- ベストアンサー
流動性の罠に陥っている状況で有効な政策は?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
他にも減税政策や輸出拡大政策、技術革新などがあります。 要は流動性の罠とは金利が十分に低いためLM曲線が動かない状況なので、IS曲線が右方シフトする方法なら何でも良いわけです。
その他の回答 (1)
短期理論のIS-LM分析ではIS曲線を右シフトですべて問題解決ですが、現実にはそうならないようです。 齊藤先生のマクロ経済学(有斐閣)では学部レベルのニューケインジアンモデルで、流動性の罠での政策が紹介されています。結論としては、有効な政策は無いようです。読んでみてください。
関連するQ&A
- 流動性の罠について教えてください!
現金需要がきわめて旺盛な流動性の罠の状態―現金がジャブジャブ!―では、インフレ予想が生じても現金の一部が債券購入資金にまわり、債券価格を下支えし、金利はなかなか上昇しません。 物価上昇率の増加ほどには名目金利は上昇せず、実質金利の低下につながるのです。・・・ という文章が経済の本に載っていたのですがあまり意味が分かりませんでした。 流動性の罠、というのは、金利を下げたにもかかわらず、社会全体の景気が悪い等の理由でお金を借りる人が少なくて経済が活性化しない状態をいうのではないでしょうか? まずそこの理解が間違っていたらすみません! そう考えれば、おカネ回りが悪いはずなので、現金需要が旺盛とか、現金がジャブジャブ、という表現がピンときませんでした。 文の通り現金がジャブジャブになってインフレ予想が生じたとして、なぜ現金の一部が債券購入資金にまわると言えるのでしょうか? 債券価格が下がらないと利回りは上がらない、という点は分かります。金利はなかなか上昇しない・・・という部分はそういう理解でいいですよね? また、名目金利が上昇しないと実質金利が下がる、という点も分かります。 とにかく、流動性の罠についての箇所と、現金の一部が債券購入資金にまわる、という2点について、よく分かりませんでした。 どなたかご教授お願いします!
- ベストアンサー
- 経済
- 流動性の罠について教えて下さい
経済学でいう流動性の罠について教えて下さい。 お金を中央銀行が刷っても、金利を下げることに失敗するとあのですが? これは例を挙げると、中央銀行は、企業が銀行からお金を借りる際の利子率を下げることを意図しているのだけど、結果的に、デフレ期待などから、企業の投資欲求が低く、お金を借りない。もしくは、銀行も利子率を下げてまで、お金を貸さないという意味でしょうか?そうするといくら中央銀行がお金をすっても、利子率が下がらない。 というのは、消費者がお金を保持していて、市場に流さないので、投資をしても売り上げが上がらないというイメージが銀行や企業にあるという状態のことを言うのでしょうか?結果的に預金口座の利子率はゼロに近くなります。
- 締切済み
- 経済
- 安部総裁 金融政策 金融緩和
安部総裁が主張している金融緩和は経済学的に説明(IS,LM,AS,ADなど)するとどのような政策になりますか? 自分的には金融政策はLMを右にシフトさせますが、現在日本は金利がほぼ0パーセント、いわ ゆる流動性のワナの状態にあるため金融政策は無効になると考えてしまいます。 やはり現実の経済を経済学で説明するのは難しいのでしょうか? 経済学に詳しい方よろしくお願いします。
- 締切済み
- 経済
- IS-LM分析は流動性選好説が前提?
マクロ経済学のIS-LM分析って、流動性選好説が前提になっているのでしょうか? もしそうであるならば、流動性選好説が成り立たないことが経験的にわかった場合、間違った財政政策・金融政策が行われていた可能性もある、ということですか? また、現在の財政政策・金融政策は、新しいパラダイムの経済学に基づいているのでしょうか?
- ベストアンサー
- 経済学・経営学
- オバマ、トランプの経済政策は事実上のMMTですよね
アメリカは10年以上、財政政策を拡大させ続け、政府の借金を拡大させ続け、債務上限を引き上げし続けて、中央銀行は金融緩和を拡大させ続けて来ました。そしてそれでも未だに低インフレであるため、トランプ政権はさらなる財政政策の拡大を行うと言っています。 オバマ政権、トランプ政権の経済政策として行われているこれらの経済政策って事実上のMMTですよね。 MMTにご理解のある方、もし相違がある場合どういった点でMMTと違いがあるのかご教授ください。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 経済
- 流動性のわな(金融政策の無効)とは
経済学の初心者です。IS曲線(利子率を縦軸、国民所得を横軸)が利子率に対して非弾力的であった場合(IS曲線が垂直)、すなわち利子率が下がっても投資が起こらない場合は国民所得は変化しないと理解しています。これは、財市場ですでに十分な投資が行われていた場合には、起こりえる現象ではないかと勝手に解釈しています。 一方LM曲線(利子率を縦軸、国民所得を横軸)で、貨幣供給を増加させてLM曲線を右にシフトさせても、曲線に水平(利子率が変化しない)部分があれば、その範囲では国民所得は変化しないとされています。ここで、貨幣供給を増やして利子率が変化しないことがあり得るだろうかと、疑問を持ちました。これについては具体例が思いつかなかったのですが、貨幣供給を増やしても国民所得が増えない場合は、供給後も利子率が変化しない、という事であれば理解できます。 私なりの理解をまとめてみますと、IS曲線は縦軸(原因)→横軸(結果)となります。利子率が下がると投資が増え(原因)、乗数効果で国民所得も増える(結果)という解釈です。逆説的には、国民所得が増えたのは(結果)、投資が増えたからだ(原因)、利子率が下がったからだ(原因)という考え方です。 また、LM曲線は横軸(原因)→縦軸(結果)と理解しています。国民所得が増えれば(原因)、貨幣需要が高まって利子率が上がる(結果)という解釈です。これなら上記の疑問である貨幣供給が増えて利子率が変わらない事の説明は、貨幣供給によっても国民所得が増えないならば(横軸原因)、貨幣需要が変化せず、結果的に利子率も変化しないと解釈することができます。供給しても国民所得が増えないことは、なんとなくありそうな気がします(市場規模が拡大しないなど)。原因と結果を入れ替えて、供給が増えても利子率が変化しないならば、国民所得は変化しないというのはどうも理解できません。 全くの初学者が理解しようとむりやり講釈した感がありますが、IS-LM曲線はどうも因果的な関数のように思えます。理解の仕方は人それぞれかもしれませんが、もっと合理的な考え方、あるいは訂正が必要な部分などあれば教えて下さい。
- 締切済み
- 経済学・経営学
- 藤井財務大臣の円高政策内需拡大路線に対する疑問
藤井財務大臣が円高政策を利用して、内需拡大やりますと言っていますが、普通、内需拡大といえば、減税、補助金拡大とか公共事業関連拡大による政府財政支出拡大策、規制緩和による民間部門の投資刺激、円安誘導による輸出関連支援などなど、だと思うのですが、どうして、円高にして→内需拡大になるのか?全く分かりません。 どなたか、考え方を教えていただけませんか? 私は、藤井財務大臣が狙っていることが全く分かりません。政府財政支出の個別支出的な組み換えをやろうとしているだけで、マクロ的な内需拡大には結びつかないと思っています。また、子育て支援策や高校の無料化など、家計部門を補助する政策が出ていますが、家計部門が政府支援分の大部分を貯蓄に回すと、内需は創造されるというより、減少すると思っていますし、乗数効果も出ない。むしろ、貯蓄に回った分、デフレギャップが拡大すると思います。 経済学を勉強を勉強した方、考え方を教えてください。
- ベストアンサー
- 経済学・経営学
- マクロ理論を使って経済政策を考える
現在の日本は、生産物市場ではデフレギャップが存在し、貨幣面では流動性のワナに陥っていると言われていますが、この窮地から脱出し、経済活動を活発化させるには、どのような経済政策が求められるのでしょうか?マクロ理論に基づいて…と言われるとどうも身構えてしまって、あまりいい考えが思いつかず困っています(=_=;)
- ベストアンサー
- 経済学・経営学
- 金融政策と財政政策の関係って?
おしえてください! 金融政策と財政政策の関係ってなんですか? 目指すところは同じ、経済目標の達成だと思うのですがこのふたつの大きな違いとその関係がイマイチ理解できません。 金融政策は中央銀行が主体となり貨幣供給量を変化させる政策で、財政政策は政府が主体となり民間では不可能な経済の安定と発達の手助けをする。とわたしは理解しています。で、このふたつの関係って?なんですか? おしえてください!
- ベストアンサー
- 経済学・経営学