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下剤の使い分けについて。。。
医療職として働き、便秘の患者さんに下剤調整をすることが多いのですが、下剤の使い分けがよくわかりません。 大腸刺激性の下剤を調整することが主なのですが、先輩に「アローゼン0.5gを1包だと、プルゼニド12gは何錠分になる?ラキソベロンは何滴分になる?」と宿題を出されたのですが、いくら調べてもわかりません。 薬剤師さんなど、詳しい方がいらっしましたら、是非教えてください。
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薬剤師です。 同じ大腸刺激剤に分類される薬ですが、 それぞれ効き方が異なる物なので、直接換算するのはナンセンスだと思います。 ちなみに、 アローゼンはセンナの葉と実を乾燥させた物、 プルゼニドはセンナから下剤成分のみを抽出した物で、 アローゼンはプルゼニド+葉や実に含まれる食物繊維となるので、一般的にプルゼニドより効き目が強いとされています。 また、植物をそのまま乾燥させた物なので、下剤成分(プルゼニドの成分)が一定ではないので、そのまま比較することは出来ません。 また、 ラキソベロンは大腸刺激作用は比較的弱く、刺激作用に加えて腸での水分吸収抑制効果がある下剤で プルゼニドなどでは腹痛が起きる方など刺激効果が出すぎると困るような人に使う物で、 アローゼンと直接比較出来るような物ではありません。 常用量での比較ということであれば調べれば分かると思うので省略します。 ただし、常用量の最小用量で効き目が同じというわけではないです。
お礼
ご返答、ありがとうございました。 各薬剤の常用量の比較を宿題jの答えとして、提出してみます。 それぞれの薬剤をどのような患者さんに使用したら良いか、今後の参考にしたいと思います。ありがとうございました。