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地名に使われている漢字ー宍道湖

 宍道湖の読みは“しんじこ”です。  しかし宍道湖(という名称)を知らなければ、“しんじこ”と読むことは難しいことでしょう。  この宍道湖は“しんじこ”という名称が先で、宍道湖という漢字を宛てられたとすれば、“宍道”を“しんじ”と読むことは他に例や根拠のようなものがあるのでしょうか?

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  • SPS700
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回答No.3

宍道湖の「宍」は、「肉」の古い字で、漢音はニク、大和言葉を当てますと「シシ」、太り肉(ふとりじし)などにあります。     日本古典文学大系2『風土記』の「出雲風土記」の「意宇郡」の項の「宍道郷(ししぢのさと)の中に     「天の下造らしし大神の命(みこと)の追ひ給ひし猪(しし)の像(かた)。南の山に二つあり。(中略)猪(しし)を追ひし犬の像(かた)(中略)其の形(かたち)石と為(な)りて、猪(しし)・犬(いぬ)に異なることなし。今に至るまで猶あり。故(かれ)、宍道(ししぢ)といふ」とあります。(p。109)、下記はこれによっています。    http://www.nihonjiten.com/data/45130.html     ししのみち >  ししぢ > しんじ    と変わったものでしょう。もとはと言えば地形伝説に発するもののようです。

krya1998
質問者

お礼

 有り難う御座います。  肉の事は昔から“しし”といいましたね。つまり猪の肉でもあったのですね。  そして宍道湖は“ししの道の湖”なんですね。  “湖”という語につけて使用したのは後世だと理解できますね。  有り難う御座いました。  おぅSPS700でしか、博学ですね。有り難う御座いました。

その他の回答 (2)

  • alpha123
  • ベストアンサー率35% (1721/4875)
回答No.2

ふつうに言われるのはししいしの変化。宍道の地名から宍道湖 (湖や河川の名前はあとから国や自治体が決める(地元の言い方と違う例ある)。今年の台風被害ひどい十津川(十津川地域住民の河川名)は新宮川の上流(支流)で新宮川は流域(集落)ごといくつかの呼称ある) イノシシ=猪、オオクニヌシノミコトと2頭の猪の神話(ししいしの神話、猪石の郷)、女夫岩(めおといわ)という巨石神話ある。また石宮神社には神体と猪石、犬石の3つあってこれもいくつかある説の1つ、犬は狩りに使った犬。 宍道(しんじ)はもともと「ししぢ」 ししは肉、食用肉のこと(肉にく=宍しし) 欧米なら肉は牛だが古代出雲は猪の肉だったのでしょう(のちの豚肉?) いまの宍道湖はシジミの産地です。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/96061/m0u/%E3%81%97%E3%81%97/

krya1998
質問者

お礼

 有り難う御座います。  肉の事は昔から“しし”といいましたね。  つまり猪の肉でもあったのですね。  そして宍道湖は“ししの道の湖”なんですね。“湖”という語につけて使用したのは後世だと理解できますね。  まぁ湖などは蜆もとれますが、これはよもやまの話になりますね  有り難う御座いました。

noname#141885
noname#141885
回答No.1

出雲風土記にありますが宍道湖は「猪の道」が変化して「穴道:しんじ」となったもので、宍道湖は「猪の道」と言う所にある湖のことです。

krya1998
質問者

お礼

 有り難う御座います。  肉の事は昔から“しし”といいましたね。つまり猪の肉でもあったのですね。  そして宍道湖は“ししの道の湖”なんですね。  “湖”という語につけて使用したのは後世だと理解できますね。  有り難う御座いました。

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