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なぜ暴力がいけないか
なぜ暴力がいけないかを小中学生に説明する場合、どのように伝えたらよいでしょうか。 このようなことについてわかりやすく解説しているHPもありましたら、合わせて教えていただけるとありがたいです。
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あえて説明するのなら 1~2の方同様 自分がされたらどう思うか? 自分の家族がされたらどう思うか? を考えてみればわかるよね???ということだと思いますが。。。 ただこういうことは理屈ではなく、 「人間としてやってはいけないこと」である倫理、道徳の問題だと思いますので、わからない子がいるのなら(だとしたら世も末・・・・^^;ですが)大人がびしっと「ダメなものはダメ」と教え込んでもいいくらいの倫理観だと思ってますが。 それでもわからないようなら・・・・ ”人間としてのルール”でしょう。 どんな社会も秩序やルールというものを守っていかないと成り立ちません。 サッカーするにもルールがありますよね。「なぜ暴力しちゃいけないの?」「人殺しちゃいけないの?」はサッカーでいうなら「なぜルールを守らなければいけないの??」と同じことになります。 車という社会でも免許をもってないと走ることはできません。スピード違反は許されませんし、そういうルール違反がいると車社会は成り立ちません。それと同じです。 人間として生きている以上、最低限守らなければいけないルールです。 このような説明でもだめでしょうか??
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- Evianus
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すいません、長くなってわかりにくくなってしまったと思うので簡単に私の意見を言うと、 1.一般的な生徒に対しては「自分にされていやなことは他人にもするな」と単純に教えればよいと思います。ほとんどの人は、このことを疑わずにただ単に従うでしょう。ほとんどの人は暴力は互いにとってよくないということを生活を通して自然に学んでいくと思います。 2.それ以外の生徒。1の回答に対して欺瞞を感じる利発な生徒、いびつな成長をしてしまった生徒に対しては個別のケアが大事だと思っています。利発な生徒に対しては、社会がいかに人々の協力によってなりたっているかをじっくり教えてあげるのがよいと思います。一つ一つ疑問を解決していくに連れて、生徒は成長していくでしょう。いびつな成長をしてしまった生徒に対しては、ひどい場合には私はカウンセリングなどのケアが大事だと思っています。教師といっても心理面の専門家ではありませんから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 近年の子供たちは、表面上問題ないように見えても、他者を傷つけることにステータスを感じるような文化を持っている子が見うけられるような気がして質問しました。
- Evianus
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大人であったら、暴力を被った場合どれだけ悲しい思いをするのかという経験があるのでその経験から説明できるし、またある程度理性的に説明できるのですが、子供相手に説明するのは難しいですね。僕は、子供相手には「とりあえずいけない。断固として私が許さない」(責任の明確化、社会は暴力を嫌うが、「私」自身も嫌い。私の責任において暴力はいけないとあなたたちに言う。という態度が大事。)と、いったほうが言いような気がします。悪い言葉ですが、体で覚えさせるということでしょう。大体の場合、これで問題は解決するような気がします。そのうち、ある程度生きていけば、暴力がどれだけ悲惨なものか自然に気づいていくと思います。これは社会生活を営む動物の本能だと思っています。 しかし、それでも合理的な説明を求める利発な少年、好奇心旺盛名少年、いびつな心の成長をしてしまった(幼児虐待、過保護など)少年がいると思います。そういう人にはやはり、個別の対応をしたほうがよいと思うのですが、利発な少年に対しては、きちんと説明をしてあげるべきだと思います。 説明の方法としては、 君たちは、日本に住む日本人として共同生活を行っている みんなで生きていくには共通のルールを守らなければならない ルールを守らない人がたくさんいると、社会自体が成り立たなくなる 君がこの社会に生活している以上、このルールは守らなければならない もしこのことに疑問を抱くのならば、この社会の外で生きる ということを真剣に考えなさい。 というようなことを、身近な例(税金のおかげで社会福祉が 成り立っている、健康保険を払っているから、やすく治療が 受けられるなど)を出して簡略化して伝え、それに関する 本を与えればよいと思います。(ここからはかなり難しく なってきます。ここまで食い下がってくるような利発な少年はなかなかいないと思います。このようなことを説明している間に、面倒くさくなりほとんどの生徒がこのことを考えることに飽きてしまうと思います) しかし、暴力がなぜいけないかを説明する大人がその理由をわかっていない場合が多いので問題は難しくなると思うんです。本当に説明するとなると、西ヨーロッパの国民国家の成立の歴史から説明しなければいけないと思います。現在の社会のシステムの源はそこにあると思うからです。 ホッブス ルソー ハンナ・アーレント 僕もよく分かりませんが、これらの人の作品を読むのが有効だと思います。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。
戦争の映画を見せてあげてください。 破壊されて後は傷ついた人間とがれきの山… 『暴力』はまだまだ軽いものです。 どんどんエスカレートしていって 過度の暴力が戦争ですからね。 手短な所で『ドラえもん』も良いでしょう。 悪い見本、反面教師として見ればジャイアンの存在も価値があるでしょう? 暴力では友達はできない。殴られたくないから従うだけですもの… 『イジメがあるのはあの漫画のせいだ!』 なんていう親御さんもいなくなると思うんですけどね… 一番いいのは幼い頃に『北風と太陽』を読み聞かせると 良いかと思うんですけどね… (これは経験上)
お礼
ご回答ありがとうございます。『北風と太陽』は大人の人間関係にも当てはまれそうですね。
- neue_reich
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口で言われてもあまり理解できないと思いますよ。 そもそも、暴力の定義からして人それぞれ、かなり曖昧です。 叩くのはダメだけど、尊厳を傷つける言葉は暴力じゃない、 とするのはおかしいですよね。 (結構、そういう間違いを犯している人が多いですが…) 小学生あたりなら、実際に取っ組み合いの喧嘩をさせてしまうのが 一番です。 身をもって殴り合いを知ることで暴力の何たるかが ある程度わかります。 その上で、考えさせてみてはいかがでしょうか? 厳しいようですが、自分が説明できないことを 子供たちに納得させるのはかなり難しいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに言葉の暴力は見落としがちかもしれません。
- tanakacchi
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「自分がされたらどう思う?」とか 自分や自分の身内に置き換えて考えさせたら理解できないでしょうか? 傷付く人がいることを良く考えさせたら分かる事だと思うのですが・・。 それじゃわからないと言う世の中なら悲しい事です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
相手の立場にたって考えるという基本から教えたのではだめですか? HP以前の問題では?
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。スポーツのたとえは理解しやすいかもしれませんね。