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金魚の飼育で失敗…次回改善のポイントは?
- 金魚5匹をお祭りで手に入れたが、すべて死んでしまった。次回の飼育で改善すべきポイントは何か?
- 失敗した点はカルキ抜きの水の量を正確に測らず、エサのやり過ぎ、濾過不十分、高温環境など。次回はこれらの点を改善しよう。
- 再チャレンジには難しい品種の金魚もいるが、目標の品種であるピンポンパールに挑戦することは可能。また、水草は同じものを使用しても問題ない。
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すみません、一個ずつ応えてたらずいぶん長くなってしまいました・・・ 頑張って読んで下さい ・カルキについて カルキ抜きはベンリですし、もちろん水槽の容量にあわせて使いますが、時間がないとき以外は汲み置き水を使うのがよいです。 1~2日バケツなどに汲んでおけば充分です、水変えするときも汲み置き水を作っておくといいですよ (水槽の傍におければ、水温もほぼ同じ水が出来て理想的です) ・エサのやりすぎ やりすぎ(食べ残し)は水質悪化の元ですが、水槽移動したばかりだと食欲もないので残ってしまったのだと思います。 だいたい元気なときならば、毎日午前中に一回15分~20分ぐらいで食べてしまう量をあげればOKです。 ・ろ過は充分か おそらくその飼育セットのろ過機は綿が詰まったBOXタイプのものだと思います。 40cmケースでしたら、金魚すくいの小さい金魚なら4~5匹はしばらくは飼えます (育てば2匹が限度でしょうか) ただし、それはろ過機能がちゃんと働いていればです。 ちょっと難しい(汚い?)話をしますね^^; 魚はウンコします、そしてそれをそのままにしておくと水が腐ります なのでろ過機でウンコを集めるのですが、そのままだと水槽からウンコがなくなるわけではありません 実はろ過機にウンコを分解してくれる「バクテリア」が自然発生して処理してくれます。 しかし、このバクテリアはウンコが集まり始めてから一週間ぐらいしないと発生しません。 水槽の容量に対して魚が少なければ、一週間ぐらいは水質が急激に悪化することはありませんが、小さくて弱い魚はちょっとした水質の悪化でも耐えられなかったりします。 なので以前は新しい水槽に「ランナー」というバクテリアを発生させるための人柱(魚柱?!)的な小魚を入れたりしていました。 が!!今は便利なもので「ろ過バクテリア」は普通にスーパーやペットショップのお魚コーナーに売ってありますので、それを入れちゃえばOK!! 熱帯魚セットなどが売ってあるところなら、ろ過機のところにたいていあります。 金魚を入れるときに、一緒に水に入れるだけなので簡単でおすすめです。 ・水温は高すぎか 金魚の適温は25~28℃あたりですが、実際は15度でも35度以上あっても意外と生きてます 問題は温度そのものではなく「温度変化」です。一日で5度差が出るとあっというまに危険な状態になります。 それから言うと、40cmケースを(すだれ越しとはいえ)西日が当たるところに置くのは最悪に近いです。(ケースが小さいと簡単に日光で温度が変化します) どうしてもそこに置かないといけないのでしたら、黒い断熱シートなどで水槽を囲いましょう、とりあえずなら発砲スチロールなどでもいいです。 ・底にじっとしていた原因は? 実際に見たわけではないので、はっきりとはお答えできませんが・・・ 移動してきて疲れきったところに、まったく違う水質・水温の水に移されて泳ぎ回る体力がなかったのだと思いますよ。 水面あたりにいたのは、ろ過水流で浮かんだのではないかと・・(あくまで予想ですが) 金魚が長く生活している水槽は、ろ過バクテリアなどの他にも魚を保護する菌が魚の周りにいろいろあります、水が変わるとそれもなくなるので人間で言うと「素っ裸」の状態です。 人間でいえば、大旅行をしてきて疲れた子供が、素っ裸で気温差の激しい知らない場所にいきなりほおりこまれた・・・と、想像していただければ金魚の状態も理解できるのではないでしょうか。 ・再チャレンジに難しい品種か? BOXタイプのろ過機で長期飼うのは難しいかもしれませんが・・・ 品種的に難しくはありません。ただ、少々値段のする品種だと思いますので、水をちゃんと作ってからにしたほうがよいと思います。 金魚であれ、熱帯魚であれ水槽をセットするときに「水を作る」「水を育てる」といいます。 なので、まず水が育って落ち着いた環境を作ってあげれば、金魚すくいの金魚でも簡単に全滅することはありません。 金魚すくいの金魚は、生後1年~2年の子供です、金魚が成魚になるのに大体4年ほどかかるので、金魚本来の寿命は10年以上あります。 (野生生物の寿命は、成体になる年月×2~3といわれています) 長生きしない魚なのではなく、環境によって長生きできない状況に陥りやすいだけなのですよね。 ・水草は使っても大丈夫か 松笠病などのよっぽど頑固な病原菌で死んだのなら別ですが・・・お話を伺う限りそうではなさそうなので、基本的に大丈夫です。 心配ならキレイに洗って水になじませておきましょう。 白点病など、移動後によくかかる病気は、人間の風邪のようなもので何処にでも多少は菌があります、基本的に体力さえあれば風邪を引かないのと同じで、魚が弱る環境でなければかかりません。(罹った魚が今も病原菌を撒き散らして居る水槽は別ですが・・・) ちなみに、葉っぱのやわいものや細い水草は、金魚がだんだん食べてしまうので、非常食として入れるのでなければ、葉っぱの硬い水草(アヌビウス系など)やイミテーションにしましょうw なんだかごちゃごちゃ書いてしまいましたが、金魚は強い魚なので基本的に「水質・水温」が変わらなければ弱ることはほとんどありません。 馴れてきたら水質を維持するために、もうちょっと良いろ過機にするといいでしょう。 あと、水替えは必ず前の水を半分残すこと!大事な菌を殺さないようにしましょう^^ 家に水槽がひとつあるととても和みます、馴れると手からエサをたべたりしますしかわいいですよね ぜひ、ピンポンパールの泳ぐ水槽で和んで下さい!
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- terepoisi
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金魚は「水あたり」であっけなく落ちることもあり、 環境の急変には意外と弱いものです。 水温が高くても低くても比較的耐えますが、温度の急変には弱いので 最初に温度あわせをじっくりやってから水槽に移してください。 それとエサのやりすぎもあると思います。 食べ残しが目に見えるようでは多すぎます。 お子さんの居るご家庭ではとかくやりすぎ傾向になりがちです。 また、前のご回答者のコメントにもありますが、 金魚すくいの金魚は弱っているものが多いので、まずは予備水槽で 病気の有無を確認したり、薬浴をしたりして様子をみることをおすすめします。 その間に1週間くらいかけて飼育水槽を起ち上げましょう。 万全を期すなら失敗した水槽のものはよく洗って一度天日干しし、 水草も替えたほうが良いと思います。 うまく飼育すると10年以上生きるものもいます。 我家はランチュウがいますけど、お魚を飼うのは楽しいですし和みます。 下のサイトを参考に準備してみてください。 金魚のきほん(導入・器具・餌など) http://ponpon.horemitakotoka.com/page009.html
お礼
回答ありがとうございました。 夜に子供の面倒を見ながら水槽に移す作業をしていたので、温度や水に十分慣らせていなかったのかもしれませんね。移す作業を手伝いたがったので、仕方なくエサやりをさせたのでエサもやり過ぎたでしょうし…。 次回はゆっくり時間をかけて再挑戦したいと思います。 ありがとうございました。
- AVENGER
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金魚すくいの金魚なんて、はじめから死にかけているような物です。 運が良ければ、長生きするという程度の物だと思って下さい。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに夜店の金魚、すくった時点であまり元気がなかったかもです。 私にすくわれるくらいなら、動きがよくなかったんでしょうね。 残念です。
お礼
回答ありがとうございました。 なんだかいけないことばかりしていたような感じですね…。置き場所も他に置けないか検討してみます。 次回は準備に時間をかけて、金魚をお迎えしたいと思います。
補足
詳しく回答いただき、ありがとうございます。 水を作る、というのは、市販のバクテリアを使えば、金魚が入っていなくてもできるということでしょうか?金魚を入れる前に一週間ほど置いておけば大丈夫ですか? 水槽が今の以上に大きくなると、益々置場所が…。ピンポンパールもどんどん大きくなりますか?2匹程度なら40センチ水槽でも飼えますか? よろしくお願いします