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微分を利用した不等式の証明

(1) xlogx≧x-1 (x>0) (2) 2x/π<sinx<x (0<x<π/2) 上記2問なのですが (1)は両辺の差をとり2回微分した後、単調増加であるから成立と解答しましたが、これは最小値が正数であるからと考えてよいのでしょうか。 (2)はアプローチの仕方がよくわかりません。どこから手を付ければよいのでしょうか。 回答お願いします。

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  • aqfeplus
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回答No.1

基本は両辺の差をとり、微分して、増減表を丁寧に書く、に尽きます。 (1) あってますが、正しく表現しないと(”何が”単調増加なのかとか)、記述式では思わぬ減点となりますよ。 f(x)=xlogx-x+1 f'=(略)=logx f''=1/x なので、x>0の範囲でf'が単調増加。増減表書くと(増減表は略)、x=1でfが最小値をとり、 f(1)=0なので、f(x)≧0。 (2)冒頭に書いた基本通りです。 f(x)=sinx-(2/π)x f'=cosx-2/π f''= -sinx 0<x<π/2により、0<cosx<1、0<sinx<1だから、0<x<π/2の範囲で、f''<0。 f'(0)>0、f'(π/2)<0、f(0)=0、f(π/2)=0により、 増減表を書くと(増減表は略)、 (f'(α)=0を満たすαにて、fは最大値をとるけど、αは正直どうでもよくて、) 増減表によると、0<x<π/2の範囲でf>0。 g(x)=x-sinx g'=1-cosx>0 (0<x<π/2の範囲で) g(0)=0により、増減表を書くと、0<x<π/2の範囲でg>0。

terratam
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました! すごく丁寧でわかりやすいです! 基本に忠実に解いていこうと思います。 ありがとうございました!!

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