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お酒の強い人と弱い人の違い

お世話になります。 お酒の強い人と弱い人の違いは、なんなのでしょうか。 http://www.mercian.co.jp/tekisei/chishiki/mame_alcool.html http://www.ask.or.jp/ikkialharaspeed.html 上のページや、昔見聞きしたこと等から、アルコール分解に対しての私の理解は以下のとおりです。 (1)アルコールは、肝臓で アルコール >(アルコール分解酵素)> アセトアルデヒド >(アセトアルデヒド分解酵素)> 酢酸 と分解されていく。 (2)アルコールの分解速度はお酒の強い人、弱い人で大きな差は無く、体重によって変わる。 (3)お酒の弱い人はアセトアルデヒド分解酵素の働きが弱く、アセトアルデヒドの働きで頭が痛くなったり、悪酔いする。 強い人は、アセトアルデヒドがどんどん分解されるため、悪酔いせずにたくさんお酒が飲める。 しかし、ここで疑問がでてきてしまいました。 (2)について、アルコール分解速度が強い人、弱い人ともに一緒、というのならば、同じ量のアルコールを摂取したとき、気持ち悪くなるかどうかには差が出ても、酔い方には差が出ないように感じます。しかし実際は、酔い方に明らかに差があるように感じます。たとえば、お酒の強い人はビールジョッキ3杯飲んでも一見普通にしていますが、私はジョッキ1杯も飲めば頭がぐるぐる、酩酊状態になってしまいます。 (2)の認識が間違っている?? しかし、いろいろな情報を見ても、お酒に強い人、弱い人の違いを区別せず、「日本酒を1合飲むと酩酊になります」云々との記述を良く見ます。ということはやっぱり(2)の内容は正しい?? それとも・・・ わからなくなってきてしまいました。 私の認識について間違っているところを指摘していただけないでしょうか。 酔いと、アルコール分解の仕組みについて教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

基本的に飲めない飲めないは遺伝子で決まります。お酒は遺伝子や脳の話なので、いままでの医学では分かっていないことが多いのです。 一方、酔いに違いが出てくるかどうかは、血液中のアルコール濃度がどのぐらい上がるかです。同じ遺伝子タイプの場合、体が大きければ、血液の量が多いので、同じ酒量でもアルコール濃度は低くなりますよね。 もう一つ、最近の研究に寄ると飲めるタイプの遺伝子にはADH2*1とADH2*2という2種類があるらしいことが分かってきました。ADH2*2を持っている人はアルコール分解速度が遅いので、血中アルコール濃度が一気に上がります。それで酔いが早いのです。 分かっているだけで、お酒の強さには10種類ぐらいあるそうです。今後増える可能性もあります。(2)は同じ遺伝子タイプを持つ人を比較して言っているのだと思います。 色々な人がいるわけで、飲酒運転の問題などは一番弱い人を基準に考えるべきでしょうね。

参考URL:
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/610048.html
chemet30
質問者

お礼

「酔いやすい、酔いにくい」ということと「お酒が飲める、飲めない」ということはまた別のことだったのですね。私の頭の中ではごっちゃになっておりました。 また、お酒の強さにかかわる遺伝子が、わかっているだけでも10種類はあるとのことで、私が当初思っていたよりもずいぶん複雑なことだったんですね・・・ 参考URLありがとうございました。よんで、勉強いたします。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

 こんにちは。  アルコールは胃に達する前に、すでに口や喉でも消化・吸収されるそうです。飲むとすぐ顔が赤くなる人は一概には弱いと言えず、吸収が早いのですね。  酒も刺激物ですので大量に飲み続けると、効き目が弱くなったり遅くなったりします。ある程度飲むと強くなるのは、肝臓が強靭になるからではなくて、単にアルコールの作用に慣れるからでしょう。  飲み食い全般に言えることですが、やっぱり酒も身体の小さい人より大きい人のほうが、よく入るようです。

chemet30
質問者

お礼

お酒ですぐに顔が赤くなる人は、 アセトアルデヒド分解酵素が少ない人=お酒に弱い人 と思っていたのですが、そう単純なものではないようですね。 ありがとうございました!

  • kamikazek
  • ベストアンサー率11% (284/2372)
回答No.2

体質も大きく関係しますよ。 あと 記憶をなくす飲み方を 3かいやったら 自分の許容量はわかりますよ。 どうぞお試しあれ。 年末ですし。

chemet30
質問者

お礼

他の回答者さまもおっしゃっていますが、アセトアルデヒド分解酵素の多寡だけでは片付けられず、そのほかの体質的な(遺伝子的な)要素が絡んできているみたいですね。 ・・・・・・いやいやいや、記憶をなくすのみ方をしたらいけないでしょう!やっぱり。 kamikazekさまは3回以上記憶をなくして自分の容量を知ったクチとお見受けします。どうぞご自愛くださいませ。 ありがとうございました。

  • ioaaaoa
  • ベストアンサー率10% (171/1678)
回答No.1

あなたの認識について間違っているところは、人間は毎日精神活動を続けるこの世で唯一の生き物ですから、大脳の状態はそのときによってタイムリーに違います。ご指摘の理論は正しいですが、先行による理論だけで解決できたら、人間は全て同じになっちゃいます。ひとりひとりは皆違い、アルコールを含め、「心身相関」は高次の精神活動を営む人間に強く影響するものと思います。

chemet30
質問者

お礼

そうですよね、確かに、そのときの気分、体調、周りの雰囲気、いろいろな要素で酔い方がぜんぜん変わってしまうのは感じております。 ありがとうございました。

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