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ヨウ素、セシウムだけでいいの?
素朴な疑問です。政府はヨウ素、セシウムといった放射性物質しか取りあげませんが原発事故では多くの各種放射性物質が放出されたと聞きます。 それってなぜなんでしょうか? 他の放射性物質は広範囲に飛び散ってないからですか? それともあまり害はないから? それとも計測するのが難しいから? ちょっと心配です。
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>それとも計測するのが難しいから? が、理由だと思います。 放射性物質の測定の仕方。 http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/qa/i/110428206243.html プルト二ウムの内部被曝による影響 http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=DUcdfF6cJ2M http://www.youtube.com/watch?v=HstF6LRCw0U ストロンチウムについて、原発事故現場の汚水には多くのストロンチウムが含まれていて、この水100ccは一人の人間の致死量だそうです。また、ストロンチウムはカルシウムに似ていることから、体内に入ると、骨髄に入り、白血病や骨肉腫になる危険があるといわれて居ます。 http://www.youtube.com/watch?v=gJX1bAGSiEE 3号基の燃料はMOX燃料と言うプルト二ウムを含む燃料が使われていて、そこの使用済み燃料プールが3月14日に爆発しました。プルト二ウムの半減期は2万4千年です。 http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/3-9340.html また、3.11後、千葉の市川にあるコスモス石油が火災を起こしたときに、劣化ウラン倉庫も火事になたそうです。 こちらももし、外部に漏れていれば大変危険です。 劣化ウランは毒性が強く、体内被曝した本人もそうですが、遺伝の問題も多くあります。
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- misawajp
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半減期等から注目はセシウム137です ヨウ素131の半減期は8日です 一ヶ月で1/8 一年で1/6万 になりますからさほど影響はありません セシウム137は半減期30年です 30年経っても半分にしかならないから注目されているのです ストロンチウムやプルトニウムは重いためあまり遠くまでは飛んでいきません(セシウムの2倍程度の比重です) 放射線強度だけでは 核種の区別はできません、核種の特定は別の測定で行います