建て替えの時の引渡し時期について

質問

先月建て替えの契約をしたお客様より、急な依頼があり、完成引渡しを年内にしたいと依頼がありました。
理由は税金がお徳であるとの事・・・
営業なりたてでまだまだ税金については自信がないので間違ってたら教えて頂けませんでしょうか？
＜固定資産税について＞
(1)土地についてはそもそも所有されてる土地での建て替えですので、関係ないと思っています。
(2)建物の固定資産税については、解体はして着工しておりますが、滅失登記はしておりません。完成時に新しい家の登記とあわせてすれば良いと思っております。このあたりで、多少税額が変ってくるとは思うのですが、1/1時点の所有物ですので古い建物の方が安いと思うのですが・・・
＜不動産取得税＞
(3)不動産の取得に際してかかる税ですから、年内とか年始は関係無かったと思っております（自信ありません）
＜減税＞
(4)ローン控除は確か年末時点のローン残高×1％だったと思いますので、これは年末の方がより良いのかと思います。

工程的にはギリギリ可能なラインなのですが、正直現場の仕上がりが心配ですので、当初予定通り年明け1月中旬の引渡しにしたいのですが、お客様にとってメリットが大きければ、何とかしなければ・・・とも考えております。
私の認識間違いがあれば是非教えて頂きたいですし、どちらが徳なのかあわせて教えて頂けると助かります。

回答No.1

datchi417 · ベストアンサー

お客さんが同じ土地で建て替えしているってことですよね？

土地の固定資産税はおっしゃるとおり変わりありません。

年内に古い家屋の滅失登記をして、新しい家屋の登記をすれば、当然課税される家屋が新しくなりますから、家屋の固定資産税は高くなります。

不動産取得税も取得時に払うものなので変わりありません。

最後の住宅ローン減税が、年内に完成し登記が完了し、さらに銀行の担保設定もおこなって、住宅ローンの本契約を済ませれば、減税の対象になります。
建築主さんにとってお得なのはおそらく、この１点のみです。

ただ、業者さんとしては、工期をムリに短縮することになりますので仕上がりについての細かい保障は出来かねることを言いたいとこですね。
建築主さんにどっちがいいか聞いてみます？
・当初計画通りで職人さんが絶対の自信を持った仕上がりの家
・工期を短縮した、家屋としての機能に問題のない、まぁまぁの仕上がりの家
どっちを選びますかねぇ…

回答No.2

toukichikun

困った急な依頼ですね。

取り壊した建物のことを自治体の税務課などが把握していると仮定すると、

固定資産税については、1月1日の状態で課税されますので、他に住宅がないと小規模宅地の適用がなくなり、土地の固定資産税と都市計画税が高くなります。

新築建物に関しては、年内に建てると一年分損をします。

工程がギリギリであれば、建物表題登記を早めに行うことで、新築年月日を少し早くすることが可能です。
内装ができてなくても水周りができていれば建物表題登記は可能です。

新築年月日をごまかすこともできますが、脱法行為はよくないのですよね。

お客様に具体的に相談されてはどうでしょうか。

参考URL：

http://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/zeikin/kotei/syokibojutakuyochi.html