- 締切済み
雑誌ライターになるには?
いつもお世話になっております。 私は将来雑誌ライター(できれば音楽雑誌)になることを夢見ているのですが、大学はどこの学部に入るのが雑誌ライターになる近道になるのでしょうか? それとも学部は関係ないのでしょうか? 大学卒業後はどのようにして雑誌ライターを目指せばいいのでしょうか? 質問ばかりで申し訳ありません。 回答宜しくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
> ライターになるには色々な方法があるんですね。 > 狭き門だとは聞いていましたがやはりそう簡単になれるものではないですね。 私(だけ?)は、狭き門だとは書いていないつもりなんですが。サラリーマンに比べたら狭いですけどね。 ただ、「アイドルや声優になりたい」とは次元が違う、「医者になりたい」よりも現実味がある選択肢なので、それは知っておいてください。 なるためにいろんな道がある、というのは、いつでもどこでも望めば道があるという、日本では珍しい職種のひとつです。 ただ、毎日仕事が入るというわけではない、また、割のいい仕事ではないのも確かなので、好きじゃないとできないかなと。
- ppkk
- ベストアンサー率21% (16/75)
ある出版社で雑誌編集者をしています。 ほぼこれまでの回答にある通り、雑誌ライターになる一番の近道は、版元(一般的に言う出版社のことです)に就職して編集経験を積むことだと思います。そして、一度就職する場合は、大学はまったく関係ないというわけではなく、世間で言うところのいわゆる“良い大学”を出ているのに越したことはありません。この世界、低賃金の中小版元でも東大卒がゴロゴロいます。学部はほとんど関係ないと思ってください。 出版業界、とりわけ雑誌はネットへの移行と広告収入減でマーケットの縮小が続いており、はっきり言って回復することはないでしょう。それでも、就職希望者は後をたたず、就職試験はとんでもない高倍率なのが常です。業績が悪いため、人員減をしている版元も多く、全体的に採用数を減らしているため、なおさら就職は困難な状況になっています。 特に、質問者様が志望の音楽雑誌の場合、某著名な洋楽系雑誌を出している出版社を筆頭に、音楽好きな若者が大挙して押しかけますから、数千倍というような倍率は当たり前となっています。休刊や廃刊が続き、どんどん人が削られ、さらには給与水準も下がっているにもかかわらずです。音楽系に限らず、趣味系の雑誌(Web媒体含む)というのは、タダでもやりたいような人だらけなので、編集者の給与も、ライターの原稿料も一般誌やビジネス誌と比較すると通常は安めです。 以上のような事情を踏まえても、雑誌ライターになりたいぐらいの気概があるようでしたら、同じ業界の端くれにいる者としてもウェルカムです。確かに斜陽産業ではありますが、他の業界にはない楽しさも確実にあります。版元への就職以外では、やはり編集者とのコネクションをつくることが近道になるかと思います。 まだまだお若いと思いますので、将来の事はじっくりと考えてみてください。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E7%80%AC%E5%92%8C%E7%94%9F 東大の工学部出身で、落語に詳しい。 雑誌のライターなんて職業は、ある分野に関して「詳しくて、しつこい」人種の集まり。 だから、業界誌出身者が多いようです。 ただどうなのかな 雑誌業界は構造不況業種だからなぁ
お礼
回答ありがとうございます(^^) 何かをきわめている人が強いってことですね…。 わざわざURLまで載せてもらいありがとうございます!!
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
追加でひとつだけ。 ライターさんに仕事を依頼するのは、私の会社だと、出版社から直接、というのもありますが、普通の雑誌だと、編集プロダクションさん経由です。雇われ、の人もいますが、普通はフリーですね。ただ、バイトから社員へ、というのは、大手の出版社ではまずないと思ってください。組織が分かれてて、人事と連動するケースは少ないので。皆無ではありません。少数はいます。そういう人は、他の人に任せられない何かをやり遂げている人です。 バイトさんがそのままフリーのライターさんになることは、良くあることです。 なので、もし、狙っている雑誌があるなら、その雑誌の奥付に、出版社(発行元や発売元)ではなく、編集協力などで記載されている編集プロダクションにバイトに入れるように考えると良いですよ。 ちなみに、可能ならですが、最も簡単にライターになる方法が、出版社に編集として就職して、5年くらいのキャリアを積んでから、仕事を掴んだまま独立して編プロを立て上げるか編プロに再就職してしまうことです(^_^;)。 別の仕事に、という人も多いですが、編集経験のあるライターさんは強いですよ。
お礼
回答ありがとうございます(^^) ライターになるには色々な方法があるんですね。 狭き門だとは聞いていましたがやはりそう簡単になれるものではないですね。 でもこうして様々なライターになるまでの過程を聞いてイメージが掴めました!! ありがとうございます!!
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
狭い世界なので口コミ。1つ窓口出来たらそっから広がる。 大きく分けて2つ。 早稲田とか総合大学の文芸サークルとかに入ったら、 先輩とかで関係者が1人ぐらいはいる。 そっからバイトとかって形で話が来てそっから侵食する手。 就職とかもこっから派生するのが大きい。 実力がわけのわからない新卒採るよりも、実力のあるバイトから採る方が いいからね。 そもそも今は大手でも新卒は2-5人しか採らないし。 もう1つは世の中に腐るほどあるライター養成講座とかに出る。 これは別に主婦でもサラリーマンでもいい。 まともに出てやる気と能力を認められれば、先生とかがたいがい 業界関係者だから、そっから話が来る。 基本的にこの手の業界は、 就職とかキャリアとかそういう目では考えない方がいい。 (つまり大学、学部どうこう言ってる時点で君はかなり ズレちゃってるってことだね) 出版社はフリーで雇った方がメリットがデカい。 賃金は安いし、余裕無い時はすぐ切れるし。 そんなやり方でも「代わりはいくらでもいる」から 出版社は困らない。 例えば1つの雑誌作るのに社員は1人で残り29人はフリーとか ってのは普通にある話。 僕のアドバイスとしては、技量も大事だけど、 もっと社会人感覚を持った方がいい。 この業界は、良くも悪くもビジネス感覚がない人が多い。 特にフリーはそう。 でも校正の日程は決まってるし、発売日をずらすなんて 有り得ないでしょ? 例えば校正が17時なら「17時までに持ってけばいいや」 じゃなく、当日の朝に「本日17時に校正出します」と1本 メール投げるだけで相手は気持ちずっとラクになる。 そういうのが出来る人が重宝される。 「朝9時に30人で出発ね」で1人遅刻しただけで物凄く迷惑になる。 それなのに、時間を守らなかったり、使っちゃいけないフォントや自分の意志を 重視して雑誌にそぐわない文体を使う人がけっこういる。 だから出版社はライターを人間扱いしていない。 沢木や金子なんかの実績ある人はともかく、9割ぐらいのライターには 3人ぐらいに同じ仕事を頼んで、1番早く持って来た人の原稿を使う なんてことを普通にやってる。残りの2人は後で持ってきてもムダになる わけ。 でもドタキャンしたり、融通が利かなかったり、社会人基礎力の無いライターも 多いのも事実。 いま中高生なら、今すべきではないかもしれないけれど、「就職活動後に」と 思ってるなら有り得ないよね。絶対に通用しないよ。 例えばAKBの秋元康は高校生の頃からやってたし、大学生の頃にはバリバリやってた。 フジで踊る大走査線を作った亀山千広もフジテレビ入社前に映画監督の書生をやってた。 何もやってない奴が 「フジに入って亀山さんみたいになりたいです」って言ってもムダなんだよ。 「今までにやっとけよ」で終わり。 10代で色々やってるような奴は「同世代では数少ない」かもしれないけど、 数少なくていいんだよ。それで十分廻る世界だから。 大学がどうこう言うのは辞めて今すぐに動けよ。 7月17日から動けよ。 仮に8月17日から動いても、ライバルに1ヶ月も差をつけられるんだぞ? 「1か10か」じゃなく積み重ねなんだよ。 面接や重要な場面で「6とか7とか」になっていないと 絶対に10のとこまで行けないんだ。 面接が2年後だとすると、たったこの2年の間に 「1の君」を「6,7の君」に引き揚げておく必要性があるんだ。 就職先とか大学名とか言ってる時点で永遠になれない。 君自身と君の作品が大事だ。 時間なんてすぐ無くなるぞ。 ほんとにやるなら、とっとと勝手に書きまくって雑誌社に送りつけるぐらいの 事はやれよ。 それが出来ないなら諦めろ。絶対にムリだから。
お礼
回答ありがとうございました(^^) 私がいかに雑誌ライターという仕事に関して無知であったか分かりました!! 大学どうのこうのの問題ではないのですね…でもこの御時世、一応大学には進学しときたいのです。だからまだ高校生の私は勉強に専念するしかありません…きっとこんな考えの私は本当にライターになろうという強い意志と覚悟に欠けているのかもしれません…。 結局自分がどこを目指しているのか分からなくなる毎日です…(笑" もう少しじっくり将来の自分について考えてみます。 力強いお言葉ありがとうございました!
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
音楽、は分かりませんが、雑誌のライターならそんなになりにくい職業ではない、ということと、「就職」できる仕事ではないことを把握しておいてね。 それと、「大学卒業後」に目指すものでもないです。 学部はあまり関係ないかと。(音楽関係ってトコを無視してますが) むしろ、どれだけ多くの知っている人を知っているか、そういうツテを作るが上手いか、が仕事の幅を広げます。「専門性」だけでやっていける仕事でないということと、作家さんじゃないんだから、自分で創造する才能がいるんじゃなくて、求められるモノを書く仕事だということも。 でも、人を繋ぐ才能があると、こんなこともできますよ。 昔、月刊マイコン という今でいうパソコン雑誌があったんだけど、多部田 俊雄っていう学生ライターさんに雑誌ページの1/3くらいの企画を乗っ取られたことがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%83%A8%E7%94%B0%E4%BF%8A%E9%9B%84 ライターという仕事はとっても幅が広くて、単に学生アルバイトさんに、作家さんが書いた記事を体裁を整えて書き直す(リライト)というものから、上記の企画にまで踏み込んだような仕事まであります。 日本って、有名な全国誌だけでなく、地方誌も数多くあって、仕事には困らないと思いますから、進路を考えるときに、学部がどう、という話以上に、今の友だち、先輩、学校外の知り合いをいかに増やしていくか、その中で、自分を必要としてくれる人、自分を助けてくれる人と繋がっていけるかを、考えてみた方が良い。 いま、困っていることも、こういうサイトに聞く、なんてのは100の行動のうちのごくひとつで、先生や友だち、先輩、近所の知り合い、書店や音楽店(?)の店員さんなど、普段、あなたと多少でも接点がある人に、自分との関わりを持ってもらって、アドバイスもらうことに99の時間と才能を傾けるような人が、ライターさんに向いている気がします。 要点を繰り返すけど、ライターになりたいなら、大学卒業まで待ってはダメ。また、ウチのこもってもダメ。今でも、学校や地域で、書き物の手伝いを求めている人は、探せばいるはずです。普段からアピールをして、経験を積んで、自分のステージを上げていくことを考える方がいい。 その関係を広げ、動ける場を広げるために大学進学があると考えるべきです。そのうえで、自分がどういう「学部」とか「大学」、「地域」にいると、自分が目指す人のつながりを達成できるかから考えればいいです。 参考になればですが、宮原るりさんの「みそララ」は、ライターさんの仕事が分かる漫画なので、読んでみると良いかも。ホントになりたいかを含めてね。
お礼
回答ありがとうございました(^^) 大変参考になりました!! 普段から沢山の方と関わっていくことを心がけるべきなのですね。 参考になる漫画まで紹介してもらい感謝しますm(_ _)m さっそく探してみます。 ご丁寧にありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます(^^) 雑誌ライターという仕事につくのは皆様のいう通りかなり大変なのですね…。 こんなに倍率が高いということはそれだけの魅力があるんですよね!! やはり大学も関係してきますよね。 まずは私は少しでも良い大学に入るために頑張らなくては!! 大学に進学して色々と学びそれでもやっぱり雑誌ライターになりたいと思ったら本気で頑張ろうと思います。 もう少し将来についてじっくり考えてみます!! 貴重なご意見ありがとうございました!