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音楽雑誌の編集者になるために
関西圏の高校に通う者です。 私はまだ高一なのですが、担任の先生から「夏休みのうちにある程度行きたい大学や学部を絞っておいた方がいいよ」とアドバイスを頂きました。私の将来の夢は音楽雑誌の編集者なのですが、調べてみたところいきなり音楽雑誌を扱う会社に就職することは難しく、ほかの中小出版社で下積みをするのが早いということだったのですが、 ①音楽系の学部に進んで専門的な知識を得る ②社会学・メディア学を学んで就活に生かす のどちらが良いと思われますでしょうか? ちなみに今までは国公立大学を目指していたので、ある程度勉強は大丈夫かなと思っています。また、小さい頃からソルフェージュ、楽典、ヴァイオリンを習ってきたので音楽の知識は0ではないです。 質問が多くなり恐縮ですが、関西圏と関東圏での大学での採用の基準は異なったりしますでしょうか? 長文になりましたが、回答して頂けると幸いです。
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- eroero4649
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将来を真剣に考えている若者にこんなことをいうのはとても気が引けるのですが、これからの時代はもう「なろうと思ってなる」ことはとても難しいんじゃないかなと思います。 最大の理由が「音楽雑誌そのものがどれだけ生き残れるか分からない」からです。 質問者さんの周囲で、音楽雑誌を買っている同世代の人たちがどれだけいるでしょうか。質問者さんの世代だと、音楽だろうがマンガだろうが紙媒体の雑誌を買うことそのものがとても稀になってきていると思います。 今の音楽雑誌を買い支えているのは中高年世代で、この人たちが死んでいくと雑誌もどんどん売上が落ちて廃刊せざるを得なくなると思います。 また雑誌そのものが減ると、編集者やライターのほうが余るという現象になります。そうなると今までの編集者やライターに優先して仕事を与えるということになりますから、そこで新人の枠というのはとても小さくなってしまうのは否めません。だからかなり「運」が良くないとそういうチャンスに恵まれないのではないかなと思います。 特に「中小出版社で下積み」なんて、もうこれからの時代は何の意味もなくなってくると思います。下積みのつもりだったら、出版社が潰れたなんてことになると思います。 まだまだ高校生で若いのですから、音楽雑誌なんて絶滅するであろうことがほぼ決まっているような先のないものより、これからの時代に伸びる可能性があるものを探して欲しいなと思います。 レストランだってさ、最近は紙のメニューなんて段々なくなってきて、タブレットで注文するようになってきたじゃないですか。そういう時代をあなたの世代は生きていくことになるのですよ。