- ベストアンサー
長すぎる文学はどう読む?
- 長すぎる文学を読む方法について考えます。一気に読むか、他の小説と並行して読むか悩んでいる方への参考になるかもしれません。
- 長すぎる文学を読む方法を知りたい方へ。一気に読む派と他の小説と同時に読む派、どちらが多いのかを調査しました。
- 長すぎる文学を読む際の方法を考えます。他の小説と同時に読むか、一気に読むか悩んでいる方に参考になるかもしれません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
他に読むものがなくて、全巻揃っていて、その作品に集中できているなら一気に読みます。 ただ、至急読まないといけない本が飛び込んでくることもあって(学生時代なら課題が出ますし)、そういう時は併読することもあります。 ただ、長い作品を最初から「一気に読もう」と考えて読み始めることはないです。つまらなくなったらいつでも止める気満々で読む。私は集中しだすと他のことが目に入らなくなり、夕方頃に読み始めて、あれ、まだ外が明るいなと思ったら次の日の朝だった……ということがままあるので、結果的に一気に読んでしまうことの方が多い、というだけです。 長い作品と付き合う場合、最初から全体を一気に読もうとはせず、漫画を1巻ずつ買って読むような感覚で付き合うと楽です。 『ユリシーズ』は4冊で1作品の長編作品ではなくて、全18話のストーリー集と考えたら気楽に読めるでしょう。1話ごとに区切って考えたら実はちっとも長くない。18話全部を一気に読んでもいいけど、18回に分けて読んでも問題ないわけです。 『カラマーゾフの兄弟』だってもともとは連載小説ですから、当時雑誌で読んでいた人は、そもそも一気に読めなかったのです。3週間どころか2年がかりで読まざるを得なかった。『戦争と平和』や『失われた時を求めて』も、何年もかけて発表されています。 一見長編に見える小説の実態はたいがいこのようなもので、短い作品が積み重なって長く見えるだけのことが多いです。『ハリー・ポッター』が「長い」のと変わらない。そう考えれば、一気に読むのも、当時の人に倣って一話ずつ中断するのも、あるいはつまらなくなったからと途中で放り出すのも自由自在で、付き合いやすくなるのではないかと思います。
その他の回答 (1)
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
戦争と平和は、日本や海外でも、読むための本 というのが出ているみたいなので、参考にされてみては? 登場人物の数が尋常じゃないので、メモなどに書き出しつつ読まないとダメみたいですよ。一気に通読するというような力業では、普通の人には無理らしいです。 読みやすい作家さんもいますよね。
お礼
戦争と平和、難しそうですが、いつか挑戦してみたいです...
お礼
回答ありがとうございます。たいへん参考になりました。 長編小説も書きおろしではなく連載が多いんですね。 調べてみたところ「失われた~」もはじめが刊行されてから終えるまでに10年以上かかっていました。 また、僕は回答者様ほどの集中力はなくて、移動中や寝る前に1時間くらいよむといった感じです。一気に読むと言うのは休憩を入れないという意味ではなく、他の小説と同時並行しないという意味だったんです。 さすがに1冊くらいで終わる小説は一気に読みたいですが、これくらいの長編は他のと同時並行で読もうと思います。あまり期間が空き過ぎると内容を忘れてしまうかもしれませんが。