実際はどのようにして解毒を行っているのですか。。

  • 2adg
  • お礼率30% (3/10)

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

肝臓でのアルコール代謝は、ほとんどがアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)で代謝されます。他は副次的なものです。また、ペルオキシソームはオキシダーゼ(酸化酵素)を持っていますからその名が付きました。脂肪のβ酸化に活躍します。滑面小胞体は、細胞により機能が異なります。単純に解毒などと丸暗記しないで下さい。様々な物質の合成や分解に当たります。 http://hobab.fc2web.com/sub4-Acetaldehyde.htm

関連するQ&A

  • 小胞体の構造と役割

    小胞体の構造とその役割を説明せよ。 この問題を考えています。 小胞体とはリボソームが結合している粗面小胞体と、リボソームが結合していない滑面小胞体からなる。粗面小胞体に結合しているリボソームでタンパク質を合成したり、小胞体に含まれる酵素が様々な代謝を行ったり、合成したタンパク質を輸送小胞によってゴルジ体を経由して、細胞小器官や細胞膜へと輸送している。他には、小胞体はカルシウム貯蔵器官であったり、滑面小胞体で脂質を合成したりしている。 これでいいのでしょうか?間違いの指摘等、よろしくお願いします。 また、この問題を考えるのに参考になるところがあれば教えてください。

  • ゴルジ体の働きについて

    ゴルジ体の働きは、細胞内で合成した物質を集め・濃縮し・運搬する、とのことですが、具体的にはどのような物質を運搬しているのでしょうか。 私の考えたものとしては、 1、ニューロンの神経伝達物質(シナプス小胞はゴルジ小胞?) 2、内分泌腺のホルモン 3、外分泌腺の消化酵素・消化液(フェロモンも外分泌?) 4、B細胞の抗体 5、リソソームの加水分解酵素 6、植物の植物ホルモン 7、精子の先体 間違っているもの、又、他に例がありましたらお教えください。 あと、ゴルジ体に運ばれる仕組みは、 リボソームでタンパク質合成→小胞体で輸送→ゴルジ体へ もしくは、 リボソームでタンパク質(酵素)合成→酵素が化学変化を促進→生成物がゴルジ体へ と考えていますが、こちらも間違いではないでしょうか。

  • 白血球の成分について

    白血球の成分について質問です。 白血球の中には核以外に、普通の細胞に含まれている 細胞小器官は何がありますか? ミトコンドリア、滑面小胞体、中心体など… よろしくお願いします!

  • 細胞外に出るたんぱく質

    生命科学で 細胞外に出るたんぱく質は 小胞体に入り、ゴルジ体で装飾されて細胞外にでると聞いたのですが そのたんぱく質は遊離リボソームで作られたたんぱく質も含まれているのでしょうか? 小胞体にはリボソームが着いていてそこからたんぱく質が合成されるので そのたんぱく質だけではないですか? また粗面小胞体でたんぱく質が合成されるのでtRNAやその合成酵素も小胞体に含まれている ので正しいですか。 よろしくお願いします。

  • 教科書に載っている細胞の模式図

    生物の教科書に良く乗っている綺麗な細胞の図、リボソーム、りそそーむ、ゴルジ体、小胞体、その他いろいろ・・・が載っているあの半球を輪切りにした図は、模式図であって現実には実在しない細胞と考えていいのでしょうか? それとも、本当に、すべての細胞に、あのような諸々の細胞小器官が入っているのですか?

  • リボソームは生体膜でできているのですか?

    大学受験生です。 参考書に「核・ミトコンドリア・葉緑体・細胞膜・ゴルジ体・小胞体・リソソーム・液胞は、よく似た構造の膜でできており、これらの膜を生体膜という」と書いてありましたが、リボソームは生体膜でできてないのでしょうか? 細胞小器官のなかで、リボソームだけ書いてなかったので、どうなのかなと思いました。(中心体は膜ではできてないので不思議には思いませんでしたが) 教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

  • タンパク質名を教えてください。

    次のそれぞれの記述に最も関係の深いタンパク質名を教えてください。 1、刺激を受けていないニューロンの静止電位で、細胞膜の外側は正に、内側は負に帯電しているのは、細胞膜を介した陽イオン濃度に生じていることが原因の一つである。 2、腎臓の集合管で水の再吸収速度を上げる場合、集合管上皮細胞内の小胞が集合管表面に移動して細胞膜と融合し、水の透過性を上昇させる。 3、あるタンパク質がいつどこで発現しているかを調べる場合、その遺伝子の末端にオワンクラゲから単離した遺伝子を組み込むことにより、オワンクラゲユ由来のタンパク質の発言を解析することができる。 4、過酸化水素水溶液(5%)に、すりつぶした新鮮なニワトリの肝臓を加えると気泡が発生する。 5、ATPを加水分解する酵素活性を有し、筋収縮の際、繊維状タンパク質に結合してたぐり寄せる働きがある。 6、筋細胞が刺激されたときに、筋小胞体から細胞質へ放出された陽イオンと結合する。 7、間期の細胞に見られる中心体や、細胞分裂時に見られる紡錘糸は、微小管と呼ばれる細胞骨格である。 8、ミトコンドリア内膜の電子の流れと共役して膜間腔放出された水素イオンが、水素イオン濃度勾配にしたがってマトリックス側にもどるときに、酸化的リン酸化が起こる。 9、デスモソームと呼ばれる細胞間結合において、細胞骨格のフィラメントと結合している。 10、DNA複製において、古いヌクレオチド鎖は新しく合成されるヌクレオチド鎖の鋳型となることで、相補的な性質の塩基を含むヌクレオチドが次々に結合して新しいポリヌクレオチド鎖ができる。 1~10のタンパク質名を教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

  • グレープフルーツは体に悪いですか?

    グレープフルーツは、代謝酵素の働きを阻害するため 一部の薬との飲み合わせが禁止されていると思います。 ここで疑問なのですが、 薬以外の、体にとって有毒な物質の解毒も 阻害してしまうことはないのでしょうか。 ネット上で検索してみると 「グレープフルーツは健康に良い」という情報と 「一部の薬と併用禁忌」という情報に多くヒットしますが 「グレープフルーツ自体の健康への悪影響」に関する情報は見当たりません。 そのような情報があれば確認したく、質問させていただきました。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • お酒の強い人と弱い人の違い

    お世話になります。 お酒の強い人と弱い人の違いは、なんなのでしょうか。 http://www.mercian.co.jp/tekisei/chishiki/mame_alcool.html http://www.ask.or.jp/ikkialharaspeed.html 上のページや、昔見聞きしたこと等から、アルコール分解に対しての私の理解は以下のとおりです。 (1)アルコールは、肝臓で アルコール >(アルコール分解酵素)> アセトアルデヒド >(アセトアルデヒド分解酵素)> 酢酸 と分解されていく。 (2)アルコールの分解速度はお酒の強い人、弱い人で大きな差は無く、体重によって変わる。 (3)お酒の弱い人はアセトアルデヒド分解酵素の働きが弱く、アセトアルデヒドの働きで頭が痛くなったり、悪酔いする。 強い人は、アセトアルデヒドがどんどん分解されるため、悪酔いせずにたくさんお酒が飲める。 しかし、ここで疑問がでてきてしまいました。 (2)について、アルコール分解速度が強い人、弱い人ともに一緒、というのならば、同じ量のアルコールを摂取したとき、気持ち悪くなるかどうかには差が出ても、酔い方には差が出ないように感じます。しかし実際は、酔い方に明らかに差があるように感じます。たとえば、お酒の強い人はビールジョッキ3杯飲んでも一見普通にしていますが、私はジョッキ1杯も飲めば頭がぐるぐる、酩酊状態になってしまいます。 (2)の認識が間違っている?? しかし、いろいろな情報を見ても、お酒に強い人、弱い人の違いを区別せず、「日本酒を1合飲むと酩酊になります」云々との記述を良く見ます。ということはやっぱり(2)の内容は正しい?? それとも・・・ わからなくなってきてしまいました。 私の認識について間違っているところを指摘していただけないでしょうか。 酔いと、アルコール分解の仕組みについて教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • アトピーの原因について

    原因について調べたのですが、『アトピーは体の汚れが皮膚に出ているのだ』と聞きました。そしてそのメカニズムは食事を摂取し、酵素の分泌が少ないため十分消化できずに小腸から体内に入り込むため、分子が大きく食物中の毒素が肝臓でうまく解毒できないらしいのです。お酒でいえばアルコール(自分の場合は毒素)が血中に永遠と循環しているのと同じです。どうかこの点に詳しい方いましたら、いい解毒方法を教えてくだいさい。また油脂をとるとひどくなるのですが、どういうメカニズムなのでしょうか?